「磯釣りクラブ 友志会」

黒鯛・メジナ・真鯛を主なターゲットに磯釣りを楽しんでいるクラブです。

お昼の弁当を車の中で食べるに至った経緯の件

2024年03月11日 13時34分20秒 | その他
このところ海が荒れる日が多く、風がやんでも中々釣りに行けずフラストレーションが溜まっておりました。他のクラブ員も同様にうずうずしているようで、昨日は風がやむ予報もあり6人で下流に出かけました。
天気は良く風も弱く、波は次第に落ち着いてくるという予報です。大潮で朝の6時前が満潮なので磯が低い下流では乗れる磯は限定されるものの、乗ってしまえばその後は潮が下げていくので一日釣りができるだろうと思われました。
高橋副会長・梅ちゃん・富樫君の3人がヤシナマリに、浅井さんが鵜の根に乗りました。ハルはホーロクに乗りたかったようですがこの日の状況では無理だったのでカニの甲羅に行きました。私は安全を考えてオヨ根のハナレに乗ることにしました。


海に出ると意外にウネリが残っていましたが磯に到着すると満潮を少し過ぎた時間帯ながら高くなっている部分が乾いているので大丈夫と判断して渡礁しました。
さて竿を出すとオヨ根の本当にぶつけたウネリの跳ね返りでできる大ザラシでどうにも仕掛けが落ち着きません。
いろいろやっていると口太の木っ端グレが釣れました。その後は時折フグが掛かってくる程度です。



潮がかなり下げてきた9時過ぎになってもウネリは収まらずそれどころか大きくなってきたようです。これはやばいな、と竿をたたんでどこかに磯替えをしようと考えながら道具を片付けていた時に大波を食らい荷物を流されてしまいました。慌てて船長を呼ぼうとしますが、指が濡れていてスマホが反応しません。腰に下げているフィッシングタオルもずぶ濡れで指を拭っても乾きません。首に巻いたタオルが乾いているのでそれを引っ張り出して指を拭い船長を呼びました。
船長は急いできてくれたのでまだプカプカ浮かんでいる道具類をかなり回収することができました。勿論それでも沈んでしまったものやどこかに流れてなくなってしまったものなどかなりの被害は出ました。物的損害は磯釣りをやっていれば何年かに一度ぐらいは致し方ないことと諦めてはいます。身体が持っていかれなかっただけでも不幸中の幸いでした。故大塚会長の『マイドアリイ!』と言いう声がどこからか聞こえたような…。

港に戻って濡れた道具を坂下さんで水洗いさせてもらって乾かしていると弁当の時間になりました。…と言うのが私が弁当を車の中で食べるに至った経緯です。しかしこのお弁当は何時どこで食べても美味しいですね。

他の磯に渡った連中も1時には早上がりしてきました。ヤシナマリでも荷物を流されてしまったようです。
全員、身体が無事だっただけでも良かった。それでも釣りは楽しくやめられませんね。釣りは安全に、楽しく。
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