横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

ギリシャが破たん!?

2010年05月06日 16時17分05秒 | 日記
財政危機に陥ったギリシャ政府は2日、約300億ユーロ(約3兆7000億円)規模となる財政再建策を閣議決定し、EUのユーロ圏16カ国はEUと国際通貨基金(IMF)による1200億ユーロ(約15兆円)規模の協調融資を正式決定した。

5月3日朝日新聞からの抜粋ですが・・・

市民が暴徒化しているのは、その財政再建策の内容にあるようです。全労働人口の25%を占める100万人の公務員の3年間の昇給と新規採用の凍結、賞与の廃止。年金受給年齢の段階的引き上げ、年金額の削減(約30%)、税金の値上げ(付加価値税を21%から23%へ)など。

この内容にギリシャの公務員連合が大規模ストを決行しデモとなったわけですね。「なぜ低賃金の公務員だけに大きなシワ寄せが来るのか?」「もっと金持ちが代償を負担すべき」と主張しているようです。

市民は再建が必要なのを理解しながらも、ぶつけどころのない怒りを政府に向けているといったところなのでしょうか。

この問題・・・実はギリシャだけではすまないことなんですね。ギリシャの発行している国債の約7割が外国の投資家が所有しているんです。主にヨーロッパの銀行が持っているわけですが、ギリシャが国家破たんし国債での借金返済ができなったとすれば・・・銀行の民間企業への貸し渋りはもとより貸付けの焦げ付きも出てくる、そうなるとさらなる景気後退を招くことになり、それが近隣諸外国へ波及していくわけです。

2008年のリーマン・ショックと同じ構図の金融危機が起きかねないわけなんです。

工工エエエエェェェェェヽ(゜Д゜;)ノ゛ェェェェエエエエ工工

これがきっかけでユーロの信用が急落すればユーロを多く保有する国々の資産は目減りし政界経済の混乱に陥るおそれもあるわけだからです。

タイヘンダァ!! ヾ(゜ロ゜*)ツ三ヾ(*゜ロ゜)ノ タイヘンダァ!!

「景気が底を打った」「回復の兆しが見えた」などの報道が一部流れましたが・・・不安いっぱいといったところですよね~

ニュースから目が離せません・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スタートです | トップ | 映評「キラーヴァージンロード」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。