ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

楽しき雨音。

2010年06月16日 | Weblog
今夜、DVDを返却&レンタルに行こうかと思いましたが、あまりにも雨が降っているのでやめました...そんなボクです。

おぉ、Rhythm of the rain...(別に意味ナシ)
梅雨ですネ。

雨の日になると何故か聴く音楽ってありますか?
ハイ、ボクはありますョ。

90年代の英国産ギターポップバンド「THE HIT PARADE」。
最近、YOUTUBEで結構アップされてるみたいなので、いくつか...

●「The Wrong Side Of The World」
http://www.youtube.com/watch?v=t3V5_yxhXso&feature=related

●「So Said Kayo」
http://www.youtube.com/watch?v=ch_YoKoOEdg&feature=related

ちょっと60年代っぽい雰囲気を持つメロディーが素敵です。
ボーカル&ギターでソングライターのジュリアン・ヘンリーは、モンキーズやホリーズに影響を受けたらしいですナ。

どのアルバムもイイ曲がいっぱいですけど、ボク的にはメジャーから出たたぶん1枚目(?)の「LIGHT MUSIC」が一番好きですネ。

特にコレが...切なくて最高です。

●「The First Time 」
http://www.youtube.com/watch?v=qvMwpr1BeLw&feature=related

現在、新曲を制作中...

DVD...明日は返却日。








7月その②、「3X3」真夏のロックンロール・パーティー!

2010年06月12日 | Weblog
7月のライブラッシュですが、最後はコレですっ。
度々告知で恐縮ですが...コレだけは。

~3x3 ザ・モーター・スリー、真夏のロックンロール・パーティー!!~

◆2010年7月18日(日)熊取 スティングレイ
大阪府泉南郡熊取町大久保1726コスモビル1F 072-453-2511

-BAND-
・THE MOTOR 3
-DJ-
・白井利明 (10 made to ★ be)
・BIG JIN (OFFICE K's)

OPEN 19:30 START 20:00  
入場料 2.000円(1ドリンク付)

2007年7月にモータースリーが初めてライブをおこなった場所。
それがスティングレイ...

ボクたちのライブを観に来てくれたお客さんなんて、ほんの数人だったと思う。
それ以降、何度と無くボクらはスティングレイのステージに立ち無我夢中でロックンロールを転がし続けた。

あれから約3年。ライブやアルバムを通じて、本当にたくさんの人と出会うことができた。
いろんな街で、いろんな場所で今もこうやってライブができるのは間違いなく、みなさんのおかげです。

ボクたちの原点とも言うべき場所、スティングレイで行う真夏のロックンロール・パーティーですっ。

DJは、いつもお世話になっている、元タイムボムレコードの白井利明さん!
そして、熱いハートでロックンロール・レコードをスピンさせるBIG JINさん!

楽しい夜になること間違いナシ!
もちろん、モータースリーも目一杯ロックンロールを転がしますョ。

この日は何度も言いますが、ロックンロール・パーティー(パーリィーでもOK!)
なので、みなさんも含めて全員が主役なのですっ☆

初めてお越しになる方も、スティングレイはハートフルなお客さんばかりですので、どうぞお気軽に遊びに来て下さいネ~どうぞ宜しくお願いいたしま~す☆



7月。その①「和歌山~河内長野☆」

2010年06月11日 | Weblog
なんかよう分かりませんが...
さっきから、やたらめったら蚊に刺されてます...そんなボクです。

今日はモータースリーの選曲会議でした。
ま、打ち合せですョ。打ち合わせ。

そう!7月から、モータースリーはライブやりまっせ~

まずは7月10日...行き先は和歌山!
彦根に引き続き、和歌山での神田☆ナイトに出演させていただきますっ☆

~K-PLACE Presents VOL.9 ~「KANDA★NIGHT in WAKAYAMA」
◆2010年7月10日(土)和歌山 museum cafe Vintage
和歌山県 和歌山市 北ノ新地2丁目33 北新地ビル1号館4階
TEL 073-435-2881
http://www.vintage-live.com

-BAND-
・THE FACE(Tokyo)
・THE MOVEMENTS(Osaka)
・THE MOBILLES(Kyoto)
・THE MOTOR 3(Osaka)
-DJ-
・TOMMY KANDA (THE MACKSHOW / THE COLTS)
・MORI-KUN (Team Kanda)
・Kazz (Team Kanda)
・URA-BILLY (C.K.S.B)

OPEN/START 20:00
前売/ 2,500円 当日/ 3,000円 ※共に要+1Drink 500円

で、翌日もやりまっす☆ 「初」河内長野!

