いつもありがとー
sakusakuのDVD6.5「Viva!神奈川」の、
「かながわ33市町村のアンソロジー」を見た。
当時発表されたものとは歌詞や曲が変わっているけれど、
さすが黒幕さんです。
やっぱりゴイゴイさんが亡くなって、
大和のうたと海老名のうたは名曲に昇華したね。
海老名のうたを番組で歌ったときの、
みんなの涙、嗚咽を思い出します。
昨日、
奥富敬之「鎌倉北条氏の興亡」と
浅田次郎の「マンチュリアン・リポート」を買った。
北条氏で何かまとまっていて廉価な本がないか探していたので、
今日一気に読み上げてしまった。
将軍家-得宗家-内管領という権力の入れ子構造にすごく興味があって、
日本の風土特有なのか、
オスマン朝のカリフ-スルタン-アーヤーンにも似たような様子が窺えることから、
傀儡化することはどの時代どの国でも起こることなのかを調べてみたい。
マンチュリアン・リポートは、
蒼穹の昴から数えて4連作目。
僕も三国時代を勉強してなければ清代できっと卒論を書いていたはずで、
蒼穹の昴は高校の時に貪り読んだ。
このシリーズを読むと、
康煕帝・雍正帝・乾隆帝・光緒帝・西太后が好きになる。
そして雍正帝は宮崎市定氏の著書が詳しい。
科挙・宦官等についても専門書を読まなくても、
十分すぎるくらいわかってしまう。
清代から現代に向かってくるこの物語が、
部分フィクションであれ、大枠としては事実あったことなのが、
信じられない。
今日からは地上波で「蒼穹の昴」が始まるので、
こちらも楽しみ。
「ラストエンペラー」「始皇帝暗殺」以来の、
壮大なドラマを目にできる。