gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

8月30日(月)先週末の様子です②

2021-08-30 13:32:20 | 日記

8月27日(金)の5校時には,5年生が,横手支援学校との交流事前学習を行いました。

図工室で,交流学習の際に使う小道具を作っているようです。

画用紙に果物の絵をかき,切り抜いて小さなカードを作っていました。

その後,教室に移動し,横手支援学校の先生との事前学習が始まりました。

スライドを見ながら,出された質問に対する自分のイメージを文にまとめていきます。

スライドで表されたものとは,異なる内容を書いた人も少なくありませんでした。

この質問には,正解とか不正解とかはありません。

自分のイメージを素直に書いているようでした。

「見えにくさ」「聞こえにくさ」「手や足」など,具体的な場面を見ると「なるほど」と思えたようでした。

社会で活躍している人にも「こだわり…」「落ち着き…」「読み・書き…」などの不自由さをお持ちの方々も少なくないようです。

「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」について,具体的な例を通して教えていただきました。

次に,わたしたちの社会には,どんなバリアがあるのかを考えました。

①物理的なバリア

②制度的なバリア

③文化・情報面でのバリア

④意識上のバリア

わたしたちが見逃しがちなバリアが少なくないようです。

続いて,「言葉が分からないと,どんな気持ちになるのだろうか?」

ということを体験してみました。

支援学校の先生がスペイン語で指示を出しました。

「プエデ パラルセ!」

いったい何のことやらさっぱり分かりません。

これはスペイン語だそうです。

きっとスペイン語が公用語の国に行ったら,話しかけられるだけでは,さっぱり意味が分からないでしょう。

先生が,少しゼスチャーを付けてくれました。

「ああ,立ち上がるのか。」と分かった人がいました。

今度は2人組になり,一人は画面(日本語での意味)を見ながら,スペイン語で話しかけます。

もう一人の人は,スペイン語を聞き,その意味を考えて動作に起こします。

やはり,少しゼスチャーを付けたペアは,何とか意味が伝わったようでした。

言葉だけでなかなか通じなくても,身振り手振りや表情を付け加えると,何となく伝えられるんだなあと感じました。

続いて,先日教室に設置されたばかりの「大型の電子黒板」とiPadをつないで,横手支援学校のみなさんとZoom"を使って対面しました。

5年生のみんなは,初めての経験なので,やや緊張気味です。

こちらの様子が,画面の右隅に映っています。

横手支援学校のみなさんにも,吉田小の5年生の映像と声が届いています。

このようにして事前学習ができるなんて,昨年までは考えもしませんでした。

 

この日の夕方,支援学校の方から連絡があり,県内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため,当面の間,他校との交流活動を見合わせることになったとのことでした。

9月8日(水)の1回目の交流会が流れてしまい大変残念ですが,感染拡大が収まり,交流できる日を5年生のみんなといっしょに待ちたいと思います。

5年生は,社会福祉関連の体験学習をはじめ,とってもいい学習をしていると思います。

 

今日は,ここで失礼します。

 


8月30日(月)先週末の様子です:

2021-08-30 10:53:10 | 日記

一週間遅れとなってしまいましたが,先週末の平鹿中オープンスクール(6年生が参加)と,5年生の横手支援学校交流事前学習の様子を中心にアップします。

8月26日(木)の朝の時間帯に,PTAおはなし会がありました。

1・2年生は,音楽室でお話に聞き入っていました。

前日の夏休み集会でも感じましたが,お話を聞く態度がすばらしかったです。

3・4年生は,児童会室でお話を聞いています。

パンダの絵本は,とっても愉快なお話で,子どもたちからは自然な笑い声が出ていました。

5・6年生は,体育館でお話を聞いていました。

全校のみんなのお話の聞き方がすばらしいのは,この5・6年生がよきお手本になっているからだと感じています。

 

続いて,この日(8/26)の午後に行われた平鹿中学校オープンスクールの様子です。6年生といっしょに出かけてきました。

平鹿地区の3つの小学校の6年生が集まると,こんなにたくさんの人数です。100人を超えています。

全部の学年の学習の様子を見せていただきました。

「静」(集中して聞く・書く・読む)と,「動」(しっかりと話す・話し合う)の切り替えがすばらしかったです。

授業参観が終わり,みんなが体育館に集まってきました。

スクリーンに映し出されたスライドを基に,中学1年生の先輩たちが平鹿中学校の1年間の様子を紹介してくれました。

みんなしっかりと聴き入っています。

最後に,各校の代表がここまでの感想を述べました。

この日のオープンスクールを通して感じたこと,学んだことを基に,残り半年となった小学校生活が,来週の中学校進学につなげられるように「何にどのように取り組むのか。そんな力に磨きをかけていくのか」ということを3人の代表が述べていました。

 

この日は,この後,部活動の見学もしました。

とても暑い一日でしたが,平鹿中学校の先輩たちは,いろいろな「生き生きとした姿」を見せてくれました。

6年生のみんなも,期待感がますます膨らんだのではないかと感じました。

 

ここで,一度アップします。

 


8月25日(水)前期後半がスタートしました!