◆2010年7月11日(日)河内長野 Club EDDIE
河内長野市本町11-2 0721-54-4991

「★The One Night Show★IN Club EDDIE」
-BAND-
・YAMAT0
・THE MOTOR 3
・The CorVette
・Z′MAX

OPEN 18:00 START 18:30 
\1500(1ドリンク付)

カヴァーにオリジナル、バッチリ新しいナンバーひっさげていきますっ!
みんなで遊びに来て下さいネ☆

「So I'm Wrong And You Are Right」/ Blues Magoos
http://www.youtube.com/watch?v=bXXqgzA9_x0

60年代のガレージパンク・バンドのポップ・チューン!
なぜか、映像は「さらば青春の光」(笑)














POP6/9!...ダサっ(笑)

2010年06月09日 | Weblog
ハーイ!みんな元気?
浮気な夏が、あなたの肩にも手をかけてませんか...
別にそんなこと、実際には言ってみたくはないですけど。

まだ、梅雨も来てないのにネ(苦笑)

6月9日...ロックの日?
ニュースでやってましたが、何でも今日は「6」と「9」で「胸キュン」の日らしいですョ。

まぁ!なんて強引な...

強引なんていっちゃえば、「ごーいん・ダウンタウン」なんて邦題のストレイキャッツのアルバムもありましたっけ?

BACK TO THE 80's!

「君に、胸キュン。」のYMO。
http://www.youtube.com/watch?v=oU7sRpcdSE4

「ライディーン」を聴くと、当時小学生だったボクは運動会の入場シーンを思い浮かべますナ。

モータースリーのホームページを更新作業中!
7月以降の日程もアップしますんで、またチェックしてみて下さいネ。

「She's So Fine」
http://www.youtube.com/watch?v=d20qTsF6ll8&feature=related

「Let's Pretend」/ Raspberries
http://www.youtube.com/watch?v=c8LcD3hNWs8&feature=related

やっぱ、甘酸っぱくなくちゃネ☆
そう、それでこそポップ!

あ、でも「ポップン・ロール」ってコトバを聴くと、ちょっと背中が「こそばゆく」なるんですョ...









「♪人はかなし~くらいぃ...

2010年06月08日 | Weblog
忘れぇ~ていくぅ~いっきもっのぉ~」...あ、どうもコンバンワ!ボクです。
誰かがそんなふうに歌ってましたネ。

え~、夕方に久々にダニー君と合流できたことと、昨日まで食卓にあった「白い恋人」があと一個だけになっている!という以外は、特に何も無いのですが...えっ、ボク?...1個しか食べてまへん。いや、2個くらい食べたかナ?

先程、ショウモーター氏から電話があり、今までモータースリーでやったカヴァー曲について、アレコレ考えている次第です。
いや~約3年弱...いろいろやりましたネ~エェ、いろいろやりましたとも...(遠い目)

あんな曲やこんな曲...
どう考えてもライブでやったとは思えないほど、今となっては弾き方さえ思い出せない曲...

もうすぐ、7月以降のライブへ向けての選曲会議がありますんで、いろいろ記憶を蘇らせながら、過去の日記に書いたセットリストをチェックしてる次第であります!

あっ、そうそうこんな時はお天気や季節的な話題でも...

