テレビとうさん

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「マスク」 と 「手洗い」

2021年07月11日 | 教育
 日本が誇るスパコン「富岳」で、マスクの飛沫防止効果をシュミレートして一年ほど経過しましたが、あくまでも「飛沫の防止効果(体積比で70~80%の減少)」であり、しかも新品の不織布マスクで咳1回のデータです。コロナウイルス(0.1ミクロン)は単体では素通りし、ウイルスが飛沫に含まれた場合のみに効果を発揮するとしていますが、一旦マスクに付着したウイルスはその後の呼吸で乾燥し、当然ながらマスクから離脱します。

 フェイスシールドやパーテーションは更に厄介で、飛沫は空気中とは違ってモノに付着した場合は乾燥し難くなり、ウイルスの機能が維持され易くなります。マスクの面と同様に、「ウイルスを含んだ飛沫」が付着したモノに触れると感染のリスクが高まります。

 「富岳」では、最初の一回の拡散シュミレート、或いは数回の拡散を考慮しても「気流」の変化をシュミレートしているだけなので、「付着したウイルスのその後」は考慮されていません。これは、「従来国型コロナ種」が空気・飛沫感染する事を前提にしているからで、「接触感染」が原因だとすると無意味な研究と言えます。

 感染者が「ウイルスを含んだ飛沫を90%防御するマスク」を着用すると、呼吸20回(約1分間)程度でマスク面のウイルスがほゞ飽和状態になり、以降の呼吸で「マスクに付着したウイルス」の収支は平衡状態になって
「防御効果は11%」しか発揮しない、と以前書きました。つまり、1分毎に新しいマスクを着用し直さなければ、単なる「ファッション・マスク」か「同調マスク」になり下がると云う事です。

 一方、感染していない人が同様のマスク」を着用して、「マスク」を着用していない感染者と会話した場合でも同様に、ほゞ飽和状態(防御率11%)になるのは1分後です。以降の会話ではマスクをしても感染確率は11%以下しか低下しない事になります。


 両者が上記の性能のマスク」をそれぞれ着用した場合でも、感染者の「マスク」で最初の1分間は感染が防いだとしても89%のウイルスが飛んで来るので、未感染者の「マスク」で更に1分間防いだとしても防御効果は21%以下になるので、精々3分が限度だと思います。

 上記の、使用する「マスク」の防御効果90%とは、一回の呼吸に対する飛沫の防御効果が90%とした場合の計算です。2回目以降の呼吸では防御効果は低くなります。

 結局、感染者は1分ごとに、未感染者は2~3分ごとに「マスク」を新しいものに交換しなければ「無防備状態」に陥ります。話し相手が感染していた場合、一人の場合でも最低限、1時間に20枚の「マスク」を必要とします。一日8時間対面労働を強いられる人は160枚を用意し、一月20日勤務とすると3200枚のマスクが必要になります。使い捨ての場合は一月に3万円ほど負担が増えますが、人命には代えられません。当然、相手が複数の場合は、必要マスクの枚数は、複数倍になります。

 また、「マスク」を外す時には決して「マスクの面」に触れてはいけません。「鼻マスク」や「顎マスク」などは論外で、「ヒトでなし」と罵られても当然です。最近、テレビに出演する「ヒトでなし」をよく見ますが、皆「従来国ウイルス」を恐れているような顔をしています。「出演」だけあって、演技の為に出ているのだと思いますが、それぞれに生活も有るので
同情します。

 また、「マスクの面」に手で触れて位置ずらしをした場合には、直ちにアルコール消毒をして流水で手洗いしなければ意味は有りません。アルコール消毒をしても、ウイルスの破片は手に付着しているので、それを吸い込んだら「PCR検査」では陽性反応が示されます。勿論、消毒後のウイルスには感染性ないのですが「PCR検査」では有罪が確定し「隔離」の対象になります。誤認逮捕を免れるにはキッパリ足を・・・・ではなく、スッキリ手を洗う事です。

 以上「老爺心」からの余計な一言二言でした。

御免ww




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