
今日はこどもの日ですね。
息子が前から観たがっていた映画を、家族で観に行きました。
世界中で一番売れているゲーム、マインクラフトの実写版映画です。
おそらく世界中の子供達をターゲットにした映画です。
近所の映画館に行くと、いまだかつて見たことのない混雑ぶりでした。
いつも空いていて、貸切状態で見られることも多いくらい
閑散としてて好きな映画館なんですけど
今日は、ゴールデンウィークですからね。
昨日のうちに座席指定で予約しておいたので
並ばずに入れて良かったです。
コナンとマイクラの上映前だったので、子供連れが多かったですね。
映画は、ゲームの世界が体験できるので
マイクラが大好きな人なら、とても楽しめると思います。
私はマイクラをやったことがないので、息子から聞いた知識くらいしかありませんが
それでも楽しめます。
私の映画の感想は
愛すべきおじさん達の物語。
(おじさんだけじゃないんだけど)
髭で長髪の、鬱陶しい感じのアメリカおじさんは強烈。
ゲームを知らなくても、ただ笑いながら何も考えずに
楽しめる映画なんですけど
私は作り手のメッセージを感じましたよ。
戦うシーンや、悪との対立みたいな設定はわかりやすいですけど
もうno thank youという気持ちで、私は見ていました。
が、最終的には、悪や敵を倒すのではなくて
それぞれのクリエイティブな面を開花させて
生き生きとした人生を、現実世界で自分で作っていけるんだよ
というメッセージだったと思います。
それから、分かち合える友達がいる、ということはとても素敵なことで
心強い存在だということも。
これからを生きる子供達はもちろん、おじさん達だって
同じように、クリエイティブに生きていけると。
見る人によって感じ方は違うでしょうが
私には、これからの世界と、生き方を見せてくれたように思います。
それと、「出る杭は打たれる」って他の国でも同じみたいだけど
突き抜けちゃうと、周りに一目置かれるのも
世界共通なのかな
って思いました。
きっと主人公の少年のように、ちょっと変わり者で頭の良い子って
周りから浮いちゃうんだけど
そういうすごい人達が、こんなすごいゲームを作ったり
映画を作ったりしてるんだろうなって思ったんですよね。
なんて、私は考えちゃいましたけど
単純にゲームの世界が楽しい、動物がかわいい
知ってる人が声優やってる!
とかで観ても面白いと思います。
娘は、推しが声優をやっているから観たいと言ってたくらいです。
私は狩野英孝さんしか、わからなかったけど。
子供向けなので、残酷な描写もなく安心して観られました。
私もクリエイティブに生きよう。