2021-08-25 18:53:17 | 日記

1ヶ月以上もブログの更新ができず、申し訳ありませんでした。

34日間にわたる夏休みが終わり、前期後半の学校生活が始まりました。

1校時の後半に夏休み明けの全校集会を開きました。

集会では,次の4点についてみんなで確かめました。

①吉田っ子のみんなは,一人一人が,前期前半で大事な力や態度を身に付けてきたこと。

②夏休みには,長い休みだからこそできる「自由研究,作品作り,自分の役割(お手伝い)」に取り組んできたこと。

 実際,作品展会場の食堂をのぞいてみると,どれも力作揃いでした。

③小学生の段階の吉田っ子は,みんなが「成長期」にあること。

 そして,成長期は,「ぐんぐん伸びる『大きな成長』」と「少しずつだけれど『確かな成長』」を繰り返していること。

④前期前半や夏休みの「自分の成長」に目を向け,前期のまとめにつなげていくこと。

 

この④の内容を進めていくために,全校のみんなに宿題を一つ出させていただきました。

それは,吉田っ子一人一人が,「自分の成長」に目を向け,「文字で文に表す」ということです。

でも,「この夏休みの自分の成長は,これだ!」と自信をもって言うのをためらう人もいると思います。

そこで,ご家族と一緒に「この夏休みの『自分の成長・お子さんの成長』」に目を向けていただけたら,きっと「そうか」と納得し,安心できるのではないかと期待しています。

この宿題の締め切りは,8月30日(月)とさせていただきました。

1年生と6年生の学級担任に「この内容で,子どもたちは書けるでしょうか?」と尋ねたところ,「大丈夫だと思います。」という返答がありました。

全校集会でも,吉田っ子のみんなに説明し,「大丈夫,できそうですか?」という問いかけに「大丈夫!」という反応が返ってきました。

今日お渡しした「かけはし13号」にも,同じ内容を載せていますので,お子さんといっしょにお読みいただき,この夏休みを家族で振り返る団らんのひとときを設けていただけるとありがたいです。この土日にも何かとご予定がおありかと思いますが,前期のまとめの充実のためにご協力をお願いします。

 

さて,今日の集会の最後には,東京オリンピック・女子ソフトボール金メダリスト,上野由岐子選手の言葉を紹介しました。

「(日本が初めて金メダルを獲得した北京オリンピックから)13年の時を経て,『最後まであきらめなければ夢は叶う』ということをたくさんの方々に伝えられたと思います。ソフトボールは,次のオリンピックから無くなってしまうけれども,また,あきらめることなく前に進んでいきたいと思います。」

この上野選手のようなメダリストはもちろん,惜しくもメダルを逃した選手,自分の期待通りの結果を出せなかった選手の共通点がいくつかあると感じました。

「うまくいかない」「うまくできない」というような大きな壁を乗り越えるために,ねばり強く何度も何度も挑戦したこと。

「挑戦する場がなくなってしまった。けれど,いつかチャンスが来た時に,このチームを引っ張るのは自分だ!」という使命感に燃え,努力を積み重ねてきたこと。

そして,家族・コーチ・仲間など自分を身近で支えてくれる人や,直接接してはいないけれども,自分が知らないところで支えてくれる人への感謝の気持ちにあふれていること。

前置きが長くなって大変申し訳ありません。学校報「かけはし」には収まりきらなかったので,ついつい長く書いてしまいました。

 

ここからは,今日の学校生活の様子を写真中心にアップします。

今日の3校時の様子です。

1年生は,学習発表に向けてステージ練習をしていました。

どうやら4つのグループに分かれて練習しているようです。

前期後半の初日から動ける1年生。

全校集会でも,とっても落ち着いた参加態度でした。

 

2年生は,「夏休みの思い出」の発表会をしていました。

コロナ禍の中ですが,家族と花火やちょっとしたお出かけをしたりして,楽しい思い出をつくることができたようです。

 

3年生は,席替えの真っ最中でした。

子どもたちにとって「席替え」は,一大事です。

席の決め方は,学級によって特徴があって「なるほどな」と感じます。

 

6年生は,プリントを一生懸命に読んでいます。

黒板の前では,台本を綴じていました。

学習発表会の台本(案)を基に,これからみんなで配役を決めていくようです。

 

4年生は,夏休みの作品発表会をしていました。

発表に聴き入るみんなも真剣です。

ここで,3校時が終了しました。

 

4校時も,教室の様子をのぞいてみました。

再び訪れた4年生の教室には,「緊張感」が漂っていました。

4年生は,席替えの真っ最中でした。

「この席がよい」と希望が重なった時には,ジャンケンで解決していました。

ジャンケンの結果に納得して,次の席に向かっていました。

 

5年生は,グループ毎に集まって,何かの相談をしています。

どうやらタブレットに蓄積していた学習の足跡(電子ノートのようなもの=履歴)を基に,学習発表会の内容について話し合っているようです。

これも,タブレット効果でしょうか。

 

6年生の教室に行くと,グループでの話し合いが終わり,配役の発表を行っていました。

ここでは詳しく述べませんが,「将来の大物」と「歴史上の人物」の配役がきまり,みんなからは「納得!」の大きな拍手が沸き起こっていました。

 

3年生の教室に行ってみると,新しい席順が,新鮮な雰囲気を醸し出していました。

どうやら,学習発表会の配役を決めるオーディションのような時間でした。

 

4年生も,新しい席順に,やる気が満々のようでした。

このような「学校の何気ない日常」が始まり,学校の中が賑やかで楽しい雰囲気に包まれています。

前期後半のスタートを「今後の充実」につなげていきたいと,子どもたちに接しながら改めて感じた一日でした。