能力が活かされることを願っています。

精神疾患、医療で治療できますか?

“こころの病治療” 医療では無理です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今朝のニュースです。

 『子どもの自閉症は母親のせい?小児精神科医が語る「非科学的偏見」の危うさ』という見出しで、現代ビジネスより配信されていました。

 

 

 

 原文をそのまま紹介させていただきます。

 長文になります。(関心がない方もおいでになると思いますが、読んでください)

 

 

 末尾に、「異次元の神山診療所」の所感を載せています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでは、現代ビジネス記事です。

 

 「もしかしたら子どもが発達障害かもしれない……」

 「息子は発達障害のグレーゾーンな気がする」

 

 SNSには、子どもが発達障害や精神疾患なのではないかと悩む親たちの書き込みがとても多い。そして、「私の育て方が悪かったのか」「小さい頃にもっと早くから適切なケアをしていればよかったのか」と悩む声も多い。日本では、精神科疾患、特に小児精神科疾患で気軽に声を上げられる場も科学的根拠がある情報もなかなかキャッチアップしにくいという現状がある。

 

 ハーバード大学准教授で小児精神科医・脳科学者でもある内田舞医師の新書『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る』は、小児精神科医という視点で、心と脳のメカニズムから科学的根拠に基づき、アメリカ社会や日本社会の問題点を考察。その中で、今までなかなか語られてこなかった小児精神科疾患についても詳しく触れている。

 

 本書より特別に抜粋でお届けるのは、本書第8章「子どものメンタルヘルスに向けられる偏見に打ち勝つ脳科学」。前編では、子どもの精神科疾患がなぜ起きるのかについて、お伝えする。

 

 小児精神科疾患をめぐる非科学的な偏見

 育て方が悪い、母親が悪いという視点は今もある。

 どうして小児精神科医がワクチンの啓発活動をしたのかと不思議に思われる方もいるかもしれませんが、実はワクチンにまつわるデマの拡散や科学に基づかない忌避的な報道と、子どもの精神状態を社会がどのように扱っているかは似ているところがあるのです。科学を無視した印象操作の影響で有効な介入や治療に辿りつけずに本人やご家族が苦しむというのも同じです。

 

 小児精神科の疾患というと、ほんの最近までは子どもが自閉症になるのは母親の冷たい態度のせいだなどと言われていたくらい非科学的な偏見があった分野です。昔と比べて精神科の疾患をめぐる理解は一般にもだいぶ浸透しましたが、「子どものうつ病や不安障害なんか存在しない」と言う人も未だにたくさんいますし、苦しんでいるお子さんを見て、「家族に原因があるのではないか」と家族に向けられる偏見もあります。

 

 「精神疾患=クレイジー」というようなイメージもまだまだ消えないところがあります。これは全て非科学的な偏見ですが、この偏見が原因となって苦しんでいるご家族や子どもたちが必要な診断や治療にたどり着かないこともあります。だからこそ私は科学の知見を用いて、ご家族や本人の負担を軽減することを目指しています。

 

 発達障害は家族関係が影響するものではない

 

 今は自閉症に関しては、ほぼ100%遺伝要因による生まれつきの疾患であり家族関係が影響するものではないことがわかっています。自閉症は子どもに対して冷たい対応をするお母さんが原因だという先ほどの仮説がかつては医学界の中でも主流でしたが、今は完全に否定されています。

 

 “Direction of Effect”(効果の方向)という用語があります。二つのものに相関関係があった場合にどちらにどちらが影響を与えたかという「方向」にフォーカスしたコンセプトです。相関関係があるというだけではどちらが原因で、どちらが結果かはわからないので、相関関係の方向に着目します。

 

 例えば、宇宙人が地球人を観察し研究した結果、眼鏡をかけている人は目が悪いという相関関係を見つけたとしましょう。そこで宇宙人が「そうか、眼鏡をかけると目が悪くなるんだ」と判断したとします。どうでしょうか、この判断はあっているでしょうか? 実際には眼鏡をかけると目が悪くなるのではなく、目が悪いと眼鏡をかけるわけです。つまり、これは相関関係のある二つのものに対してどちらがどちらに影響を与えたのかを間違えてしまった、間違ったDirection of Effect の例ですね。

 

