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財団日報

月4回が目標です

調整

2009-07-21 14:52:02 | Weblog
 実家に帰ったさい、父と一緒に笑点を見るのが習慣になってしまった。大喜利のほうは極度に抽象化・先鋭化した笑いなので、相変わらず理解できない。その前の演芸のコーナーに、今は関西の芸人が出ている。少し前にはブラック・マヨネーズが出ていた。それまでバラエティ番組でしか見たことがなかったが、初めてみる漫才も面白かった。
 先週はNONSTYLEだった。やはりバラエティ番組でしか見たことがない。若手なので、大喜利とは別の意味で理解できないかと思ったら、腹を抱えて笑った。
 面白かったのだけれどこれが彼ら本来のネタなのかちょっと疑わしい。というのは、会場のお年寄りも大笑いしていたからだ。M1チャンピオンの笑いがそのままお年寄りにも通じるとすれば、守備範囲の広さに驚く。
 芸人さんが真剣にネタをやるようなテレビ番組をほとんど見ないので確信はないが、「笑点に合わせてチューンしたNONSTYLE」だからこそ私も大笑いできたのではないか。
 他の漫才師についても、笑点には同じような効果があるのではないか。笑点だからこそ楽しめる漫才。来週の放送がいまから楽しみだ。大喜利以外は。
(コンビ名は「NOSTYLE」だったような気もするが、活性炭入り冷蔵庫脱臭剤の記憶と混線してどっちだかわからなくなった)