クラウディアのアレグリ衣装

えっと。
クラウディアが「リアルお絵描きしていいわよ」と許可をくれたのに

放置していて大変申し訳なかったです。
やっと描けますね。親指姫のお話。

先にお断りしておきますが

これ↑はまだクラウディアにお絵かきする許可もらってなかった時のフィクションですから。
実際はスカートに「うでぃあ」とか書いてないですよ。
これからがノンフィクションのおえかきクラウ衣装作成日記




ハイジ、クララの衣装が仕上がって次にとりかかったのが
③クラウディアのアレグリ衣装


やっぱヒトのからやらないとねー。
自分は進行具合がわかってるからギリギリでもいいけど
作ってもらう方としては「本当に縫ってるわけ？間に合うわけ？」と不安でしょうから。


クラウディアの衣装を作ってあげようと思ったのは
先生からグリーンの生地を頂いた事がきっかけだった。

自分のアレグリの衣装をどうしようって行き詰って先生に相談をしに行ったら
「これあげるから。どちらかをうまく利用しなさい」と２種の生地を下さったのだ。
下さった生地は、とても深いグリーンにピンクの葉っぱ柄（ペイズリーっぽく見える）と
黒地にイロトリドリの花柄。
どっちも柄は華やかでかわいいけど地がダークでね。
それを明るいアレグリに・・・って難しい気がした



なにより黒の方は全部三角！形も難関！




でもまぁ、下さるって言ってくれてるんだし。ありがたく頂いておくことにして。
クラウはグリーンが好きだったな～って思い出した。
「アタシ黒もらいますから、グリーンをクラウにあげていいですか？」って聞いたら
先生は快くOKしてくれたのでクラウ衣装を作ってあげることにしたんだ。



これは苦労知らずの作業だった。
全く悩まなかった。スイスイ進んだ。
途中で「ヒトのだからって軽く考えてない？アタシ・・・」って悩んだほど。






















そして後に皆に「クリスマスツリー」と名付けられるスカートは
すんなり誕生したのだった。






次はこれに合うトップス。
これも全く悩まなかった。












だって前に作ったこれをあげようって決めてたから。

この細い部分のグリーンがクラウディアのスカートのフリルなんだ。
これが似合うトップスと言えば胸元を大きくあけたシンプルなのしかない





そうと決まればジャキジャキジャキ

アタクシはほとんどがフリーハンド。
大雑把なＡ型らしいでしょ












そして胸元のシンプルに対抗してかわいらしくパフスリーブをつけ親指姫は完成






クラウの衣装を作ってるときはクーラーの効きが悪いぐらいの暑さの中だったから
パフスリーブすらつけるのがうざいな～と思っていたのだが
つい先日自分のアレグリ衣装作った日は寒くて五分袖にしてしまった。
よく考えたら発表会は１０月。
涼しい時期だったんだよね。
なんかアタシだけしっかり袖をつけてしまってごめんよ、クラウ。

でもこのパフスリーブがかわいくてアタシは「親指姫」と名付けたのだけど
他の皆は示し合わせたように「クリスマスツリー」と同じツッコミをする。
本人も「ありがとう。クリスマスパーティで踊らなくちゃ」と言ってたしね。
「飾りつけしたいな～」まで言ってたな。（ヲイヲイ！）
まぁいいや。そんな評判もまた良しってことにしておこう。


すごく意外だったのは、先生がこのクラウ衣装を思いのほか気に入っていて
思い出しては「クラウさんの衣装いいわー。すごくいいわー」と言ってくれること。
「あなたが今回作った中で一番好き」なんだそうで。

ふーん。そうなのかぁ～。
人にあげる物は出来が良かったかどうか心配だから安心するし嬉しいんだけど
でもアタシの黒も褒めてね・・・みたいなジェラシーと入り混じり、ちょいと複雑。











あ。最後に。
明日が燃えるゴミなので、たまったゴミ箱を捨てようとしたら
クリスマスドレスのハギレが出てきて














捨てるのももったいないからこんなん作ってみた




















ついさっきできあがったばかりのホカホカシージョ。
明日クラウにあげよ
ゴミ箱はミシンの足元に置いてあるハギレ専用ゴミ箱だから平気だよ。
生ごみとかと一緒にしてないから。

①フリンジジャラジャラバージョン
②フリルヒラヒラバージョン
③胸元シンプルバージョン

など色々と楽しんで３０年後のクリスマスまで着ておくれ。クラウちゃん。



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