もうすぐ夏ですネ。
ボクはクルマで聴くBGMとしてビーチボーイズを解禁しましたョ。

今も聴いてる2枚組みのベスト盤は大晦日に買いましたけどネ...
そんなことだけは、ハッキリ覚えてますっ。

「Misirlou」/ Dick Dale
http://www.youtube.com/watch?v=vdY68q1d8Bo&feature=related

モンスターエンジン
http://www.youtube.com/watch?v=KFuTCquQUxg

(週末)ツアー、終了♪

2010年06月07日 | Weblog
食卓に乗っかってる「白い恋人」。
お土産でいただきました。
モチロン、美味しくひとついただきましたョ...そんなボクです。

5月1日の和歌山から、ほぼ1ヶ月に渡る「モータースリー、怒涛の(週末)ツアー!」
おかげさまで、昨夜の熊取スティングレイで無事終了しました☆

もう、みなさんにただただ感謝☆、ホンマそれだけですっ。

ツアー最終日のセットリストはこんな感じで、ヨロシクどうぞ☆

1.THE MOTOR 3のテーマ
2.RED HOT BOOGIE
~M.C~
3.モーターサイクル・ランデヴー
4.RADIO
~M.C~
5.涙のグッバイ・キス
6.チェリーフレイヴァー・セヴンティーン

あとファンキー矢沢さんと2曲ご一緒に。
「ルイジアンナ」と「涙のテディーボーイ」。

対バンのみなさん、ファンキー矢沢さん、スティングレイのマスター、スタッフのみなさん。
そして何よりモータースリーのライブで楽しんでいただいたお客さん!
本当に素敵な夜をありがとうございました☆

調子に乗って「ただいま~」なんて言おうかと思いましたが、あえて言いませんでした。
なぜなら...7月18日にまたライブをやるからです☆
その時には「ただいま!」と...覚えてたら言います(笑)

行き先はクマトリ!そうスティングレイ!
ま、フルスロットルのロックンロール・パーティーであることに間違いはありません☆ 
約束しますっ!

6月はライブはありませんが、しっかり充電して、また7月からライブラッシュです☆
詳細は近日、お知らせさせていただきま~す☆

ホンマにこの1ヶ月、いろんな街へ行き、たくさんの人たちと出会い、いろんなことを感じ吸収させてもらいました☆みなさんどうもありがとうございました!

これからも「転がる石」を、後ろからコッソリ転がすバンド(笑)
「ザ・モータースリー」をどうぞヨロシクお願いいたします。

「白い恋人」(live)/ サニーデイ・サービス
http://www.youtube.com/watch?v=eQOEMtKkgQg

銘菓とエエ曲...その名は「白い恋人」。



何気なく。

2010年06月05日 | Weblog
先々週から何気なく見てたドラマ「ハガネの女」ですが、気がつけば録画してまで見てしまっています...そんなボクです。どうでもいいですネ、んな事。

5月1日から、駆け抜けてきた週末ライブ・ツアー(?)もいよいよファイナル!
最後はホーム!そう、熊取スティングレイ☆

◆2010年 6月6日(日) 熊取・STINGRAY
大阪府泉南郡熊取町大久保1726コスモビル1F  072-453-2511

OPEN19:30  START20:00
TICKET \2.000(1drink)

「FUNKY★YAZAWA in STINGRAY 」

w/ THE SHOUT 、The★SILK
SPECIAL GUEST ファンキー矢沢

主催 R&R JUNKY
協賛 ROCKET QUEEN、永井企画、OFFICE.K's、10 made to ★ be

ロックンロールへの愛情をさらけ出していきますョ♪
みなさん、お気軽に遊びにお越し下さいネ~☆

この前レンタルした「色即ぜねれいしょん」、おもろかった~♪
あっ、これもどうでもいいですよネ...きっと。

「Spider Man」/ Ramones
http://www.youtube.com/watc?v=i5P8lrgBtcU&feature=related




Driving Nowhere...

2010年06月03日 | Weblog
大体この時間に何気なくつけたテレビでやってる、水川あさみと古田新太のコントみたいなドラマ...
くだらなさすぎて最高ですネ。あっ、ボクです。アフターミッドナイト!

