頬ちゃんに会いに行ったついでに 麓ちゃんの股関節のレントゲン検査予約をいれていました。
2匹目を迎えるに当たって まだまだワンコ生活に対して無知な部分があることを
再確認し 麓ちゃんの股関節検査を決めました。
鎮静剤を使用するのであれば 細かなところまで 確実に見ていただける病院を希望。
頬ちゃんの生家での アドバイスもいただきました。
やまぐちペットクリニック での検査となりました。
院長先生が ひ君と麓を歩かせて まずチェック。
その後 お注射チックンの鎮静剤を打ちました。
去勢手術の時に麻酔を打ちましたが そのまま檻にはいって 手術終わるまで麓ちゃんとは
お別れでした。
今回は 眠りにつくまで私達のそばにいました。
気持ち悪くなるかも知れなのでと シャーベットオレンジのタオルを貸していただき
麓ちゃんふらふら。
寝てしまっているようなのですが 人が来ると尾っぽを振り 立ち上がろうとします。
朦朧としているのでしょうが 白目をむいてても 人の気配で黒目が戻ってきます。
お薬で こうなっているとわかっていても 心苦しくなり
麓ちゃんが 年をとり体が弱っていくシーンを垣間見た感じで 悲しく不安になりました。
『もう眠りましたか?』
『そのようです』
お若い先生が連れにきたとき 眠ったと思ったのですが それでも尻尾をふり立ち上がろうとした麓ちゃん。
でも すぐにへたり込みました。
聴診器を当て 先生は静かに様子を伺います。
『眠ってますね』
そういうと 麓を抱きかかえて奥に入っていきました。
あっという間のような 長かったような・・・・
検査なのに 心配。
結果はもちろん心配でしたが 目の前で意識が遠くなって行く我が子を見るのが
初めてだったので その部分で私達の心配度が増したのだと思います。
先生に呼ばれて診察室で 麓ちゃんのレントゲン写真を見せていただき説明が始まりました。
『当たり はずれでいうと 当たりの犬でしたね』
『今まで色んな犬を見てきましたが こんなきれいな股関節を見たのは 初めてです』
息をのんで すぐに言葉がでてこなくて
夫婦で顔を見合わせて 『ありがとうございます』といったような???
ちょっぴりへんな歩き方は 『個性だそうです』ふふふっ
きっと 麓ちゃん 歩き方も少し狼のようだし かけっこもいつも遅い。
つまづいたり 踏み外すようなどじはいつも。
股関節に問題があっても 今はまだ苦痛を訴えてないので 来る麓ちゃんの老後のために
私たちが何か出来る事があれば アドバイスをいただこう。
そんな風に考えて 検査をしました。
なので ホッとしたのと うれしかったのといっぺんにきました。
麓ちゃんのパパ ママ 麓ちゃんを健康でいい子に産んでくれて ありがとう!
そんな気持ちで今は一杯です。
山口先生も お人柄がお顔からにじみでていて 一目で お任せし頼れる方だと思えました。
知識の吸収・改革 良い出会い 自分達の愛情認識。
色んな経験が出来た春です。
みんなに感謝です。
そして 頬ちゃんを迎える準備 一直線です。
ぼやぼやしてられないね♪