九州山旅 2010年

九州の山を歩きながら旅をした記録の2010年版です。

大阪から九州へ 1100キロ12時間 5月30日

2010-06-11 16:21:30 | 九州登山旅行

大阪府河内長野市から、一気に鹿児島県指宿市まで走りとおしました。

休日の千円高速道路を利用するためです。

九州では、各地の山に登りながら北上し、最後は大分から大阪へ千円高速で

一気に帰る計画です。

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大阪から約半分の地点が、関門海峡に架かる 関門大橋です。

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この橋を渡れば、九州で、そこから更に今まで走ったと同じだけの距離が残っています。

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Photo

今回の計画です。南から「開聞岳」「韓国岳(からくにだけ)」「高千穂峰」

「阿蘇高岳」「久住連山」そして国東半島の山岳修験道の里「六郷満山」

です。途中から「湯布岳」が追加になりました。

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指宿から更に南下して、長崎鼻に着いたのは午後6時。大阪府河内長野市を出て ちょうど12時間でした。

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夕日の開聞岳です。長崎鼻からのこの角度が、開聞岳の撮影ポイントだそうです。

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道の駅指宿で車中泊した翌朝、朝食です。広々としていて、海も見え 新しくて きれいな施設でした。

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さあいよいよ 九州登山第一歩目の 開聞岳へ出発です。

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登山開始はまず開聞岳 5月31日

2010-06-11 15:08:10 | 九州登山旅行

今日からいよいよ九州の登山が始まります。南の端「開聞岳」です。

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かいもん山麓ふれあい公園の駐車場に車を止めて歩き出しました。

今回はこのコースの通りに歩きました。

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昨夜の宿「道の駅いぶすき」から池田湖を通ると開聞岳が正面に見えます。

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かいもん山麓公園はきれいに整備されています。

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登山口です。

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登山道は、南国らしい熱帯林のような樹林帯を抜けていきます。

もう蝉が鳴いているのにはびっくりです。

           「開聞や 蝉鳴きわたり 夏ちかし」

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五合目を過ぎました。

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2時間近く登るとこのはしごが現れました。9合目付近です。

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9合目です。あと400mです。

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いよいよ山頂間近です。樹林帯を抜け出たあと、登山道は螺旋形を描くので、下界の景色は 歩いているうちに どんどん変わります。

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山頂です(924m)。約2時間半の登りでした。

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残念ながら急に雲が出てきて下は見えにくくなりました。

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足元の池田湖でしょうか。

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山頂には神社もありました。御嶽神社です。安全を祈念して下山開始です。

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昨夜開聞岳の写真を撮った、有名撮影スポット「長崎鼻」もみえますが、急に雲が出て、雨がパラパラッときました。

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山道のあちこちに「丘タツナミソウ」がさいていました。

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下山して駐車場に着き、着替えていると 隣に駐車した車から同年輩の女性が出てきて「登って下りるのに どのくらい時間がかかるのか」と聞いてこられました。

夫婦二人で車中泊しながら 旅行してきて、今日は 旦那が一人で開聞岳に登り、自分は洗濯を済ませ、することが無く とても退屈だ といろいろ話しかけてこられました。

旦那は出かけたばかりだと言うので、この調子だと 夕方まで話し相手されられると 危険を察知し そうそうに出発して 景色のいい場所でお昼ご飯としました。

今夜の宿「霧島温泉郷」へ出発です。

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鹿児島市内からは どこからでも良く見える 桜島です。

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海沿いに鹿児島市を抜けたあたりに、奇妙な(失礼)うどんやさんを見つけました。増築に次ぐ増築と言う感じの建物で、近くの人に聞くと 地元では有名な うどん屋さんだそうです。

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その隣には、黒酢屋さんの壷がずらりと並べられていて、これも圧巻でした。しばし見とれた後、いざ霧島温泉へ。

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高千穂連峰縦走 6月1日

2010-06-11 11:54:09 | 九州登山旅行

今日は 南九州の屋根と言われる。霧島連峰をいよいよ縦走します。

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ブルーのラインが縦走したコースです。結果的に新燃岳の直下と思われる地点に迷い込み、なんとか引き返しました。

下山してから聞いたのですが、新燃岳にはもちろんのこと、噴火の影響で獅子戸岳から 新湯温泉への下山道も閉鎖されているとのことでした。

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えびの高原登山口です。ミヤマキリシマは満開です。惜しむらくは天気ですが、こればかりはどうしようもありません。

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満開の花を眺めながら、登っていきます。遠くの丘は、黄色く禿げていて硫黄の影響なのでしょうか。

