☆自分達の出来ることで応援
9月18日~9月21日まで東北の被災地を訪問しました。
津浪の被害の大きかった海岸地区は全く手つかずの状況でした。
仮設住宅での暮らしは様々なご苦労があるようにお聴きしました。
引率のガイドさんからお聞きした中で、私達の活動母体である
レクリエーション活動の観点から次の2つが印象に残りました。
1.仮設住宅での生活は行動範囲が少なく運動不足になりがちであり
それにより生活習慣症などを引き起こしている状況が見られる。
2.小中学校が被災を受け体育館等が使えない所が多く
また校庭は長い間がれきの置き場所になっていて
運動の活動が出来なかった。その関係から子ども達の肥満が増えている。
私が加盟している公益法人日本レクリエーション協会では
得意のレクリエーションの技を活かして、被災地の健康づくりの支援しています。
楽しみながら健康作りや生きがい作りを応援するボランティアもあります。
今回、感じた1.2の問題点の解決の支援に役立てる事が多いようです。
広島でも土砂災害で多くの方が被災されました。
またまだ落ち着かない状況で余裕は無いかも知れませんが
少し余裕が見られるようになってきたら
広島県のレクリエーション支援者に呼びかけて
東北の被災地での活動例を活かして行きたいと思っています。
◆レク活動が高齢者の健康を維持大槌町ぬくっこサポートセンター
http://team.recreation.jp/record/147.php