横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

大腸がんとの闘い⑭「1クール目を終えて」

2022年05月30日 09時43分39秒 | 日記

点滴剤の抗がん剤の副作用の強さが強すぢて衰弱して死んでしまうところだった(;^_^A・・・少し言い過ぎか?・・・ので、抗がん剤の中止も考えたが・・・悩んだ末にやるだけのことをやっておきたいという決断に至って投与再開を決断。

4月19日に主治医と話あって投与する薬の量を減薬した形で再スタートした。

投与期間2週間、休薬期間1週間を得て5月31日に血液検査と診察を受けた上で2クール目に入る予定になっている。

◎カペシタビン療法1クール目の副作用まとめ

1クール目の副作用で一番辛かったのは「吐き気と食欲不振」でした。常に吐き気を感じるので生きるために食べなくちゃいけないけれど食べたくない(´;ω;`)ウッ…って感じですね。

そして胃の不快感の影響で満腹感を全く感じない・・・んですね。併せて味覚障害の影響で甘味と塩味が通常時の半分から20%ぐらいしか感じない・・・と言った感じです。

喉の違和感から口の半分ぐらいがしびれのような苦みのような感覚で何を食べても美味しくない・・・のが食欲不振を増強させてる印象でした。

2クール目に向けて心配なのは、口内炎と下痢の症状です。

ビタミン剤と整腸剤、ヤクルトなどを常備して摂取するようにはしていますが、これで防げるわけではないので主治医と相談が必要だと感じています。

副作用の吐き気などは休薬期間中、日をおうごとに軽くはなっていきますがほぼなくなったと感じたのは5日後ぐらいでした・・・要は休薬期間に入ってもすぐには回復せずに正常に戻れるのは1クール21日間の中で2日程度ということになります。

<横山専務のコメント>

手の空いた時間などを利用して腫瘍内科医や外科医など癌治療に携わっているユーチューバーの先生方が発信している情報を常に見聞きするようにしています。

その中で印象的なコメントを紹介したいと思います。「癌患者さんは身体に悪いものを接種してはいけない・・・という考えに縛られて消化の良いお粥や野菜食のみを摂取するようにしている人がいる・・・だけど、癌の治療は長期間にわたり体力勝負であるとともにメンタルの維持も重要である・・・だから、癌患者さんには食べることにお金をかけてしっかり食べて欲しい、長年患者さんを見ている中で乗り越えている患者さんほどしっかりと食べている傾向がみられる・・・」

癌になってわかりましたが、本人だけでなく家族や周りの人も食事に対する正解がわからなくなると思います。

「食べなくちゃいけない」と「食べたくない」と考えがぶつかって作ってくれた食事を前に葛藤する毎日です。

食事で悩んだ患者さんが看護師さんに「ジャンクフード食べてもいいんですよ!」っと言われて気持ちが軽くなった・・・という話を聞いて自分も食に対しての罪悪感が軽くなった感じがしました。

昨日は久しぶりの外食で満腹になるぐらいパスタとピザを食べました(笑)。味を噛み締めながら食べたかったものを頭に刷り込むように味わって食べましたね~。

癌になったら食べたいものを食べていいんです!!癌になったんだからこそ、食べたいものを食べていいんです!!・・・と同じく悩んでいる方に伝えたい。

私は休薬期間にしっかり食べて2クール目に臨むモチベーションにしました。

同じく癌と闘っている方の参考になれば幸いです。

 

 


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