迷走!水玉野郎

好奇心旺盛、集中力ゼロの弾丸水玉野郎。
フリスビードッグになるために修行中!

『集中力』Up↑!

2006-09-26 14:35:38 | 飼い主の日常
前回(9/17)のフリスビー大会でのナルの脱走&脱走未遂で、
「ナルの集中力を強化しよう!」
と思い立ちました。
(本番で練習どおりできなかった理由は『自分でなくて犬のせいだ』と思い込んでることが、思い通りいかなかった理由だということに気づいてないダメ飼い主の典型的な例です)

「よぉぉしっ!
ナルの集中力を強化だァ!」













とは言ったものの…








どうすれば愛犬の集中力がup↑するんでしょう?誰か教えて




まぁ、悩んでいてもしかたないし、「自称猪木イズム継承者」としては、

危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ

 あ
 り
 が
 と
 ォ
 !



の精神(どんな精神でしょう?)で思いついた自己流集中力up↑練習を試してみることに…


自己流集中力up↑練習その1:『ナンチャッテ訓練』の強化
これは毎朝会う私が憧れる犬との関係を築きあげているY氏が公園でやっている訓練競技の練習のマネごとをもっとマネするというもの。

きっとY氏も最初から犬と心が通じ合っていたわけではないはず。(だと思う)
Y氏の動きをただ憧れの眼差しで見るだけで無く、良く観察し、コマンドを出すタイミング、誉めるタイミングをマネてみる。

私的にコレはかなりヒットな思いつきなんですが… まぁ、試してみてダメだったらやめれば良い話なのでトリアエズ行動。




自己流集中力up↑練習その2:『フリスビーへの執着』の強化
こちらは今までフリスビーを始めるとうまくキャッチできた時等にご褒美をあげながら、10投ぐらい連続で投げていました。
コレはとにかくナルの運動量を確保するため。

ソレを連続4投(たぶんソレで1分前後かかる)で1セットと考え、ナルがフリスビーを持って帰ってきたらすぐに放させ、間髪入れずに次を投げる合図を出す。といった模擬試合形式にして1セット終わったら1度フリスビーを片付け、たっぷり誉めて遊んで(又は自由に遊ばせて)あげる。
その代わり、途中で他の犬等に気がそれてしまったらその場でフリスビーを中止し、数分間スワレorフセで待たせ無視する。

コレを2~3セットに変更しました。


その成果かどうかワカリマセンが、最近ナルは…



こんな感じで前のような強いボールへの執着がなってきました。


その代わり…









って感じでフリスビーへの執着が強くなってきた気がします。


でも、1週間やそこいらで変わるものでも無い気がするのでこの違いは『親ばかスカウター』を付けた私にしか分からない戦闘力の変化かも知れません。



他にも集中力UP↑のための妄想がいくつかあるのでそのうち紹介したいと思います。
どちら様か良きアドバイスありましたらお知らせくださると光栄です。

訓練競技会を見学

2006-09-25 23:25:12 | ソレ以外
お散歩でほぼ毎朝会うY氏が出場(「出陳」って言うのかな?)するとのことで、応援(ヒヤカシ?)に行ってきました。

といっても、前日の夜に母親から電話が有り「明日、お父さんのお墓参りに連れてって」と電話が入り、ソレを午前中に済ませ、帰宅後ナルを車に乗せ出発。
会場(らしき場所)に着いたのは13:30頃。それからその一部が会場になっているはずのスンゴイ広い公園を彷徨うこと約30分。


会場発見! なんと土手のこっち側を探していて、土手に登ったら向こう側に会場がありました。


会場を発見し、Y氏を探すこと20分。ケータイが鳴り「その向きのまま、奥の方見て」と言われ奥を見るとケータイ片手に手を降るY氏。
「こんだけゴチャゴチャしててもyatiさん&ナル君は目立つね(笑)」
とのこと。

そんでY氏と会えた頃には競技会は終わってました。orz

会場の周りでY氏を捜索している時に気がついたのですが、私と王子以外その場にいる皆さん&ワンコ達は競技会に出てる皆様。
G・シェパード、ラブラドール、ゴールデンレトリバーが多かったように見えましたが、ドーベルマンやボクサー等の少数派も含め、周りを飼い主(ハンドラ-?)さんと歩いているのですが、リードをグイグイ、地面をスンスン、草をモグモグしながら歩いているのは我が家の王子だけ。

