湖北美写物語

仕事に田んぼその合間をぬって、
時間があればあちら此方へウロウロと撮影。

報告

2020-05-16 | その他
第2章が終了にて、
今一度白血病とは
白血病は、簡単に言うと血液のがんです。
日本では、1年間に人口10万人あたり、男性で11.4人、
女性で7.9人の割合で白血病と診断されています。
年齢は関係なく年を取る毎に発生する可能性が大となる。
老いも若きも関係なく発症する恐れがあります。
また、白血病は遺伝しませんので、親が罹ったとしても、
子どもが必ず白血病になるわけではありません。
その分類は非常に複雑で、白血病にも様々な種類があります。
大まかに分けて慢性、急性骨髄性白血病、慢性、急性リンパ性白血病。
私の場合は急性骨髄性白血病と診断されました。
白血病はしっかりとした原因が分かっていないのが現実です。
症状
疲労、くりかえす感染症、脱力、食欲不振、過剰な出血、痛みや傷がなかなか治らない、歯肉の腫れまたは変色、アザができやすい、骨や関節の痛み(特に肋骨と胸骨)、高熱。
風邪などの症状とよく似ているので気がつきにくい。
変だと思ったら早く受診することが必要。
遅れると重篤となり死にいたる。
治療方法
化学療法(抗がん剤治療)
化学療法による治療は、「寛解導入法」1回「地固め療法」4回~5回の順でおこないます。
昨年8月から12月
造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、さい帯血移植)があります。
私の場合は末梢血幹細胞移植でした。
今年の3月24日
ドナーさんの細胞が白血病細胞を攻撃することは造血幹細胞移植における重要な治療効果のひとつなのですが、
患者さん自身を攻撃する場合は、移植片対宿主病(GVHD)という病気になります。
急性GVHDと慢性GVHDがあります。
急性GVHDは移植後から数週間
慢性GVHDは数か月後から発生が診られることもある。
退院後も色々と制約されることが多いです。

最後に病気になって良かったとは思っていないですが、
この病気を患わって色んな方に励まして頂き感謝しています。
治療には主治医に先生や看護士さんにお世話になりました。
この内容を読まれて、
あなたの大事な方がそのような病気になった時には、
私の事を思い出してください。
少しはアドバイスが出来るとは思っています。

今日の午後に退院します。
色々と皆さんに励ましの言葉頂きありがとうございました。
竹内まりやの曲「人生の扉」の後半の部分の英文を参考に過ごしたいと思っています。

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