戦後70年の終戦の日、大阪護国神社を参拝し慰霊と元戦闘機パイロットの笠井智一氏の講演を拝聴した。
特に今年の慰霊祭は、例年に比べて多くの方、特に若者の参拝が目立った、と主催者からの紹介。 若い層に慰霊の気持ちや歴史への関心が高まっているとすれば喜ばしいことである。
元戦闘機パイロットの笠井氏は90才と思えぬ迫力で、当時の訓練から戦地を転戦した体験そして米国との 国力の差を感じながらも、同志は一人として弱音を口にすることなく任務を遂行していった。
戦後を生きる我々は英霊に感謝の気持ちを忘れず、日本の再建に取り組もう!! 特に国旗を掲揚する家庭が少ないことは、残念なことである。祖国再建の基礎は国を思う心、 すなわち祝祭日に国旗を揚げること。と訴えて約1時間の講演を締めくくった。
このたび安倍首相談話を聞き、わが国もようやく普通の国になれたと思う一方、某元首相のように 自慰行為続ける人なども多くまだまだ、あるべき国の形を描くまでには時間がかかりそうである。
本日の笠井講師のお話を聞き、結成以来の本会の活動(国旗掲揚運動やマスコミ正常化の運動)は、 日本再建の一助となる意義ある活動である自信と誇りを持つことができた講演会であった。
(近畿支部事務局)