佐賀県佐賀市 家具のよろこびブログ~お客様の家具選びにとことん付き合うお店です~

佐賀県佐賀市諸富町にある創業190年の家具屋よろこびのブログです。

都城~宮崎視察 その1:木脇産業

2011-09-20 09:09:36 | しんきんニューリーダーズ・クラブ
こんにちは、家具のよろこび福山です。



自分が所属しているしんきんニューリーダーズ・クラブの

国内視察で都城&宮崎へ行って来ました





今回視察させて頂いたのは

・木脇産業さん

・はざま牧場さん

・ハンズマンさん

・霧島酒造さん
 の4社。



が、当日の宮崎は

空の底が抜けた様な土砂降り

高速が通行止めになったり

う回路が事故渋滞したりと

移動や視察に大きな影響が!

(本来ならば視察先以外に

宮崎市内の江田神社にも参拝する予定でしたが

雨&交通事情により中止に…)。



また、4社のうち

ハンズマンさんと霧島酒造さんは写真撮影禁止で

はざま牧場さんは雨の為に撮影できませんでしたので

今回は木脇産業さんの視察の様子をご紹介します





木脇産業さんは年間で18万立方メートルの杉の原木を取り扱っておられる

日本有数の材木屋さん

(山の管理・伐採・運搬・製材・出荷・一部の建設まで

自社グループで展開されています)。



「林業は高齢化で成り手がいないと言われるが

うちは作業を機械化して若い人でも扱える

(と言うか、若い人の方が向いてる)現場にしているので

20~30代の社員も多い」
とおっしゃる通り

工場内には若い方の姿が目に付きました

(今回視察したのは製材所の方ですが、

こちらもかなり機械化されています)。





原木を機械にセットすると、

コンピューターが自動的に計算して

どの部分をどの様に製材するか決めて

わずか2~3分で角材が出来上がります







出来上がった材木を、重さに応じて3種類に分類

(これまた自動で)。





建物の外には、乾燥室がズラリと。





製材の際にできるチップを燃料にして

敷地内で火力発電もされています

(現在建設中の施設が完成すると、

工場内の全ての蒸気と電気が賄える様になるそうです)。







また、工場から出るおがくずだけで

年間6,000万円の売り上げがあるとの事

(主に畜産業者さんが使用されます

←更に、はざま牧場さんでは

糞とおがくずを混ぜ合わせて肥料を作って販売しておられます)。



同じ木工業界ですが、

大川とは規模だけでなく

色々と違うなぁと勉強になりました。



【ちなみに】
この日は年に3回ある「山の神様に感謝する日」と言う事で

祭壇が作られていました

(←この文化も、山が無い大川にはありませんね)。





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