朝日５月３日付 社説２１感想

朝日新聞の5月3日版に社説２１本並べたものを見ましたが
こんないい加減な新聞は無いと言っていいだろう。とに
かく先ず上からものを言っている。全ての読者に「君たち
は馬鹿なんだから教えてあげるよ」という立場に満ちている。
これから日本の生きる道は「地球貢献国家」であり世界の
為の「世話役」になると云うもの、その前提として
「法の支配」を重んじると云う日本の特性を上げている。
特にアジアでは憲法9条を持つ国として安心感を与えている
とのこと、そして憲法のもとに自衛隊を位置付ける事が重要
との認識、おかしかないかえぇ。憲法上一切の軍事力保有は
認められていないところ解釈憲法にて自衛隊と云う形に
なっていることは朝日も認めているわけだ。同じ紙面に驚く
べきことに高校野球での学生野球憲章に違反する高校が382校
申告されたと載っている。これ一つで「法の支配」を重んじる
なんて言葉が吹き飛んでしまう。憲法を始めに法律を自分の
都合の良いように解釈して運用すると云うのが憲法９条以来
この国に敷衍している。毎日新聞紙上を賑わしている
国会議員らの不正は法を重んじている結果か？まぁ国会議員なぞ
は法以前の問題なのだが、法律の範囲内だから問題無いとのたまわ
った松岡農水大臣、法律に触れているわけでないから問題無いと
し、さらに私は素人なので良く判らなかったと言った鼠のような
福井日銀総裁、本来投資のような誘いが有った時に、「無礼者
そこへ居直れタタッキッテやる！」と云うような法律より以前に
律する人物がその地位につくところ、人物が居なくなったと云う
ことか、
法律遵守ならば先ず自衛隊を廃止しなければならないところ、
歴代の自民党解釈憲法どおりに自衛隊を認めている。この自己
矛盾に気がついているのかいないのか、別の基本法を作れば
よいと賜っている。無責任も甚だしい。