今日は東北電力のねぶたの台上げです。
まずは、カーテンの上にあるゴムのストッパーを外します。
さすが電力です。自前の高所作業車で作業もスムーズです。
ねぶたを上げる台車を小屋前に移動させます。
大人数で運びます。
今年は2分割。前のねぶたは一人ねぶたなので重い!
指を挟まないように慎重に微調整しながらスライドさせます。
前が乗りました。
後ろの空いたスペースに送り(後ろ)を乗せます。
これが送り絵のパーツ。
海!山!アスパム!浅虫!
などと方向を支持しながら乗せます。
ねぶたを乗せたら動かないように下から針金で留めます。
制作者の穐元先生も見守ります。
台上げ完了!晴天に恵まれて良かったですね。
雨が降った場合、ねぶたにビニールをかぶせて運行しますが、そのビニールシートを吊るしあげるためにロープを天井に準備します。
あの上からだと隣りの小屋を覗けますね。
隣りの小屋(に組)に回り込んで撮影。やっぱり丸見えですね。
小屋に納まりました。
今年は運行中雨が降りませんように!
手に色を吹きつけ、顔に吹き付ける前に目や口など色がついてはいけない場所に新聞紙でマスキングします。
面に彩色
マスキングを外します
いい顔だな~
送り絵は未完成
デフォルメ!
台車に上げてしまうとこのアングルで見ることができません。
観光客が見ることができな目線で対面できる喜び。
だから、わたしは毎日ねぶた小屋に通います。
毎日違うねぶたの姿、小屋の香り。
ねぶた小屋が大好きです。
真っ白いねぶたに色が入ると雰囲気が変わります。
納得がいかないと言い、吹き直しをしてます。
顔や手などに肌色を入れると完成ですね。
後ろの部分には白鳥先生も手伝ってました。
外崎さんは市役所のねぶたの制作者ですが、ここ電力の小屋で作業しておりました。
今年の送り絵は賑やかだな~
紙貼りのスタッフが大変だったと言ってました。
楽しみです!