レコードあれこれ

ぼくの持っている思い出のレコードについて書いていきます。

『運命』(寺内タケシとバニーズ)

2005年07月31日 17時28分25秒 | Weblog

 寺内タケシは小学生頃から,好きだった。
 このシングル盤『運命』もその頃買ったと思う。
 このLP盤も僕は持っているから相当好きだったんだろうと思う。
 ビートルズより随分先に買った記憶がある。
 今はそんなに聴かなくなったが,それでもたまにレコードを取り出して,この「運命」とか「津軽じょんがら節」なんて聴くと実に新鮮な感じがいつもしてくる。


『学生街の喫茶店』(ガロ)

2005年07月24日 16時16分40秒 | Weblog

 今日のレコードは『学生街の喫茶店』。
 学生街そして喫茶店とポイントとなる言葉が並んでいる。
 ちょうど僕が大学生の時に流行った曲で,講義の合間や終わった後に,友だちの家に寄ってよく友だちとギターをかき鳴らしながら,来る日も来る日も歌ったものだ。
 最後の「君ーと」のところの部分をハモル練習をしたものだった。
 ガロは実にかっこよかったなあ。
 弾いているのがマーチンの45というギター。
 ハーモニーがきれいで,和製CSN&Yと言われていた。
 ガロは最初の頃が良かったな。
 売れ始めてから,商業ペースにのせられ,自分たちの思うような曲作りになっていなかったような気がする。
 ともあれ,ぼくにとって懐かしいレコードの一枚であることにはまちがいない。


レット・イット・ビー

2005年07月23日 15時38分31秒 | Weblog
 シングル盤「レット・イット・ビー」は,35年位前,僕の高校生の頃買っている。 この「レット・イット・ビー」とサイモンとガーファンクルの「明日に懸ける橋」を同時に買った記憶が不思議と残っている。 どちらもピアノで始まっているのが共通で,ビートルズとサイモンとガーファンクルの妙な一致に不思議な感じがした。 今でこそ,ビートルズのレコードはだいぶ持っているのだが,当時のシングル盤の値段の400円は今の感覚でいうととても高いものという感じがしている。 ましたやアルバムとなると,高校生にとっては,おいそれとは変えないほど高価なものだった。 「レット・イット・ビー」は,映画でもわかるように,ビートルズのメンバーの最悪な時期に録音されたものだ。 海賊版でもいろんなバージョンがあるように同じ曲を何回も何十回も録音している曲なのだ。 このジャケットはわりとぼくの好きなジャケットである。

吉田拓郎 『元気です』

2005年07月20日 20時34分48秒 | Weblog

 レコードに関するプログという事で,さて一体何を最初に取り上げようかとあれこれ迷ったあげく,拓郎の『元気です』を選んだ。
 拓郎には他に『たくろう・オン・ステージ』とか,『人間なんて』とか『御伽草子』を初めとして取り上げたいアルバムはたくさんあるのだけれど,やはり僕としては拓郎のアルバムで,誰かに「拓郎の中でおまえの好きなアルバムを選らんでみい。2枚選ぶとただじゃおかんけんね。」といわれたら,少し考え込んでこのアルバムを選びますね。

 この「元気です」は、拓郎のアルバムの中で最もよく聴いたものだ。おそらく拓郎のアルバムの中でもベスト3には必ず入ると思う。一曲目の「春だったね」から傑作揃い。「加川良の手紙」「たどりついたらいつも雨降り」そして「こっちを向いてくれ」。「りんご」。なんといってもぎんぎんの「また会おう」。そしてその後の「旅の後」の弾き語り。「旅の宿」はぼくはシングルよりこちらのほうが好きだ。「祭りのあと」のしみじみさ。
 うーん、やっぱり「元気です」は傑作だと思う。 


「レコードあれこれ」の開設

2005年07月19日 20時14分04秒 | Weblog
 CDも好きなのだけれど,レコードがもっと好きだ。 同じ音楽を聴くのだからどちらでも良さそうなものだけれど,それでもレコードがいい。 あのプチプチした音,傷があると,同じところをエンドレスで鳴り続ける,そんなレコードが好きだ。 このプログでは,ぼくの今まで集めたそんなレコードのあれこれを書いていきたいと思う。