風、スローダウン

白線流しにハマってから、今度は昔の映画を見返しています

まずは紳助さんの監督作品「風、スローダウン」

これは学生時代に、
友達と難波ＮＧＫホール近くの道具屋筋にある映画館で観ました。

ここでも語られていますけど・・・
これホンマにクサイんです

じんましんが出るほど。

でも何だかすごく好きなんです

欲を言うならみんなハッピーエンドが良かったけど
ちょっと悲しい終わり方で

若かりし頃のハイヒールのモモコさんも出てるんですよ～
ちょい役だけど。

前にもこのブログで書いたけど、
私の一番のお気に入りのシーンは、道頓堀の引っ掛け橋。
グリコの看板が見えるところでのシーン。

今、別のことで話題になっている加勢大周が演じる東京の男前・・・
この人はオサムの彼女のいいなずけな訳です。
その男前に会った後のセリフ。

セイキ（＠ショージ）：今度生まれて来る時は、男前で金持ちで・・・

石田くん（＠オサム）：東京に生まれて来る・・・か？

セイキ：いいや。大阪でええ。

このシーンが大好きなんです

大阪好きの紳助さんだからこその台詞が出たんだろうな～って
ナゼか初めて映画館で観たあの頃からこの台詞だけが強く頭に残っていました。

あの頃の私はシブがき隊が大好きで（もう解隊してましたけど）
東京行きたい。東京に生まれたかった・・・ってずっと思っていたから。
そんな風に思っている私の脳天に一発パンチを食らったような感じでした。

夢か女か・・・この２つの狭間で揺れる男の気持ちを描いてて。
結局、夢の方を取るんだけど。
今思えば、そこら辺も紳助さんらしいな～～って

この映画を観た後の私の口癖は「夢を追いかける男って素敵」でした(笑)
周りにいる男達がちっぽけに見えてたわ～～
しかも私自身バイクにハマってた頃だから尚更。
バイト先の男友達で実際にレースやってる子がいたりして。
レース中に転倒して鎖骨ポキッって折ってたケド
その頃の彼氏の第一条件は絶対にバイクに乗れる人でした。

ＢＯＲＯの挿入曲もジーンと来てねぇ

昔の映画見返したら、
その頃の自分も思い出しますね。

あの頃私は若かった。

石田くんもセイキも若かったね～
今はすっかりオジさんで「探偵ナイトスクープ」思い出すわ～

ヒナちゃんにもこの映画見せてあげたい！！
紳助さんが監督でモモちゃんも出てて、
ヘレンさんの息子さんの忠志くんも出てるんだからね
ここは押さえておくべきでしょ
言ってくれたら貸すのに～～(笑)

ささ、次は何観ようかな


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