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暫く歩くと、先行者に追いつきました。このグループは、本格的に雨具を着たところだそうです。

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それから暫く歩くと、すぐに霧島連峰の主峰 韓国岳(からくにだけ)1700mに到着しました。

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そこから縦走を開始します。あちこちにミヤマキリシマが咲いています。

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縦走路の間違いではないのかと思うほど、一気に高度を下げてどんどん下っていきます。

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一気に400mほど下ったようです。それから暫くは緩やかに上ります。

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案内図では、韓国岳から獅子戸岳(ししこだけ)まで70分とありますが、実際は90分を超えました。雨でぬかるんだ急斜面を下るのが大変です。

ここは獅子戸岳山頂1429メートルです。

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引き続き新燃岳へ縦走しようと歩き出しました。

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ところが「新燃岳は噴火のため危険なので入山禁止です」と看板がたっていました。この付近でどうするか考えていたら、3人連れのグループと出会いました。

そのうちの一人が大阪府和泉市から来られた、川合さんでこのあと一週間の山旅をご一緒することになるとは、この時点では思いませんでした。

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それでもちょっとだけと自分に 言い訳をしながら進むと、分岐です。

「直進は大幡山、右折は新燃岳、新湯温泉」とあり、いくら地図とにらめっこしても、自分がどこに居るのか 分かりません。

とにかく右折して、進みました。

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案の定トラロープで、通行止めのバリケードです。直進は新湯温泉、左折れが新燃岳と見当をつけて、もう少し進むことにしました。

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暫く進むと、ミヤマキリシマの群生地にでました。ふみ後も次第に不明瞭になり、しかも雲が渦巻いていて、前後左右同じ景色なので、これは危ない、迷ったら帰れなくなると、縦走を断念して引き返しました。

案内図では、獅子戸岳から新燃岳まで30分とありますが、もう1時間半近く歩いています。雲が渦巻いていて、新燃岳の噴火らしきものはまるで分かりません。

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もと来た道をそのまま引き返すことが出来ました。やれやれ、駐車場が見えてきたと思ったら、空は晴れていました。なんか変な天気です。

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車で新湯温泉へ行ってみました。ひっそりとした秘湯と言う感じですが、左横の新燃岳への登山道は、「噴火のため閉鎖する」とあり、バリケードで封鎖されていました。

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結局9時間近い縦走でも、新燃岳には近づけず、雲の中にミヤマキリシマの咲いた姿を堪能しました。

駐車場のおじさんに、私が道に迷ったことを言うと「獅子戸岳からどうやら大幡山、大幡池のほうに歩いたようだ。その途中で分岐したと思われる。しかし新燃岳は、毒ガスも噴出しているので、近づいたらいけんよ」としかられました

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九州に着て始めての縦走は、雲の中での山歩きとなりました。

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暴風雨の高千穂峰 6月2日

2010-06-11 10:55:20 | 九州登山旅行

高千穂河原駐車場では、曇り空でした。前日は雨でしたので、念のためにレインウェアーを着てスタートしました。結果的には これが大正解でした。

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登山案内図です。青いラインが歩いたコースで、高千穂河原から高千穂峰まで行き、更に縦走して二子石までいく予定でした。

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天孫降臨斎場です。なんと読むのでしょうか?

(熊野本宮大社では「斎場(ゆどの)」  沖縄では 「斎場(セイファー)」と呼ばれていましたが)

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登山道に鹿がいました。えびの高原でも跳ねていました。

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登るにつれてミヤマキリシマがきれいに咲いています。

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満開に近いのですが、天気がよければもっときれいのに。

天気には勝てません。

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道も次第に急坂になってきました。

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火山岩のガレ道です。

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尾根に出たあたりから、風雨が急に強くなりました。

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雲で周りの様子が良く分かりませんが、たぶん御鉢の淵なのでしょう。風速40メートル前後と思われる強風(沖縄ではもっと強い台風に何回か遭遇しましたが)が左から吹き付けて、息も出来ないほどです。

腰を落として低い姿勢で、両手のストックで体を支えながら全身することにしました。幸い尾根道の幅は広く、4メートル前後あります。

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お鉢を抜けると、嘘のように風と雨はおさまり、静寂の中雲が静かに流れていきます。ここが山頂のようです。

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鳥居の向うに、小さな祠もありました。背後には避難小屋があります。

