1月１７日 あの日私は

阪神大震災から２２年。
あの日、私は乳がんの手術を受ける日で、大阪市内にある病院の１１階に入院していました。大きな揺れにビルが振り切れそうな気がして、もうダメか・・とも思いました。
揺れがおさまり待合室に行くと、テレビが台から落ちていました。すぐ家に電話をして無事を確かめました。揺れの直後は電話が通じたのです。
その日の手術は無理だろうと思っていましたが、時間は遅れたものの、なんと行われたのです。
たぶん、がんが小さく部分切除だけだったからなのでしょうか。
あれから２２年。
私が生を頂いた日に、多くの方が亡くなられ・・・
振り返れば、つい数年前のような気もします。

年齢を重ねて気づくこと

日々の生活の重ねから、年齢を重ねて気づくこととは何でしょうね。

１．自分の中の傲慢さ。
　　人の弱さを見下すような思い。
　　自分の弱さに気づいたときに、これは解消されるようです。
　　人生は、自分の弱さを知るためのものか、とも思えます。
２．欲。
　　確かでないものを頼りにして、楽を得ようとすること。
３．怠惰。
　　これは慣性を破ることの難しさを教えてくれます。はい。
４．劣等感
　　これが高慢のベース。
　　劣等感を消そうとして他の弱い者を指して優越感を得る。
　　諸悪の原因になりますね。

今、思いつくのはこれくらいかな。
他にどんなものがあるかしら。