 私が診療している患者さんには自閉症スペクトラムのお子さんも多いですし、ご自身が自閉症スペクトラムの親御さんとも関わる機会がたくさんあります。自閉症のお子さんがいるご家庭と関わる度に、自閉症児と親や兄弟との間に間違いなく深い愛があるご家庭がほとんどだということがわかります。特徴的な感情表現や言葉遣いをする子もいますが、そういったことが影響して、ご家族ごとに工夫を凝らしてとてもユニークな家族愛の表現をされることも多いのです。

 

 そのご家庭をよく知らない人の目からは、そういったユニークな家庭内の関係性がいわゆる「普通」の温かい家族関係に見えるかと言ったら、そうではないかもしれません。おそらく昔の研究者は、「普通」の感覚に照らして、自閉症のお子さんがいる家庭の「普通の温かい関係ではない様子」が「自閉症」と相関関係がある、と判断したのだと思いますが、これは全く間違ったDirection of Effect だということが今ではわかっています。

 

 

 精神疾患はどんな要因でなるのか

 精神疾患は全て生物学的な要因から生じるものなのか、それとも何か具体的な経験やきっかけがあってなるものなのかという質問を受けることがありますが、この答えは疾患によって異なりますし、必ずしもどちらか一つに該当するわけでもありません。

 

 例えば、自閉症スペクトラム障害に関してはほぼ100%生物学的な要因であって、環境は関係ないことが研究結果で証明されています。しかし、うつ病や不安障害などは、様々な要因が合わさって生じるものだと考えられています。虐待、性被害、戦争や災害などの本当に辛い思いをした人に関しては、その環境要因によって生じた精神的影響が残って当然です。

 

 しかし、たとえ同じトラウマ体験をした人でも、その後うつ病になる人とならない人がいるのも事実ですし、また逆に良い環境にいながらもうつ病を発症する人もいます。同質のいじめを受けて、うつ状態になって学校に行けなくなる子もいれば、嫌な思いは感じても社会活動には影響を受けないという人もいます。そこにはうつ病になりやすさというような生物学的な要因がある場合もあります。

 

 例えば、3人の子どもが同じ転び方をしたとしましょう。そのうち一人は擦り傷で何も大きな影響はないけれど、一人は骨粗しょう症のような骨密度の低さが原因で骨折してしまった。もう一人は血小板障害を持っていたため、出血が止まらず病院に行くことになった。というように、精神疾患においてもまた、置かれた環境も疾患に影響するけれど、その環境への反応の違いには生物学的な要因があるのです。

 

 うつ病や不安障害も同じように気分が環境に影響されやすくなる生物学的要因が脳にあります。その生物学的要因を私は科学者として脳画像研究を通して少しずつ解明しようとしています。こうやって世の中の精神的な病に関する思い込みを一つひとつ解きほぐしていくことが私のソーシャルジャスティスへの貢献だと思っています。

 

 

 子どもの脳の機能を診てわかったこと

 私たちの研究をもう一つ紹介します。

 

 うつ病には遺伝要因が存在しますが、親がうつ病に罹患したことのある(うつ病の遺伝要因を持つ)子どもと、うつ病の既往歴のない親から生まれた(遺伝要因を持たない)子どもの脳機能を比べると、ネガティブな刺激とポジティブな刺激への脳の反応が違うということがわかりました。

 

 ファンクショナルMRI(fMRI)という脳の中のどの部分が盛んに活動しているかを測る技術を使って、fMRIの機械の中に入った子どもにいろんな表情の顔写真を見てもらう実験でした。写真の中にはニコニコした表情だったり、悲しそうな表情や怒った表情だったり、またとくにポジティブでもネガティブでもない中立的な表情も見られました。

 

 すると、うつ病の遺伝要因がない子どもたちは、どんな表情でも同じ脳の反応を示したのに対して、うつ病の遺伝要因のある子たちはネガティブな表情に対しては、「感情を生み出す」扁桃体という脳の部位の活動がグッとあがりましたが、逆にポジティブな表情に対してはあまり反応を示さなかったのです。つまり、この研究結果を解釈すると、うつ病の遺伝要因がある子どもたちは、日常生活の中で、誰かに怪け訝げんな顔で見られたり、誰かのイライラした表情を見た際、自分の感情が影響されやすいということです。

 

