あくまき

長野県の端　新潟県に近い村。
関西で生れて育った人　わりと住んでいると思います。

その中で　１０歳下のお知り合いがます。
彼女はこの村の人に　嫁いできた人。
現在の職場も　彼女が紹介して下さったおかげで　もう　６年目になるかしか？
アパート暮らしの頃　彼女の家のわんこを借りて過ごしたりしたものです。

彼女・・・ナチュラルっ子さんのブログも　時折拝見しては　楽しんでいる私なのですが　懐かしいものに出会い　コメントしました。

『あくまき』知ってますか？
これ　私の父の実家　鹿児島のちまきなのです。
ナチュラルっ子さんも私も　関西生れ関西育ち。
でも　ご両親が鹿児島なんです。
私の鹿児島の家から　車で４５分くらいかしら？そのくらいのところ。
この　あくまきで五月の節句を祝うのです。
おばあちゃんの手作りで　ちゃんと　５月５日に届く・・・・・同じです。

私は　おばあちゃんが亡くなってから　もう食べることなくなったけど
久しぶりに　見ました。
２３歳くらいから見てなかったかな？

本日　コメント入れた私に　ナチュラルっ子さんよりお電話があり
残ってるから　食べる？って・・・・・
ひ君も見たことないだろうし　何といっても　売ってるものでない貴重なもの
あ～もう～もなく　ほしい！って言って　取りに行っちゃいました。

見てびっくりしないでね・・・・・
まずは　ボディーの特徴は　『かまどうま柄』



これだけで　みんな　引くよね？

開けてばっくり　色黒な素肌。



もちもちしてて　これは　包丁で切ると厄介だから　この笹？竹の皮？を割いて
端を口に噛み　ちまきのボディに回し切る。（糸でもいいよ）なのです。
かごんまの人はこれで育っているはず。

それで　良く冷やして黄な粉掛けて食べるのです。



ひ君も　私も　ぺろり食べちゃいました。
本当に懐かしいもの　ありがとうね。
こんな　鹿児島から遠く離れた　この土地で　あくまきを口にするとは思ってみなかったです。
ご馳走様でした。



狙ってる・・・・。
怖い顔の麓。