昨夜、寝ていたらサイレンやら、なんだかとても外がとても騒がしくて目が覚めました。
夜中なのに、「〇〇の車、移動してください」という
かなり大音量の声が聞こえてきました。
なんだろな、と外を見ると
見える範囲で、赤いランプの緊急車輌が3台。
全体的に外が明るくて、人もたくさん出ていて
これは何事だ?となりました。
夫がベランダに出て、更に遠くを見ると、「煙が上がってるから火事じゃないか?」と。
心配になって、夫が外に見に行きました。
このときの時刻は0時。
寝ようにも、外が騒がしくて寝られません。
こんな時はTwitterです。
そしたらありました。
すぐそこで、ものすごい火が上がって、家が燃えている動画が。
見覚えのある景色。
我が家にまで延焼するような距離ではありませんが
歩いて少しのところでした。
娘の同級生がその辺りに住んでいるので、心配になりました。
この家の人は、大丈夫なんだろうか。
我が家の前の道路は、緊急車輌のために通行止めになり
近くの消火栓から、長い消防ホースが伸びているのがみえました。
帰ってきた夫から話を聞くと、こんなにも家は燃えるのか?というほど
燃え続けていて、なかなか消火されなかったようです。
夫からは、燻されたような匂いが…。
窓を開けたら、すごく焦げ臭くて。
外が薄明るく、機械の音もずっとし続けていて
全然落ち着かなくて不安でしたが
なんとか1時半くらいには寝ました。
翌朝、窓を開けるとまだ焦げ臭く、ベランダには黒い灰がチラホラ。
火事の現場は、外壁だけ残っていて、中は真っ黒焦げのようでした。
何が原因で火事になったのかわかりませんが
本当に火事は恐ろしいなと思いました。
夫は子供の頃、お母さんが油を加熱したまま台所を離れ
たまたま階下に行ったら、鍋から火が上がっていたのを見つけ
慌てて消火したことがあるそうです。
しかも、お母さんは油の鍋に水をかけたそうで
更に火は大きくなり、つり戸棚に燃え移りそうだったと。
なんとか火を消すことができて、事なきを得たそうですが
それ以来、火事になる夢を何度も見るくらいのトラウマになったそう。
だから、未だに「アイロンは消したか?」とか
やけに神経質になっていることがあります。
でも、気をつけるに越したことはないですよね。
ほんと、自分も日頃から気をつけようと改めて思いました。