今月の納入日、事務所は久しぶりに賑わっていました。次の例会作品説明会に引き続き、12日にあった例会「青い鳥」の合評会を入れたからです。やはり良い作品は印象に残る場面や台詞が多くあり、観たものの一人ひとりの体験とも重なってより大きな感動を与えてくれたようです。心に深く感じていたものが、誰かの言葉(感想)に触発されて語らずにはおられない。もう少し時間が有っても良かったかな?と思える合評会でした。
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今月の納入日、事務所は久しぶりに賑わっていました。次の例会作品説明会に引き続き、12日にあった例会「青い鳥」の合評会を入れたからです。やはり良い作品は印象に残る場面や台詞が多くあり、観たものの一人ひとりの体験とも重なってより大きな感動を与えてくれたようです。心に深く感じていたものが、誰かの言葉(感想)に触発されて語らずにはおられない。もう少し時間が有っても良かったかな?と思える合評会でした。
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おやこ劇場の会員が減っている。うちだけではなく全国の状況がそうなのである。だから減っても仕方ないではない。他所は他所、うちはうちなのだから。他所は他所のやり方で減っているのだし、うちはうちのやり方で増えるかもしれないということなんだ。減少の理由としてあげられるのが、少子化と人付き合いを嫌う親が増えていることと、会員主体の劇場づくりに有るようだ。コミュニケーション不足で人と向き合うのが苦手な親のことは、だから子どもにはそういった場所を提供してあげてほしいと思う。そして、子育てをお金で何とかって考え方には異議を申し立てたい。子どもの何かを人任せにしちゃうと、将来子どもと本気で向き合わなくてはいけなくなったときに困るんじゃないかと思うから。小さいころから遊びやいろんな体験を一緒にしてきた親は、子どもの本音が理解できるだろうし、子どもも親の気持ちを理解しようとする。それは小さい時から信頼関係を育んでこれたからに他ならない。だから、よどがわおやこ劇場のやり方は大事!と信念を持ってやっている。でもこのことがなかなか伝わらない。やはりマスコミの情報頼りといったことも4つ目にあげられるか。
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今日は待ちに待った例会「青い鳥」がありました。以前関芸スタジオで観た時、ぜひよどがわの子どもや親に観てほしいとほかの劇場に呼び掛けて実施したものです。対象が中学生以上ということで、500名の会場のところ申し込み時点で250名、実際の参加者は170名と、何とももったいない取り組みでしたが、観た人は誰もが納得し満足できる作品でした。下見した者にとっても、今日の方が良かったと思いました。私は今日も遅刻対応で途中からしか観ることができませんでしたが、それでもセリフにしろ場面にしろ前回より心に深く沁み入ってきて、今日はハンカチが必要でしたよ。最近例会になかなか来れていない中学生の参加が有ったことも、嬉しいことでした。
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三日ほど何も入れなかったら、ログインの画面になっていた。ブログネタが無いわけじゃない、入れたいことは有るのだが文章を作るのが…。ここんところ思っているのは、真の民主主義って根付き難いんだということ。管理社会で育ってきた子どもが大人になり、組織(企業にしろ公的機関にしろ)の管理職になる。そこへ同じような環境で育ってきた若者が、上司の指示のもとで動くように慣らされていく。上司も同じように自分の上司に気遣う・・・。このサイクルの中で、どうやって現実と向き合い自分げ考えて行動する人間に、な~んて無理ムリと思ってしまう訳です。今の不況を乗り越えるのは、まず一人ひとりの中に有る力を精一杯引き出すことから始めないと。そのように思って劇場を作ってきた私としては、上司に言われたことでしか動けない人や、地位や肩書でしか判断できない人を目の当たりにすると何だかねえと考えてしまうのです。