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鳥居です。ここで無事下山をお願いしました。

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やがて、登山者がやってきました。聞くと「ほとんどの登山者はお鉢の淵で強風のため、引き返した」とのことです。私が「更に縦走をする」と言うと、「これから先は 道も悪く 天気も悪いのでやめたほうがよい」と忠告されたので 地元の方の忠告に素直に従うことにしました。

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帰路にお鉢に差し掛かると、前にもまして強風と雨。慎重に通過しました。

お鉢を過ぎると嘘のように、風と雨はおさまっています。不思議な場所でした。

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下山して、反対方向の「中岳」へ登ろうかと思いましたが、どうせ雲の中何も見えないと思い、中止して阿蘇へ向かうこととしました。

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大浪池登山口に差し掛かると、青空ではありませんか。駐車場に車を入れてあわてて上り始めました。

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駐車場からは、30分ほどで大浪池に到着しますが、来てみるとここも一面の雲が流れて 何も見えません。

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大浪池のほうを いくら見ても雲しか見えませんでした。

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駐車場に戻ると、またしても青空です。ここも 不思議な場所でした。

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今夜の宿「道の駅阿蘇」へ向かいます。

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阿蘇高岳に登る 6月3日木曜日

2010-06-10 22:28:13 | 九州登山旅行

霧島連峰で天気に恵まれず、暴風雨の中、縦走しましたが、6月2日の高千穂峰のあと移動した、熊本県はからりと晴れほっとしました。

「道の駅阿蘇」はで着たばかりの新しい施設でとても気に入り 結局2泊しました。

あくる3日に、阿蘇高岳に上りましたが 阿蘇登山口のうち、仙酔峡から登りました。

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阿蘇高岳の登山案内図です。この図のとおりに仙酔尾根を登り ロープウェイ 横の遊歩道で下山しました。

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仙酔峡に登る山道で 駐車場すぐ下のお寺です。日本では珍しい「ストゥーパ」(仏舎利塔)があったので、写真を撮りました。後ろに高岳が見えています。

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昨日、一昨日と一緒だった大阪府和泉市から来られた川合さんとこの日も一緒に上ります。ここが高岳仙酔尾根の登山口です。

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下から見ると、尾根はかなり急ですが、とりあえず登ってみることにしました。

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はじめから、かなり急ですが石が溶岩で固められているので、逆に歩きやすく感じました。

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前を行くグループにすぐに追いつき、抜かせてもらいました。

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登るにつれて、次第に急勾配になるのが 分かります。

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追い越させてもらったグループです。半分近くが女性のパーティーでした。

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すぐに別のグループに追いつきました。またしても追い越させていただきました。

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上りながら左手の尾根(高岳北尾根と言うと思います)で、前々日滑落事故があり、一人亡くなられたと聞きました。(昨夜入った地元のお風呂屋さんでおじいさんに聞きました) その現場検証が行われていました。白い服の二人組みが見えます。

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やがて、噴煙が見えてきました。

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右手のロープウェーは休止中です。ロープを支える橋脚はガスでさびて鉄筋が露出し、カツレツしてぼろぼろです。

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尾根道に出て休憩していると、富山県から登りに来た方に「天狗の舞台」という岩場につれていってもらいました。このアングルで、真っ赤に咲いたミヤマキリシマの向うに見える天狗の舞台岩が 有名な写真スポットだそうです。

その方は、学生時代は山岳部で 休みのたびに日本アルプスを縦走していたそうです。

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高岳山頂(1592m)です。中岳のほうに噴煙が見えています。

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中岳へ縦走を始めると、一瞬 雲が流れてきました。

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正面に見える中岳へ、たくさんの人が歩いています。

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中岳山頂です。(1506m)

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更に縦走を続けますが、火口は見えません。

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縦走を続けます。アップダウンが少なくとても歩きやすい道ですが、周りの景色は荒涼としています。馬の背のやせ尾根と言われる付近です。

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噴煙を上げていない火口も見えます。

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結局このコースからは、噴煙を上げている火口は覗けないのが分かりました。「火口西口」と呼ばれる西側のロープウェーから見えるらしいです。

正面に 見えている下山道で下りました。所々に見えているコンクリートの箱は噴火の時の退避小屋です。

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下山中に、登りの仙酔尾根を見上げると、とても急坂なのが良く分かります。

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阿蘇神社は立派なお社でした。旅の安全を祈願しました。

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「道の駅阿蘇」の夜の風景です。植木がたくさんあり、しかもライトアップされていて とてもきれいで、設備も新しくてきれいで、2泊しました。

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あくる日に、久住連山へ向かう途中に山並みハイウェイから降り返った阿蘇高岳です。左側のギザギザ山は根子岳です。

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