翌日からは3学期の授業が始まった。
彼女との仲は何も変わらない。 ただ卒業の日だけが刻々と近づいていった。

ある朝、教室で彼女が話しかけてきた。ちょっと興奮している。
「あのネ、昨夜ソニック・ユースのライブに行ったの!」
なんでも、ライブ中にメンバーのサーストン・ムーアが観客に向かって「ステージに上がれ!」と煽ったらしい。
どさくさに紛れて、彼女は一目散にステージの上へ駆け登り、「サーストンに思いっきり抱きついたった!」と嬉しそうに語っていた。

そう!彼女、やるときはやるんだ。

後日、天王寺でライブをやったドラマーのヤツがボクに「ライブに行かないか?」と言ってきた。
「やっぱライブ観なアカンよ!勉強になるし。」そう必死で誘う彼に対し、わりと軽いノリでボクはOKをした。
偶然にもソニック・ユースやボアダムスとかのメンバーがシャッフルしてそれぞれのユニットでライブを行うというイベントだった。

始まってすぐにサーストン・ムーアが弾き語りを始めた。
フェンダーのジャズマスターかなんかを弾いてたような気がする。
彼女が「思いっきり抱きついたった」というサーストンはやたらと背が高かった。

最後のバンドのライブ中、いきなり一人の男が、ステージからボクの前の方へ向かってダイブしてきた。
みんな受け止めるのか?と思ったが、全員見事に素早くこれをかわした。もちろんボクも。
「...痛~っ!」アタマから落下した男の叫び声は、ステージのバンドのギターのノイズにかき消されていった。
「これが、グランジ...まさにオルタナ!」とボクは心の中で叫んだが、お世辞にも出てきたバンドの演奏はどれも素晴らしいモノじゃなかったと思う。
チケット代...今思えば、結構高かったョ。

そんなこんなで、卒業のための課題制作に追われる毎日…卒業してからの準備もしなくてはならない。
くだらない寄り道ばかりしながらも、ボクらは着々と(?)それをこなしていった。

卒業式の数日前に彼女と学校の入り口でバッタリ会った。
ボクは、近所にあるコーヒーショップに誘おうと思ったが、それを口にはしなかった。
なぜかはよく分からない。帰り際、ボクらはいくつかの「あてのない約束」をしてお互いに手を振った。

卒業後...ボクは好意で、ある先生の事務所で見習いみたいなことをするようになった。
彼女も同じ先生の紹介で別のデザイン事務所へ。

忙しい合間を縫って、電話では何気ないおしゃべりなんかをしていたボクらだったが、久しぶりに二人でライブを観に行く約束をした。
スウェードのライブへ。サンケイホールだったと思う。

当日は雨が降っていた...
今度はボクがずいぶん遅れたが、会場の入り口で彼女はチケットを2枚持って待っていた。
開演ギリギリ...なんとかボクらは間に合った。

久しぶりに会う彼女は、長く伸びていた髪を大胆に短くカットし、驚くほどイメージが違っていた。
「会社の人は前の髪型のほうが良かったって、かなり不評なの...」彼女はぼやいたが、ボクはすぐさまこう言った。「いや、こっちの方がいいよ!」 
となりでやたらオシャレにキメた彼女が、ボクにはまるでロックスターのように思えた。

そう!彼女、やるときはやるんだ。 やっぱり!

生で観るスウェードは最高だった。特にバーナード・バトラーのギタープレイは圧巻!
レスポールにアンプはVOXのAC-30だったと思う。ボーカルのブレットはひたすらクネクネしていたが、ボーカルは妖艶であの独特の声を響かせていた。やっぱ「アニマル・ナイトレイト」か「So Young」が今でもボクは好きですネ♪。

「So Young」/ Suede
http://www.youtube.com/watch?v=WfIRGbLftTE

ライブが終わって雨の中、ボクらはひとつの傘に入りながら、梅田の駅へと向かった。
そしてまた、地下鉄のホームで「サヨナラ」を言って別れた。

その後はお互いに忙しい日々...
彼女とは電話でおしゃべりすることも次第に少なくなり、会うことはほとんどなくなった。

月日が流れある時、彼女はボクにオアシスとプライマル・スクリームのカセットテープを送ってくれた。
お礼にボクは、ソニック・ユースや少年ナイフが参加したカーペンターズのトリビュート盤と、70年代の映画「小さな恋のメロディ」のサントラをカセットテープに入れて送った。

