今日は、子供の授業参観があり、道徳の授業を、見てきました。
小学二年生の様子は、かわいいです。
まだかわいいなあ〜。
女の子は、ずいぶんしっかりしているお子さんが多かったですよ。
さて、今日のテーマは、『金の斧、銀の斧』のお話から
嘘をつくこと、正直に言うことについて考えるというもの。
まずは、神様から
「これはあなたのものですか?」と金の斧を見せられたときに
どう思いますか?という質問。
「自分の斧ではないと思った」
「ほしいな〜と思った」
という答え。
私は
きれいだなー。
でも、金でできてたら、柔らかいから斧としての機能はまずいんじゃない?
と思いますね。
子供たちは、きちんとした答えを出さないといけないと思ってますから
「自分のと違う。色が違う」という真面目な答えが多かったです。
そして次に、
「これは私の斧ではありません」
と答えるか
「これは私のものです」
と答えるかを考え、理由も言います。
ほとんどの子は、「私のものではありません」と答えますね。
ここで先生は
「本当に金の斧ほしくないの?よく切れて、仕事がはかどるよ。金色できれいだよ。売れば高く売れるよ」
と誘惑します。
神様っぽくないこと言ってるね、と子供に突っ込まれてました。
そうそう、金の斧を出してきた時点で、「相手を怪しいと思う」と答えたお子さんがいました。
賢い!
先生、ちょっと答えに困ってました。
道徳なので、何言っても良いんですけどね。
授業では、先生が求める答えを出すというのが、学校ですからね〜。
私は子供の時、その暗黙のルールが嫌いでした。
だから、そういう発想と発言は面白いなと思いました。
木こりは正直に、自分の斧ではないと言ったので、金、銀の斧と自分の斧が手に入ります。
その時、どう思いますか?
「正直に言って良かったな」
が模範解答です。
私なら
「ラッキー!やっぱり日頃から、私は運がいいと思ってると良いことあるよな〜」
と自己肯定感を、上げます。
もちろん、そんなこと言う人いませんよ。
このお話からの学びとしては
「正直に言って良かった」
「本当のことを言うとスッキリする」
「嘘をつくと、心がモヤモヤする」
などでした。
先生は、ご自身の経験から
怒られるのが怖かったけど、正直に話したところ
相手に怒られることはなく、猶予をもらえた
というエピソードを、披露していました。
確かに、素直に言えば、相手もすんなり受け入れてくれる
というのはありますね。
但し、時と場合によります。
ま、それで金の斧は貰えないけどね!
そのくらいの素晴らしい行いだよ!ってことかな?
この年になって、改めて、真面目に考えてみました。
本当は、すぐに飽きて帰りたくなっちゃったけどね。
子供たちは、長時間座って、ちゃんと勉強してるんだから
それだけで偉いよ〜、頑張ってるよ〜。
ちなみに息子は、それなりにやってて
マイペースな感じでした。
授業終わりには、今日の給食メニューをチェックしていました。
毎日、元気で結構なことです。