 ネガティブな刺激に対して感情を生み出す脳部位がより大きな反応を示して、ポジティブな刺激に対してはあまり反応を示さなかったということは、何か悪いことが起きたときに他の人以上に感情が影響されてしまう生物学的な要因が既に脳の中にあるということなのです。そのような脳の特徴がある人が、ネガティブな経験が重なるごとにうつ気分になりやすいのは脳科学的によく理解できます。

 

 

 遺伝する=ネガティブなことではない

 

 遺伝子は様々な形で子どもに引き継がれ、多様に発現します。だから「遺伝する」といっても、必ずしも親の疾患が子どもに現れるというわけではなく、親と少し性格の傾向が似ている場合もあれば、同じ疾患を経験することもあり、また全く違う考え方をするケースもあるのです。身長が高い人からは身長が高めの子どもが生まれることが多いですが、それぞれの子どもの身長にはばらつきがあるように、身体だけでなく、感じ方や考え方を司る脳機能の特徴も遺伝して、程度の差は色々でありながら受け継がれることがあるということです。

 

 また、自分が苦しんだ疾患が子どもに遺伝してしまったと自責の念を感じる親御さんの声を聞くことも少なくありませんが、そんな辛さを抱える方にお伝えしたいメッセージがあります。遺伝するのは疾患だけではなく身長や顔つきなどの身体的な特徴や、特技や趣味、また考え方など様々な要素であり、そのなかには現代社会を生きる人間として「良いもの」も「悪いもの」もどちらも入っていて当然です。お子さんの愛くるしいと思う特徴や、お子さんの目を輝かせる趣味や特技なども全て受け継がれた遺伝子の発現によるものなのですから、疾患だけに目を向ける必要はありません。

 

 そして脳の可塑(かそ)性は素晴らしいものです。どんなに生まれ持った特徴やリスクがあっても、自分の感情を正直に受け止めること、それに対応する考え方や感情のコントロールを練習することにより、うつや不安を軽減したり、回避できることもあるのです。遺伝要因は一つの要因であるだけで、絶対的なものでもなく、悲観的に捉える必要はありません。

 

 

 以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―神山診療所「所感」―

 

 はじめに、診療所の概要ですが、診療科目は総合病院並みです。但し、外科的な処置はできません。装備もありませんし人もいません。足を切った・骨が折れたなどは治療不可です。

 それ以外の病気については治療可能です。

 精神疾患でお困りの方の来訪はコンスタントにあります。

 大人の方が7割程度、お子さんが3割程度です。

 

 特筆できることがあります。

 それは、ご両親を見れば、先天性疾患であるかどうかの判別ができます。

 自閉症の症状が出ていても、ほとんどは後天的なものが多いです。

 つまり、治療ができるということです。

 

 

 


 

 現代ビスネスの記事では

 『今は自閉症に関しては、ほぼ100%遺伝要因による生まれつきの疾患であり、家族関係が影響するものではないことがわかっています。自閉症は子どもに対して冷たい対応をするお母さんが原因だという先ほどの仮説がかつては医学界の中でも主流でしたが、今は完全に否定されています』

 

 とあります。

 間違いです。

 殆どが、後天的に自閉症になっています。

 また、自閉症になる原因は、家族関係に100%あります。

 小生、肩書も医学知識もなく、講釈を垂れることもできません。

 しかし、来訪されている自閉症と判断された子どもの治療に成功しています。診療所にお越しのお子さんが次から次へと異次元の回復をしています。

 それで証拠になりませんか。

 医学的な見地で物事を述べることはできませんが、医学では自閉症治療は皆無に等しい実態です。

 治療は出来なくても、医学的に説明ができるというのは、医学の知識が使い物にならないということです。

 

 「論より実践」を行っています。

 

 治療法を聞いたら驚かれると思います。

 患者(自閉症の子ども)には、何もしません。原因となっている両親に対して処置を行っています。

 現実に、それで短期間で治癒していきます。

 それも、異次元の回復です。自分の子どもが自分の子どもでないと思われるぐらいの回復をさせることができます。優秀に育っていきます。

 文中で“Direction of Effect”(効果の方向)という用語を用いて、説明をされていますが、この病気になる根本原因をまったくお解りでありません。相関関係を用いての説明ですが、的を射ていない説明になっています。

 

 

 

 「精神疾患はどんな要因でなるのか」を探っています。

 『精神疾患は全て生物学的な要因から生じるものなのか、それとも何か具体的な経験やきっかけがあってなるものなのかという質問を受けることがありますが、この答えは疾患によって異なりますし、必ずしもどちらか一つに該当するわけでもありません。

