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「煽り運転」 と 「温暖化対策」

2019年11月20日 | 経済

 「二酸化炭素」の濃度で温暖化が進むかどうかは判りませんが、大気中の二酸化炭素濃度は0.04%程だそうです。この僅かな二酸化炭素の排出量を、人間が減らす事で「温暖化対策」の効果があるかどうかも判りませんが、日本人が「人為的に排出する二酸化炭素」の割合は世界の人為的排出量の4%程だそうです。

 「地球温暖化」が正しいかどうかは判りませんが、「温暖化対策」をする国はしない国に比べてGDPの増加率が小さくなるそうです。GDPの増加が「地球温暖化」に影響するかどうかも判りませんが、日本が経済成長しないのは、世界中で日本だけ「温暖化対策」を積極的にしているからだそうです。

 ここから得られる結論は「日本は、無駄な温暖化対策をする事によって、形式的な自己満足を得る。」と言え、「世界は、無駄な温暖化対策を日本に押し付ける事によって、実質的な満足を得る。」と言えます。本来は「温暖化対策」をしなければ経済成長をするのですが、日本の場合は「結果として温暖化対策にならない」だけなので経済成長はしません。

 「煽り運転」をする人のタイプや理由にも色々あるとは思いますが、例えば、急ぐ理由がある時にイライラして(無意識に)車間距離を縮めるとか、バカにされたと思い込み(実際にバカなのですが)敵対的行為にでる等が考えられます。

 何れも自分に実利が有る訳では無いのですが、と言うより寧ろ確実に損をする事は間違いないのですが、性格も有ってツイ行動に出てしまいます。高速道路では「車間距離を縮めた走行が渋滞の原因になる」事は実験で証明されていて、科学的には「急ぐ場合は適正な車間距離を取る方が早く到着する。」とされています。

 犯罪的な「煽り運転」をする人は、損得で行動しているのではなく、「温暖化対策」と同様に、強迫観念が原因だと思われます。また、犯罪的では無い「煽り運転」の場合は「自分の心に素直」と言え、少し行き過ぎた場合は「純粋経験」の具現化とも言えます。つまり、単調な運転などによって無意識状態に陥り、脳の「赤ちゃん返り」を誘発し「反省を含まず、主観・客観が区別される以前の経験」を直接実践した結果です。

 「純粋経験」を簡単に言うと、赤ん坊が汚物を口にくわえても、誰もそれを見て反応をしなかった時の経験の意識です。この場合は、不味いので「食べるものではない」との意識が固定化されます。また、誰かが「汚い!」と怒ると、その赤ん坊の行為は「客観性」を持つ為「倫理として、食べると怒られる」事を学習します。何方も、それ以降は「純粋経験」ではなくなります。同様に「犯罪ではない煽り運転」も、誰かが「止めなさい!」と言えば、運転手は我に返って「客観性を取り戻し」正常な運転に戻る事が出来ます。

 しかし「温暖化対策」の場合は「犯罪的な煽り運転」と同様に強迫観念を持った確信犯なので、強制的に打撃を加えなければ収まる事は無いと思われます。日本の「温暖化対策」は、制度上では「企業が得をして国民が損をする」構造なので、企業に対しての補助金をやめれば、企業は打撃を受けて直ぐにでも収まると思います。

 一見、企業に補助金を出せば企業は利益を出して経済成長をしそうですが、その利益は「国民の負担」が原資なので、消費が減りGDPは増えません。



3 コメント

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Unknown (akagera63363556)
2019-11-20 20:07:22
こんばんは。今日は少し飲みましたので後日再度しらふでコメントさせて頂きます。予告と言っては可笑しいですが。
高速道路で先頭をきって低速(規定速度内での追い越し車線走行)でどこまでも走る続ける御仁。
物事の二面性でしょうか。
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Unknown (yk-soft-85)
2019-11-20 21:17:03
akageraさんへ。
取り敢えずの返事ですが、追い越し車線を低速で走るのは単なる「無知」だと思います。
選挙のある民主主義国の国民でも、選挙の無い共産主義に憧れる人がいるくらいですから。
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Unknown (dearmadonna)
2019-11-21 06:53:21
日本人はお人好し。
&善人でありたい願望が強い。

温暖化というエサに食いついて、善人アピール中🐹
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