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東京商品市況、午前中の動きと午後の展望予想は以下の通り。
【東京金】
円安進行を受けて、小幅に水準を切り上げて始まったが、材料難から更に買い上がる程の動きにはならず、4,310円近辺での小動きとなっている。
本日、米国市場が休場となるためドル円が膠着しており、午後もやや強含みながら、狭いレンジでの小動きになりそうだ。
但し、先週に続き、戻り売り有利との見方に変化なし。
【東京白金】
円安を受けて堅調に始まったが、時間外取引が軟化となった事で、上値は抑えられている。
ただ、下値も固い為、狭いレンジ取引となっている。
まだ、本格的に上昇する力には欠けるが、4,800円前後を固めている印象。高値追いには早いが、じっくり押し目を待って買い仕掛けを考えたい。
【東京ガソリン】
円安や時間外取引の堅調な動きを眺め、一段高寄りした後も上昇幅を拡大。
ただ、今の所80,000円近辺で足踏みとなっている。
80,000円の大台を明確に回復出来れば、もう一段水準を切り上げる可能性がある。
基本的には戻り売りで見ているが、もう暫く様子を見てから仕掛けたい。
※ ドル円は、前週末の米国市場で力強い内容の経済指標を受けて、104円台を回復した流れが継続。
ただ、本日、米国市場が休場となる為、積極的に売買を仕掛ける向きも限られ、104.10円台で小動きになっている。
日経平均は、前週末の米欧株高や円安を好感した買いに、小幅に値を上げて始まったが、今週内外共に重要イベントを控えている事から、様子見ムードも強く小幅高で前場を終了。
午後は、13:15現在前日比34.68円高の15459.27円と、小幅ながら堅調推移となっている。(了)