レコードあれこれ

ぼくの持っている思い出のレコードについて書いていきます。

『人生を語らず』

2006年06月29日 20時16分12秒 | Weblog

  この「今はまだ人生を語らず」を久しぶりに聴いたら、このLPはなかなかすごくいいLPだということを再認識した。とにかく一曲目の「ペニーレインでバーボン」がすごくいい。二曲目の「人生を語らず」も拓郎のはち切れんばかりの歌声がすごい。B面の「知識」もなかなか捨てがたい。

SIDE-A

SIDE-B

ペニーレインでバーボン 襟裳岬
人生を語らず 知識
世捨人唄 暮らし
おはよう 戻ってきた恋人
シンシア 僕の唄はサヨナラだけ
三軒目の店ごと 贈り物


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『紀元弐阡年』(ザ・フォーク・クルセダーズ)

2006年06月28日 20時06分38秒 | Weblog

 今、「ザ・フォーク・クルセダーズ」を知っている人は、いったいどのくらいいるのだろうか。
ぼくが「ザ・フォーク・クルセダーズ」(通称:フォークル)を初めて聴いたのは、中学生の時だから、約35年前。
1967年がデビュー。そしてわずか1年の活動期間で解散。
だから、フォークルを知っているという人は、そんなにいないかも知れない。
でも、印象的ないい曲をたくさん残してくれている。
 
 やっつぁんが最初に買ったフォークルのアルバム。
 今聴いていても、その音楽の斬新性は少しも衰えていないと思う。
 「紀元弐阡年」から始まって、B面最後の「何のために」まで、名曲揃い。
 童謡あり、メロディーの綺麗な曲ありと、楽しく聴けるアルバムだと思う。


【収録曲】
A面
  
①「紀元弐阡年」
  ②「帰ってきたヨッパライ」
  ③「悲しくてやりきれない」
  ④「ドラキュラの恋」
  ⑤「水虫の歌」
  ⑥「オーブル街」
B面
  ①「さすらいのヨッパライ」
  ②「花のかおりに」
  ③「山羊さんゆうびん」
  ④「レディー・ジェーンの伝説」    
  ⑤「コブのない駱駝」
  ⑥「何のために」

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「スカボロー・フェア/59番街橋の歌」

2006年06月25日 09時12分11秒 | Weblog
スカボロー・フェア/59番街橋の歌」(サイモンとガーファンクル)
SONG 80020
400円 

 サイモンとガーファンクルの名曲の一つ。 
 「映画 卒業」でも効果的な使われ方をしていた。 
 サイモンとガーファンクルの曲の中で何が好きかと聞かれた時に、ぼくとしてはこの曲はベスト3に入れたい曲である。

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『たくろう・ライブ’73』

2006年06月22日 18時22分19秒 | Weblog

LP:ソニーレコード SOLL-59-OD
1973年12月21日発売
CD:ソニーレコード CSCL-1223


 『よしだたくろうLIVE’73』は、拓郎自身も気に入っているようで、拓郎の熱気が伝わる迫力あるアルバムだと思う。「春だったね’73」は、もちろん「元気です」のトップを飾った曲で、ここではロック調にアレンジがなされていて、「元気です」とは違った雰囲気だ。B面では「雨が空から降れば」、「野の仏」なんて言うしみじみした曲もある。

SIDE-A

SIDE-B

春だったね’73 雨が空から降れば
マークⅡ’73 こうき心’73
君去りし後 野の仏
君が好き 晩餐
都万の秋 ひらひら
むなしさだけがあった 望みを捨てろ
落陽

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小さな恋のメロディ

2006年06月21日 19時16分26秒 | Weblog

 『小さな恋のメロディ』は、映画も良かったけれど、その中で使われていた曲がなんといってもいい。
 映画を観てからLPを買ったのか、買った後に買ったのかもう記憶の彼方に遠くかすんでしまったけれど、映画の中で効果的に使われている「CSN&Y」そして「ビージーズ」の音楽は良かった。
 この映画が契機になって、とりわけ「CSN&Y」(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)のLPを聴きだし始めたというわけである。
  Side-Bの13,14は、この曲を聴くとこの映画のラストシーンがぐーんと思い出されるのである。
 
 

