[sport] 巨人対阪神を見に行きました

　日付変わって昨日、ひょんなことから時間がポッと出来て、ふらふら街歩きしているうちに後楽園にたどり着いた。ちょうど良いタイミングだったこともあり、東京ドームでのプロ野球今期初観戦ということにした。

　見た試合はこちら：

セ・リーグ　巨人対阪神５回戦
（結果の概要はこちらのリンク先を参照。Yahoo! スポーツに貼っておく）

　１回裏の巨人の攻撃中から観戦開始。今回、たまたま内野席Ｃの１塁側が取れた。
　試合開始後の当日売りでも、巨人対阪神の当日券で内野席（２階席だったけど）が取れてしまったことに、時の流れを若干感じつつも、得したような感覚でとりあえず入場。

　これまで、東京ドームで巨人対阪神を３度観戦して、実は３度とも阪神が勝っている。そして、最初に東京ドームで巨人対阪神を見たときに、近隣にいた阪神ファンの連中のこれでもかという悪行ゆえ、属性としての阪神ファンは本音では大嫌いであったりする（ある人が阪神ファンであることを理由に嫌いになったりすることはない...ように努力している...けれどねｗ）。その悪しき思い出話は、またの機会にしようか。
　そんなわけで、原辰徳の現役引退と共に巨人ファンを引退した今でも、巨人が勝つよりも「阪神が巨人に負ける」ことの方が、僕のプロ野球関連の中では結構大事ｗなことだったりする。余り良くないメンタリティであるのは先刻承知ｗ

　さて、試合。
　先制したのは巨人。２回裏に村田の先制本塁打。打球は高々と上がりすぎた感があったが、それでも左翼席最前列に飛び込んだ。
　その後は巨人のほぼ一方的な展開に。

　阪神の先発投手スタンリッジの状態は、お世辞にも最高とは言い難かった。この状態なら、さすがに３～４点くらいならどのチームでも取れるだろうという感じだった。そして案の定の試合展開である。
　途中の３点目までは本塁打攻勢。４，５点目は内野ゴロ、６点目は重盗だから、重量打線とか何とか言う巨人の攻撃陣だが、実は足でも点を稼いでいる。とどめにボウカーの２点本塁打も飛び出したが、５対０の時点で勝負有りだったかな。
　巨人の先発杉内は、８回途中までほぼ完璧な内容。このまま完封勝ちするかなという出来だった。

　そんな試合展開だったせいで、今日はオーロラビジョンの「赤い拍手」は見れず仕舞いだった。
　まぁでも、初観戦から幾年月、巨人が阪神に勝った試合を初めて生観戦した数時間だった。

　それにしても、あの阪神のラインナップに西岡と福留の名前を見ると、違うチームに見える。
　純粋なプロ野球ファンとしての立場に立つ限り、彼らが受け入れられて、立派な応援歌を用意されて、チームの一員として活躍しているのを見るのは、（そのチームが阪神であるゆえビミョーなところもあるがｗ）嬉しい気もする。まだまだ第一線に立ち続けて欲しい選手だし。
　去年は１番を務めたマートンガ今年は４番、あの新井貴浩が５番（→、余談。どうして登録名が「新井貴」じゃなくて「新井」なのか？　弟の新井良太も在籍して登録名「新井良」なのに）。そう思うと、攻撃陣の中軸が意外と手薄なのかな？という気も少しする。大和が２番、鳥谷が３番を打っているのは、本人たちにとっては最適任と思われる。

　試合終了後は、実はまだ一度も行ったことのなかった１階へ。
　実はそこには、様々な記念展示のコーナーがある。往年の名選手達の写真プレートや、東京ドームでコンサートやショーをしたタレント達の写真プレート、プロ野球選手が使用した用具やユニホームが、そこに鎮座している。
　何度も東京ドームで野球を見ているけれど、そんなのがあったとは知らなかった。時間のあるときには、早めに入場して色々探検するのも楽しいんだろうな。