 たとえ同じトラウマ体験をした人でも、その後うつ病になる人とならない人がいるのも事実ですし、また逆に良い環境にいながらもうつ病を発症する人もいます。同質のいじめを受けて、うつ状態になって学校に行けなくなる子もいれば、嫌な思いは感じても社会活動には影響を受けないという人もいます。そこにはうつ病になりやすさというような生物学的な要因がある場合もあります。

 例えば、3人の子どもが同じ転び方をしたとしましょう。そのうち一人は擦り傷で何も大きな影響はないけれど、一人は骨粗しょう症のような骨密度の低さが原因で骨折してしまった。もう一人は血小板障害を持っていたため、出血が止まらず病院に行くことになった。というように、精神疾患においてもまた、置かれた環境も疾患に影響するけれど、その環境への反応の違いには生物学的な要因があるのです』

 

 医学の限界です。

 ブログでは、様々な病気(「進行ガン」「認知症」「難病」「こころの病」など)に対して、ある意味、申し訳ない気持ちを持ちながら、現代医学をボロクソに書いています。でも、それって事実です。

 これ等の病気、医学で治せていません。

 医学は、「結果」だと考えています。

 

 「神山診療所」に多くの来訪者がいます。

 病気の種類は様々です。

 いずれも、医療現場で良くならない方です。

 

 医学で治せない病気を、診療整備も、スタッフのいない、山奥の傾きかけた診療所が治しているのです。

 その事実が、全てです。

 「人体」に仕組まれた「謎」ときをしているに過ぎません。

 

 

 文中のたとえ同じトラウマ体験をした人でも、その後うつ病になる人とならない人がいるのも事実ですし、また逆に良い環境にいながらもうつ病を発症する人もいます。同質のいじめを受けて、うつ状態になって学校に行けなくなる子もいれば、嫌な思いは感じても社会活動には影響を受けないという人もいます。そこにはうつ病になりやすさというような生物学的な要因がある場合もあります。

 例えば、3人の子どもが同じ転び方をしたとしましょう。そのうち一人は擦り傷で何も大きな影響はないけれど、一人は骨粗しょう症のような骨密度の低さが原因で骨折してしまった。もう一人は血小板障害を持っていたため、出血が止まらず病院に行くことになった。というように、精神疾患においてもまた、置かれた環境も疾患に影響するけれど、その環境への反応の違いには生物学的な要因があるのです』

 

 これって、ほぼ事前に解ります。

 冗談でなく、この子の場合は、・・・なる確率が高いか低いかということぐらいは解ります。

 反対に、そのことが解らなければ、“こころの病気”は治せません。

 総じて、医学では、自閉症を含む精神疾患は無力です。

 神山診療所の所見(所感)冒頭に、書かせていただきましたが、

 

 《ご両親を見れば、先天性疾患であるかどうかが解ります。自閉症の症状が出ていても、ほとんどは後天的なものが多いです》

 このことを、医学で見抜けません。

 医学の未熟さに、愕然としています。

 治療が出来ないのは当たり前なのです。

 

 十数年前から、公的機関へ手紙やメール、はたまた、直に出向いたこともありました。どのように説明しても、門前払いでした。

 肩書もなく、学歴もなく、年収もなく、身に着けている物も高級でない・・・者の意見を受け入れてくれる素地はありません。誰もできない、例えば「ガンを治せる」では、話を聴いてもらえません。

 これが現実です。

 

 今後も地道な取り組みを続けていくよりほかはなさそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつになったら、「ガン撲滅」ができるのやら?

 今後さらに大問題になるであろう「認知症」問題、どう対処されるのでしょうか?

 対象者が少ない「指定難病」問題は、ほっとかれるのですか?

 社会医療費の多くを占める「こころの病」どうされますか?

 

 全ての答えを「神山診療所」が持っています。

 

 冗談抜き、大真面目に、これ等の問題を今年中に解決できる能力をいただいています。

 

 そのために小生は誕生させられているのです。

 公的機関の方々へ切にお願いいたします。

 小生を呼びつけてください。

 心行くまで検証し、本物であると確信し活用ください。

 

 人類の明るい未来のために!!

 

 病気治療は能力の一部に過ぎません。


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