各局がこぞって音楽の祭典を開催している
受賞者の顔ぶれを見ていると大きく時代が流れていくのを感じた
一昔は歌謡曲・演歌が圧倒的に強く大方の受賞者の顔ぶれは演歌であったようだ
しかし、ここ数年からはJ-POPの流れが主流を来たし演歌ジャンルでの受賞者は1~2名と激変している
J-POPでも二種類が有り、字余り的な楽曲と内容の有る楽曲とで分かれてきていると思う
又、歌手のバロメーターであったCDの販売が激減している事にも演歌の衰退が良く分かる
生活に主軸を於いた中年層以上が略演歌ファンである、その反面遊びで夢中のユース層は意図も簡単にCDを買いあさる傾向だ
このギャップが大きく賞取りに影響していると考えられるのだが・・・
今の日本の人口構成は高齢者の数が若者を大きく上回っているのだから、実際の所演歌ファンが多いはずなのだ
CD販売数に関してはこの様な実態がある事をも考慮したうえでの賞取り大賞にしていただきたいものだ
*力有る 名も無き者も 同等に*