Side-A

 1.イン・ザ・モーニング(ビー・ジーズ)
 2.イン・ザ・モーニング(リチャード・ヒューソン・オーケストラ)
 3.メロディ・フェア(ビー・ジーズ)
 4.メロディ・フェア(リチャード・ヒューソン・オーケストラ)
 5.スピックス・アンド・スペックス(リチャード・ヒューソン・オーケストラとコロナ・スクー       ルの学生)
 6.Fのロマンス・テーマ(リチャード・ヒューソン・オーケストラ)
 7.ギヴ・ユア・ベスト(ビー・ジーズ)
Sise-B
 8.ラヴ・サムバディ(ビー・ジーズ)
 9.1日中踊ろう(リチャード・ヒューソン・オーケストラとバリー・ヒューソン)
10.若葉のころ(ビー・ジーズ)
11.若葉のころ(リチャード・ヒューソン・オーケストラ)
12.シーサイド・バンジョー(リチャード・ヒューソン・オーケストラ)
13.先生を追いかけろ(リチャード・ヒューソン・オーケストラ)
14.ティーチ・ユア・チルドレン(クロスビー,スティルス,ナッシュ&ヤング)
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『たくろう・オン・ステージ 2』

2006年06月17日 21時19分22秒 | Weblog
たくろう・オン・ステージ 第二集
エレックレコード:ELW-3001
1972年12月25日発売 
 『たくろうオン・ステージ第二集』は、今となっては貴重盤ではないかと思う。
 拓郎のLPなら何でも買っていた学生時代に3000円で買った。 
 当時の3000円というのは安くないのだ。 
 トップの「準ちゃんが・・・」は、ボブディランの曲に拓郎が延々10分以上に渡る詩を載せたもの。 
 スリーフィンガーの「7万5千円の手」、「ポーの歌」、「恋の歌」などなど拓郎の隠れた名曲がちりばめられている。
Side-A 
  ①準ちゃんが吉田拓郎に与えた多大なる影響 
  ②なんとかならないか女の子
  ③プロポーズ 
  ④静
Side-B 
  ①トランプ 
  ②大きな夜 
  ③僕一人 
  ④雨
  ⑤7万5千円の右手 
  ⑥来てみた
Side-C 
  ①腹へった 
  ②ゆうべの夢 
  ③日本人になりたい 
  ④ポーの歌 
  ⑤恋の歌 
  ⑥もう,お帰り 
  ⑦かくれましょう
Side-D 
  ①人間なんて

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『旅の宿』

2006年06月15日 21時44分57秒 | Weblog
 シングル盤『旅の宿』は,拓郎のシングルの中でも最もぼくがよく聴いた曲の一つである。  
 詩が岡本おさみ。  
 それまで作詞・作曲よしだたくろう,というのが当たり前だったのだけれど,このころから「岡本おさみ」さんと組んだのではないだろうか。  
 とにかく詩がありふれていなくていい。  
 アレンジに関しては,人によって解釈の違いはあると思うけれど,アルバムに収められたギター一本の『旅の宿』のほうがぼくは好きである。
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『ガロ3』(ガロ)

2006年06月14日 20時14分20秒 | Weblog

ガロ・サード・アルバム』(ガロ)
CD-7042-Z
発売元 日本コロンビア株式会社
2000円
  ガロを初めて聴いたのは『学生街の喫茶店』。
 これはほとんどの人がそうかな。
 この曲がぼくの心にガツンときて、そして、ガロのレコードをあれこれ購入した。
 その中のアルバムの中で、ぼくが一番の傑作だと思うのが、この『ガロ・サード・アルバム』だ。
 その中でも「涙はいらない」「時の魔法」は、ぼくのお気に入りの曲である。

 Side-A 
   ①涙はいらない 
   ②愛の言葉 
   ③オールド・ファッション・ラプソディー 
   ④心の鍵 
   ⑤時の魔法 
   ⑥一人にしないよ
 Side-B 
   ①木馬 
   ②遠い春 
   ③ディスカバー・ピクニック 
   ④僕のすべて 
   ⑤幸福 
   ⑥明日になれば

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『ボクサー』

2006年06月10日 06時21分32秒 | Weblog

ボクサー/ベイビードライバー
サイモンとガーファンクル
SONG 80081
400円

 サイモンとガーファンクルは、僕にとってビートルズについで好きなアーティストである。
 サイモンとガーファンクルの中でも、特にこの「ボクサー」は好きな曲のひとつである。
 「ボクサー」は、とても丁寧に作られた曲だと思う。
 最初のギターのフレーズは大学生の頃、ずいぶんマネをしたものだ。
 その頃は、毎日のように友人の家に集まって、この曲を初め、サイモンとガーファンクルの曲をコピーしたものだった。

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