peruru

極めて個人的なブログ

一喜一憂

2016-05-08 11:48:28 | 日記
全集5巻で森田先生は、「人から褒められたり、イイ評判を受けたからといって、大喜びしない方がいい。また、けなされたからといって落ち込まなくてもいい。他人の心のうちは闇であり、一寸先はわからないからだ」といっておられます。
 世間、周囲の評判で一喜一憂するのではなく、一番重要視しなければならないのは何なのか?を見失わないようにすることが大切だといわれています。
 

自然服従

2016-05-06 22:29:06 | 日記
森田の中心の考え。これに「境遇に従順であれ」というものが加わります。

4月から 新しい職場に来て、嫌だな という正直な感情。そんな 申し訳ないことを!雇ってもらっただけ幸せじゃないのか!ともいえますが、また、それが正論だ思います。
しかしながら 嫌なものは嫌。
では どうするのか?

嫌なものは嫌なので 自分に正直に。あくまで 自分流に振舞う。自分らしく生きる!
または、開き直る。他に 楽しみを見つける。諦めの境地を目指す。etc

森田では どうするか?
嫌だけど。言動には十分留意する。認められるために その職場にできるだけ合わせる。一日でも早く仕事を覚えるための工夫をする。etc そのなかで 一方 チャンスがあれば 条件が 自分に適合するところがあれば 転進するetc
こういうことでは? 皆さん コメントを


ゴールデンウィーク

2016-05-03 20:46:08 | 日記
森田先生は 船酔いに関して 面白いことをいっておられます。
船の揺れに抵抗してはいけない。揺れるままにゆれていれば 決して酔わないのだと。
同じような ことが 悩み、障壁についていえます。簡単に解決できるようなことではないので 悩み なのであり、
それに逆らって 開き直る、苦しみを軽減させる、解決方法を探る アホ?に成りきる? 図太くなる などは
いずれも 森田でいう 思想の矛盾 に陥り、決してよりよい方向には向いません。”船の揺れに逆らわない”つまり
あるがままに受け入れる。わかりやすくいえば、現状を受け入れざるざるを得ず、そのなかにあって 最善を尽くす という
ことです。決して開き治ったり、アホになりきる ようなことではありません。