ちょいと一休み

ここまで来ると、辺り一面雪景色。
この中をオレは孤高にＴシャツにハーフパンツで果敢にトライです！(笑)

ちょいと一休み

ヒィコラヒィコラバヒンバヒン言いながらようやく標高500m地点に到達。まだまだ先は長い…。
目の前は羅臼岳。

ちょいと一休み

こんな感じのところで、横からヒョイってオレの目の前に出てきました、熊が！！！
この旅で初めて死を意識した…。

ちょいと一休み

「車から降りない！」
ってオレチャリだしー(T_T)

ちょいと一休み

国土交通省？の人が来て封鎖を解き、今度こそいざ知床峠へ突入！

ちょいと一休み

知床峠は、このように昼間以外は封鎖されていて、解除されるのを今か今かと待ちます。

ちょいと一休み

そのセイコーマートで魅惑の飲物「ガラナエール」を購入、いざ知床峠へ突入！

ちょいと一休み

知床峠入口、ウトロのセイコーマートにて。
ヤキソバ食ってたらこの子がよってきました。
「ちょうだいにゃ～」と言うので少しわけてあげたら「うまいにゃ～」とパクついてました。
猫って癒されるにゃ～。

ちょいと一休み

そして日本最北端の地に到達。
リクエストにより、チャリンコの向きを右にしてみました(笑)

ちょいと一休み

日本最北端駅到着証明書。

ちょいと一休み

らしいです。
けど、確かに最南端の駅は西大山だけど、線路の終端は枕崎なのに～。地元だから悔しい～(笑)。

ちょいと一休み

日本最北の駅、JR稚内駅のホーム内。
線路の終端には何やら看板が…。

ちょいと一休み

ここは北半球ど真中らしいです。
場所は北海道の…どこだったっけな？(笑)

ちょいと一休み

松浦武四郎さん。
「北海道」の名付け親なんだそうです。

78日目

朝4時半起床、と同時に外へ出てお天気チェーック！…雨(-_-)
とりあえずえっちらえっちら準備をして目の前にあったコンビニへ。
ミニストップは店内で食えるから好きっす。
食べ終わると今後のルート確認で地図立ち読み。
ココから仙台までおよそ400キロ。散々色んな旅人から悲惨だ悲惨だ聞かされてる、魔のリアス式海岸が続きます。地図を見ただけでも粗方想像がつきます。だって道が、クネクネクネクネーってしかなってんだもん！(笑)。怖い…。ココから仙台までの400キロがおそらくこの旅最後の山場になると思います。
ま、想像してるだけでは前には進まないので、とりあえずカッパ着ていざリアス式突入！！
漕ぐっ！漕ぐ！！こ…全然歯が立たず押しまくり。しっかしこりゃマヂ悲惨だなぁ～(笑)。
アップダウンアップダウンアップダウンアップダウンしかありません！(T_T)
海岸線走ってるのに完全に山道であります！てか海岸ていうか、ニョキニョキ山が生えててそのすぐ下に海がある感じ！
途中何も無いし、マヂリアス様勘弁して下さい！て感じっす。。
とにかくひたすら山道を漕いで、ヘトヘトになりながら頃合いの良い頃に峠ド真ん中にある道の駅に着。店の前の屋根の下に寝れそうなベンチがあるので、今夜の野宿はココに決定～。
てか山の中過ぎてケータイの電波入らず…。とりあえずえっちらえっちら日記を書きます。
とそこへ、
「こんにちわ～チャリですか？」
話し掛けてくる青年アリ。
彼は21才の大阪人。大学を休学してチャリ(彼のはBMXだが)で日本一周目指して太平洋側を北上してきたらしい。
色々な旅話に花が咲く。
やっぱチャリンコの奴とは話が合うな～。
皆一様に共通する事は、
「このままでいいのだろうか？」がキッカケで、
「この旅は観光ではなく挑戦」だという事。
あ、彼はちゃんとした装備で廻ってて、テントも自炊セットも持ってた。ちょっと見せてもらった。
す、すげー。。自分ん家じゃん！(笑)。こりゃどこでも寝れるわなぁ。
ぶっちゃけ羨ましかった。
おやすみ～と笑顔で手を振り、オレはベンチの上に寝袋一つ広げて横になる。
しっかし寒ぃなぁ～。ヘクシュ。
とそこへ、
「コーヒー煎れたんでどうぞ♪」
あ～温かいなぁ～コーヒーも人の心も(T_T)
明日もリアス式頑張ろう☆

今日の移動：階上町(青森県)→田老町(岩手県)
走行時間：10時間
走行距離：121.2Km
積算距離：7836.2Km