ロクサンの戯言

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E2系連結器カバー塗装のメーカー差異考察

2016-05-04 | 鉄道
今日撮影した写真で説明できるので前どこかで知ったE2のウンチクをひとつ。
連結器カバー周りのピンク帯のRがきついと東急車輛製、滑らかだと川崎重工製、という見分け方。

参考↓



っとここまではセオリー通り。んーでも待てよ、日車と日立のはどうなんだ?と思ってまぁまとめてみました。

まずは日車。J7で見てみましょう。

ちょうど2年前ですわこれ。因みにこいつ今日撮ったN5と0代中間車をそっくり入れ替えてたり。

結果:川重よりカーブが緩い…?
後ほど理由が判明。


日立代表はJ70。新青森開業時の最終増備グループから。


そろそろゲシュタルト崩壊を起こし始める頃です。よくわからなくなってきたら1回海幹でも見てリフレッシュしましょう。

結果はやはり川重タイプというところでしょうかね。気のせいかも知れませんが川重よりは若干角が立ってるような…

0代J8も見てみるか…


J8はJ7に近い緩さながら、川重タイプにあたるとおもわれ。


参考までにN編成

これって0代みんな緩いのかな…?という疑問が…

※調べたところ、N量産編成と東急以外のJ編成1号車は大体ほぼ平らなグループだということが判明。



そして最後の曲者、J51編成(1000代試作車)。4社分担製造…

ではここで問題。これはどこの製造でしょうか?





もうおわかりだと思いますが…

一番わかりやすい東急でした。因みに1号車は川重担当なので勿論緩いタイプ。



というわけで、表にまとめてみました。結構最大公約数的な書き方なんで詳しい方おりましたら助言ください。
Aが一番緩いタイプ、Bがノーマル、Cが東急の直線的なタイプということです。特記1-が1号車、10-が10号車です。


(表にするほどのものでもなかったか)


ということでE2系、徐々に数を減らしていますが新幹線車両で0系の次に製造が長期に渡った形式ですし、これ以外に様々な形態差があります。くれぐれも記録はお早めに。

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