スポーツマン再生工場

アキレス腱断裂 運動連鎖を使ってなおす方法

アキレス腱断裂は、踏み込みやダッシュ、ジャンプ動作や着地など、急激に筋肉を収縮させようとした時に起こりやすいとされています。

したがって、テニスやサッカー、野球やバレーボール、陸上では短距離走や跳躍系競技でよく知られています。

しかし、今回は一般の、しかもジョギングレヴェルでの受傷。

果たしてどのようなことが原因で、改善策はどのようなことが望ましいのでしょうか。


ビフォーイメージ

○0代女性 趣味ジョギング

アキレス腱断裂ともなると、
手術により再建することが一般的です。
その後、
病院にてリハビリ訓練が行われます。


アフターイメージ

しかし、
病院での手術、リハビリを終え、
歩くことはできても走ることが難しいという話をよく聞きます。

残念ながら、
医療機関では日常生活レヴェルまでという指針があるため、
走れなくても歩くところまでで十分な対応なのです。

そこで、
ご紹介にしてご紹介者様の費用負担プレゼントによってお越しになられました、
今回のケース。

ビフォーのように、
イニシャルコンタクトで足関節は底屈位のまま。
当然、アキレス腱には直接的な衝撃が伝わってしまいます。
これではマラソンは走りきれません。

東京マラソン完走を目標に頑張られてきましたが、
あちこちが痛くなるということでした。

左足のアキレス腱断裂の後遺症が放置されたままでしたので、
全身での代償運動がとてつもない負担を生み、
とにかく疲れ果ててしまうという状態でした。

まずは足関節周辺の骨格リセットを行い、
下腿三頭筋のすべての繊維が正常に動くようにしたところ、
久しぶりに感じる筋肉の動きに、
大変感動されていらっしゃいました。

マラソン完走への第一歩は、
身体のリセットからはじまるのかもしれません。

そして走りながらなおす方法として、
運動連鎖を駆使した方法が一番おすすめです。

アフターイメージのように、
運動連鎖を利用すると、
アキレス腱への負担を激減させるために、
イニシャルコンタクトでフラットに着地ができます。


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