四郷剣道少年団ブログ

活動報告他、連絡にもお使いください
澤田先生からのお話もあります

11月の予定

2010年10月31日 | 予定
11月のお稽古は、

3日(水)・23日(火)の祝日 と 7日、14日、28日の日曜日です。(計5回)

11月21日(日)は、級位審査のためお稽古は休みです。

いずれも 9時~11時までとし、11時からは刀のお稽古です。

よろしくお願いします。

書籍紹介します

2010年10月24日 | 活動報告
 今日はまた、女子高生Hさんがお稽古に参加してくれました。
 彼女は12月の試合に、当団の高校生として参加して下さるそうです。張り合いがあって嬉しいです!

 子ども達はというと、高学年は全員揃うことがかないませんでしたが、低学年は全員出席。小さい子ども達でもみんな揃うとなかなか賑やか。
 それに、先週休んだ管理人は胴着を着けていない子がいない状態を初めて見ました。やっぱり引き締まるものですね。

 さて、今回は面白い本を紹介したいと思います。
 これはkayuさんが、うちのHPのリンク集から見つけてきた本です。(「ハギワラさんのリンクから見つけたの」って言われましたが、当方はリンク先を全てチェックはしておりませんのでkayuさん本人のお手柄です。)


 ふくだ企画さん発行の
「心と技の道標(みちしるべ)」と「剣道用具マニュアル」の2冊。
 販売を福田武道具さんが手がけてらっしゃるので、ふくだ企画さんはこちらの出版部門かしら?

 「心と技の道標」のほうはタイトルを聞くと剣道の心構えなどを記した本のように思えますが、内容としてはそれだけでなく、昇級や昇段の細かいポイントといった実際に即したものや日本の伝統に関する用語集なども載っていて、剣道に関する知識はもちろんのこと、剣道のみならずとも楽しめる本になっています。

 そして、初心者には非常にありがたいのが「剣道用具マニュアル」です。
 
 このように、手ぬぐいや袴の着け方といった基本中の基本からはじまり、竹刀や防具の細かい名称やお手入れ方法なども網羅されているのです。

 管理人は早速、注文させて頂きました。

 気になる方はこちらからどうぞ→福田武道具
 (トップページにリンクしてあるので、商品カテゴリーから「書籍」に入って下さいね)

足の裏

2010年10月23日 | 澤田先生から
剣道は、長い長いお付き合い。

では、どの様にすれば長いお付き合いになれるのでしょうか。
基本を覚える必要があります。


今日からは、剣道の基本についてのお話です。


人は、歩く事ができます。まず歩くとはどの様な動作によるものか。
右足を前に出します。その時の左足は、蹴りだしている思います。

子供達にも、まず右足を出す事と、良い着地。
次に、左右平行とした足。たえず右足を前にして進む(すり足)事を指導します。
剣道では、右足を前に出し、着地と同時に、竹刀が打突(面を打つ等)する事がポイントです。

では、改めて、右足を前に出すにはどの様にするのか。
一本の線の上を歩いてみます。
右足は、線上に出るとしましょう。では左足の裏のどの部分に力(体重が乗っているところ)
が掛かっていますか。

多くは、親指の付け根とする人が多いと思います。

実際にお試しください。
①左足で立ち、蹴りだしてから右足を出して下さい。
②右足の着地点を直線上に有るか確認して下さい。
注意;決して線を見ないで自然に右足を出して下さい。

この結果が、線上をまっすぐである人とそうで無い人がいるはずです。

足の裏に掛かる体重をどの部分で支えるのか、これはいかに真っすぐに面が打てるかに掛かってきます。
基本では、相手と向かい合い、真っすぐに竹刀を振り上げ下ろす。
その時の体が真っすぐでなければなりません。

剣道の基本
真っすぐに前に出る。

マル秘Ⅰ;私は、左足の小指あたりに体重を乗せています。
マル秘Ⅱ;私の右足は、少し内側を向いています。
但し、Ⅰ,Ⅱは、努力が必要です。
まだまだ、前に出る技術がありますが、今日はこれまでとします。

ぜひ、一度歩いてみてください。実に難しいのが解ると思います。





剣道は長い長いお付き合い。

2010年10月16日 | 澤田先生から
剣道は長い長いお付き合い。

剣道の楽しさは、子供の頃は上達が早く、先生や家族からお話が色々と聞ける事です。

昔、稽古に参加しなかった子供が、久しぶりの稽古で上達していました。
体力の向上により、剣道が上達したりする変化の多い時期です。
また、子供の頃等は、試合への出場による勝ち負けによる楽しさもあります。

過去には、子供と共に剣道を始めたお父さんがいます。(現在は、沖縄に在住)
私より年上でしたが、40歳程度からのスタートで5段まで上達しました。
指導は、子供とほぼ同じですが本人の努力だったと思います。


成人になりますと、稽古の中で振り下ろす、竹刀の一振りによる達成感と充実感が
たまりません。
しかし、この瞬間は多く得られるものではありません。
なぜなら、相手も決して負けるまいと戦っています。

各先生方においても、一日の稽古で充実した一振りが一度あれば十分とのお話を
聞いています。

年を重ねる毎に楽しさが増していきます。
絶えまない向上心と、稽古に現れる結果を楽しんでいます。


子供達の中で、将来剣道を続け、立派な剣士となり、私が立ち会える時を楽しみに
稽古に励んでいます。






三滝武道館にて

2010年10月11日 | 活動報告
 今日は三滝武道館でのお稽古でした。


 参加人数はいつもより少なめです。せっかくの立派な場所なのにもったいない~。
 そして上の写真に先生と並んで座っているのは高校生の女の子。2段の腕前を持つ彼女は、以前は四郷剣道少年団で練習をしていたんだそうです。
 今日はご自分のお稽古がてら子供たちの指導に当たってくれました。

 他の団員さんは来たことがあるようですが、管理人&息子はここに入るのは初めてです。
 いつもなら練習の際に保護者が竹刀持ちをしたりするのですが、ここにはこんなものがあってお役御免です。


 この器械、もの珍しさもあってか、子どもたちは楽しそうに打ち込みをしていました。


 高校生の女の子が来てくれた上に練習時間もいつもより長めなこともあり、いつもは後回しになりがちな(かわいそう)、中学生の指導にも熱が入ります。
 メンの練習も、「子供達にはまだ教えてないけど2種類のメンがあるんですよ…」等々、いつもは聞けない話も聞けました。
←見づらいと思いますが、「2種類のメン」を見せて下さる澤田先生(クリックして見て下さい)

 今日のお稽古で特に成果が出たのは中学生女子のMちゃんかな?

 いつもは年下ばかりなだけに、今日は良いお稽古ができたようです(*^_^*)
 Hさん、また来てくださいね。お待ちしてます。

 では、来週はまた笹川東小学校でがんばりましょう♪
 先生方もよろしくお願いいたします。

今日も稽古が出来ました。

2010年10月09日 | 澤田先生から
今日も稽古が出来ました。

剣道とは、長い長いお付き合いです。

これからも、きっと続けると思います。
希望としては、今日稽古をお願いした先生方(80歳をすぎてもお元気な先生,年上の6段7段の先生方です)に到達するまで頑張るつもりです。

四郷剣道少年団の子供達も70歳80歳まで続けてほしいと思います。
子供のころは、基礎を覚え体力をつける、つらい時期かもしれません。努力する事で楽しい剣道が出来ると思います。

私も稽古の中で迷い、工夫を重ねてきた事、又子供達の指導をする事で上達してきました。
剣道は、子供にとっても長い友達となると思います。努力はけっして裏切らないと思います。