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Ry Cooder

2013-09-25 21:57:02 | 日記
ライ・クーダー。
ギタリストでシンガー、ソングライター。

ブルース、カントリー、レゲ、カリプソ、サルサ、キューバン・ミュージック、沖縄島唄。
これみんなこの人がやる音楽や。傾向わかるやろ。

喜納昭吉と共演した「花」もすごい印象深いな。

ストラトキャスターを指で弾く。バタやんみたいなスタイルや。
常にマイノリティの音楽を取り上げ、彼流にアレンジして打ち出す。
題材はそのときどきで違うけど、出てくる音はいつも、ライ・クーダー流や。

彼がハワイアン・ミュージックを取り上げたときは、僕も三宮の高架下に、アロハシャツを買いにいった。
ところがや。

アロハなんてテロテロのシャツは日本の夏に合わへん。もう大変や。
ま、アロハに関してはまたべつで書くわ。

やっぱ夏はTシャツと金鳥やで。な、ブラザー。v(^o^)


/ 橋本 吉亨

/ 橋本 吉亨

荒井由実

2013-09-25 16:11:10 | 日記
めっちゃめちゃ軽快な、ようころがるコンガ。複雑な反復を繰り返すパーカッション。

これはポーリーニョ・ダ・コスタの新作か?と思った瞬間、セスナが超低空で頭をかすめて後ろへ飛び去る……

これ、荒井由実のアルバム「コバルト・アワー」の冒頭のシークエンスや。
アルバイト先のレコード屋で初めて聞いたときぶっ飛んだな。

レコード問屋の兄ちゃんは「多めに入れときなはれ。多分追加注文には応じられまへんで、すぐには」

とすごんでたなあ。
お前がえらそに言うなとおもたもんや。

案の定ほんまによう売れた。ついでにデビューアルバムまで「売れなおし。」当時このサウンドはロサンジェルスに持っていってもひけをとらんかったように思う。

一曲一曲の区切りより、アルバム全体のまとまりを重視した、今で言う「コンセプト・アルバム」やったな。
大げさに言えばこれは
エポック・メイキングな名盤と言うことや。

/ 橋本 吉亨