白幡ブログ

No.217「みやぎ優れもの発信事業:統括マネージャーの退任(1)」

宮城県の「みやぎ優れもの発信事業」に関しては、皆さんもお聞きになっておられるだろう。NPO仙南広域工業会の会員企業も複数社、自社製品でこの認定を受けられておられる。今年度もその募集に関連する情報が既に告知されている。  私自身は、この事業のスタート段階から関与させて戴き、事業スタートと同時に、事業運営の要となる「統括マネジャー」の役割を務めさせて戴いてきた。長期にわたって務めてきたこの役割を、6月20日に開催された、本事業の最終決議機関である、「実行委員会」で退任をお認め頂いた。その際、退任のあいさつをさせて戴いたが、少し言葉足らずだった部分も追記して、この事業に賭けた私の思いも含めて、この「理事長ブログ」に、数回に分けて記録として残させて戴く。
この事業は、2008年みやぎ工業会の「政策委員会」で議論がスタートした。議論を重ねる中で、宮城県の主に新産課の職員や大学関係者にも参加戴き、1年をかけて事業の骨子、スキームなどを固めた。この後宮城県を中心に県内各団体/機関の15団体で「実行委員会」を構成して戴き、そこからの年度の負担金を運営資金として「みやぎ優れもの発信事業」としてスタートすることになりました。
この事業を「みやぎ工業会」が事業受託し、必要なスタッフを配置し、2009年から事業がスタートしました。そして2024年1月に公開した第16回の「みやぎ優れもの:4件」加えて、86件の「みやぎ優れものを」認定することが出来ました。
私自身も言い出しっぺの一人として、加えて、2008年から「(公財)みやぎ産業振興機構」から中小企業支援のアドバイザーとしての仕事を戴いたことも有り(2022年迄)、この事業の統括マネージャーを引き受け、今日まで16年間、この役割を務めさせてい戴きました。(以後次回に)

最近の「日記」カテゴリーもっと見る