#カボチャ #打木赤皮甘栗南瓜 #かちわり

2018年08月12日 | 日記
ものすごい日照りで、畑もひび割れて、雨水をためている水槽も、もう底が見えるほど心細い状況ですが、
今年はカボチャが豊作です。



打木赤皮甘栗南瓜


祐徳神社参道にある畑で育ちました。
1年以上何も作らずに休耕していたせいで栄養豊富だったのか、ツルの勢いと、花つきがすごくて、赤い実がゴロゴロしていました。



石川県金沢の打木町の在来種で、いわゆる加賀野菜です。

元々は福島県の会津から大正時代に加賀へ持ち帰った種を繋いで固定した品種だそうです。

皮が薄く、大きいですが包丁で簡単に切れます。

実は粘質で、「甘栗」とついているだけに、甘く濃厚。

昨日の出店でも、この赤南瓜でポタージュスープを作ってお出ししましたが、裏ごししなくても滑らかで濃厚なスープができ、みなさん美味しい美味しいと言って飲んでくださいました。ありがとうございます!








そして、こちらは かちわり というカボチャです。



こちらは毎年作っていますが、ホクホクとした食感で、甘みもあります。

かちわりというだけに、皮が厚く、割るのが大変かもですが、
まず、包丁を真ん中に入れて切り目を入れ、包丁を刺し直して半分ずつ切ると、女性でも割れると思います。

切らずにおいて置けば、常温で冬至まで持ちます。
(傷口からたまに菌が入って腐敗することがあるので、時々様子を見てください。切ったものは早めに食べてください)

長く保存すればするほど、水分が抜けて甘みが増します。


これは、小豆と一緒に煮るのもいいですし、てんぷらやサラダ、コロッケなどなどいろんな料理におススメです。

薄切りにしたものをフライパンに並べて、チーズをのせてチーズ焼きも美味しかったですよ。




カボチャは、一度切ったものは早く食べるのが一番ですが、種をとって切り口をラップなどで密封して冷蔵庫で保存するといいです。

スライスしたり、ころころ角切りにして冷凍しておけば、いつでもサッと料理に使えますし、長期保存もできて便利です。



同じかぼちゃですが、代わり品種もあります。



畑で見ると恐竜の卵のようですが(恐竜の卵見たこと無いけど)、金糸カボチャ、そうめん南瓜と呼ばれるカボチャです。

茹でてほぐすと、千切りした大根のように繊維がほぐれます。

輪切りにして、種を除き、熱湯で7分くらい茹でます。

ほぐしたものは、めんつゆや酢醤油、マヨネーズで和えてサラダや、炒め物、スープにも合います。




こちらは、コリンキーと言いまして、丸いズッキーニみたいなカボチャです。

甘みも、癖もなく、さっぱりしているので、生でサラダや、炒め物などに。

常温で割と長く保存できるので、野菜の無いシーズンに彩野菜として重宝します。



しばらく野菜セットの注文が込み合っているので、ネットでの受注を一端停止ますが、カボチャはたくさんあるので、
単品でのご注文、ぜひぜひご連絡ください。


ニンニクもまだまだありまーす◎

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