後日、彼女からの手紙が。
「小さな恋のメロディは、お父さんがレコードを持っていて、子供の頃、よく聴いていたので懐かしかった。当時は一曲目のin the morningにばかり、針を落として聴いていたのよ。」...って。

「In The Morning - Melody Fair - To Love Somebody」/ Bee Gees
http://www.youtube.com/watch?v=hiIkKq25Nz8&feature=PlayList&p=05C9A97244848A61&playnext_from=PL&playnext=1&index=49

と、まぁいろんなことを回想しながら書いてきたワケですが、この辺にしておきます。
唐突に終わりますが、昔、「週間少年ジャンプ」とかでも呆気なく連載終わっちゃう漫画とかあったでしょ? それと同じです(笑)

だってそれ以上先は何もないのですから。

そうすべては、今から17、8年以上も前のこと。
2年間を共に過ごし、アホなことばかり企てていたクラスメートの連中は、みんな様々な道を歩んで行った。

ボクをライブに誘ったジミヘンみたいなバンドでドラムを叩いていたヤツは卒業後、単身ブラジルへ渡り、数年後に帰国。ドラムの講師になった。
デザイナーになり長年の夢である自分のブランドを立ち上げたヤツもいた。
対照的にデザインとは無縁の世界で働く者、卒業して間もなくママになった女の子。(スナックのじゃないですョ。) 
今となっては、大抵の仲間は結婚し、子供が生まれ、新しい家庭を築いている。
今では、残念ながらごくわずかなメンバーと年賀状くらいでしか、やりとりはしなくなってしまったけど。

あっ、そうそう。
2年の夏休みの終わりに「腐ったミカン」ならぬ「腐ったとうもろこし」で食中毒になって、青白く死にそうな顔で登校してきた日にそのまま1泊2日の琵琶湖キャンプに強制連行されたMr.ドラゴン(もちろん仮名)! 
今現在、誰もキミの連絡先を知りません。誰にでもいいから連絡を下さい。
キミがボクらの中でも人一倍「寂しがり屋」だということは、周知の事実です☆

ボクはと言えば、卒業後も「バンドをしたい」という思いは捨てきれず…というかむしろ高まるばかりで、デザインの仕事はしなくなった。
いくつかのバンドを経験し、16年以上たった今、「モータースリー」というバンドで、どこでどうなったのかグリースで髪を撫で付け、相変わらずリッケンバッカーをかき鳴らし、時たま「黄色い台」の上に飛び乗っては、「ロックンロールッ!」などと叫ぶ日々だ。

「えっ!まだやってるの?」とボクの10代、20代を知る人は口を揃えて言うのだが、おかげさまで今のほうが「バンドマン的」には遥かに忙しい…ま、こんな楽しいことはきっとやめられないだろう。

彼女がその後、どんな人生を歩んでいるのかは分からない。
最愛の人と恋に落ち、やがて結婚し子供を産み、どこかで幸せに暮らしているだろう…きっとそうであってほしいと心から思う。

付き合ったワケでもなく、恋人同士になったワケでもない。
だが、ボクが19~20歳という極めて多感な時期に、音楽を通じて教えてもらったことがたくさんあったことは間違いない。

2年間、別の美術系学校で過ごして入学してきた彼女は、年上の同級生だった。

ある時、彼女はそう言った。
「好きな男性のタイプは、若かりし頃のミック・ジャガーなの。」
 
まるで、ストーンズの「Ruby Tuesday」みたいな人だった。

「Ruby Tuesday」
http://www.youtube.com/watch?v=5QJjA2Gje-c

驚くほど涙もろかった彼女が、京都の夜に見せた涙の理由は今でも分からない...

いや、もしかしたら意味なんてなかったのかも知れない。
いや、もしそれが分かっていたら、ボクだってもうちょっとマシな年の取り方ができたのかも知れない。

なんだ。そういうことか(苦笑)

ボクは手に取ったライドのアルバム「Nowhere」をそっと戻した...

さよなら、ルビー・チューズディ...なんちゃって。