さすが訓練されたワンコ達&ワンコの扱いを知ってる人達。
みんなリードを持つ人のモモにホッペタ擦りそうなぐらいくっついて歩いてんるですよ。
しかも、リードは弛んでるんです。と言うことは強制的にソコを歩かされてるんじゃ無くて自主的にソコを歩いてるんです。



あぁ、ダイジョブですよ。このブツブツは病気じゃありませんから…

最初、
「あぁ… こんな中でナルと歩くの恥ずかしい… 連れてこなきゃ良かった…」
と思いながら肩身の狭い思いで「スミマセン、スミマセン」って感じで歩いていたのですが、あることに気がつきました。

「こんなタクサンのワンコがいるのにみんな同じ動きをしてる… もしかして…」

仮説:『電磁波の影響』
きっと、会場付近の地面から『電磁波』みたいなものが出ていてワンコ達はその影響で一種の「催眠術をかけられたような状態」になっていたんだと思われます。
しかし、ナルにはその影響が無かったことからその電磁波は「朝~昼にかけて出ていて昼過ぎにはおさまった」と思われます。

父親の墓参りに行ってなければ私も朝から会場に足を運んでいる予定でした。
それが急遽前述のような割り込みにより会場に到着するのが昼過ぎとなってしまいました。
きっと、天国の父さん(生前は動物大好き)が私と私の愛犬を守ってくれたのでしょう。

会場にいたワンコ達… 「電磁波の影響で後遺症等が出ないと良いなぁ」と空を見上げ、父に願う今日この頃です。

JFA関東本部大会(9/17)その3

2006-09-21 15:15:30 | フリスビー
もしかしたら、
「こんなに1日の出来事で引っ張るってコトはスンゴイ成績納めちゃったんじゃないの?」
なんて思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら大したオチはありません。ゴメンナサイ。




決してネタが無いからって一つのネタで引っ張ってるワケではありません。







決してネタが無いからって一つのネタで引っ張ってるワケではありません。











決してネタが無いからって一つのネタで引っ張ってるワケではありません。





ということで後半です。

大会も前半が終了し、昼休み。
その昼休みの間に、『スロー講習会』が開かれます。
大会にエントリーしている人は無料で講習が受けられます。


スローイングの安定性に激しくかけるyu-kiは自主的に参加しました





そして後半。

師匠&アニーちゃんのコンビは今一つタイミングが合わなかった(ハタから見てるとバッチリに見えるのですが)ようで、思うようにポイントが稼げかなった様子。
タープに戻ってきた師匠は、
「あのスローはアニー好みじゃないんだよねぇ。やっぱりちゃんとスロー練習しなきゃだめだね」
なんてコメントが漏れました。


アニーちゃんの2R目
※カメハメ波で吹っ飛ばされているようにも見えますが気のせいです

































師匠スミマセン。
※カメハメ波で吹っ飛ばされているようにも見えますが気のせいです






そして私の出番。

1ラウンド目同様ヤル気はマンマンなのに、いつも以上に集中力に欠ける王子。
フリスビーを一目散に追い掛けるもののあっちキョロキョロこっちキョロキョロ。

結局3投1キャッチしかできず8ポイント。



写真で見ると後ろ足が地面についているように見えますがジャンピングキャッチと判定されたようです







さらにyu-kiとのレトリーブ2ラウンド目では大脱走…

今後(というか『現状』)の問題点が思いっきり露出した1日でした。

まぁ、大会参加の目的は『勝つ』ためではなく、師匠(師匠はナルの父犬と同じ犬舎出身)や今回は参加していませんがナルの出身犬舎のプリーダーさんに『ナルはこんなに成長しました』の報告を兼ねてと、『自分達がどれだけ成長してるのかの確認』のつもりで参加しているので、今後の改善点を見つけられたので参加した目的は果たせた気がします。








とは言っても、今回の合計18ポイントは過去最高取得ポイント。
ちなみに44組中23位という今までドン底の順位しか知らない私にとっては『上出来』の成績です。
(全く上位には及ばない成績なのに「自分がビリじゃない」という、なんとも『マイナス思考な優越感』も味わえましたw)

師匠にも、
「ナル王子はかなり成長したね! yatiのスローも前回より全然安定してる。練習の成果は出てるよ。」
と励ましのお言葉をいただきました。

ということで、私的には楽しくて有意義な1日でした。




最後に師匠のもう1頭の愛犬、芸達者なアジリティードッグのダリー君(♂6才・レバー)のハイタッチ
※ちなみに一緒に写ってる方は師匠ではありません

JFA関東本部大会(9/17)その2

2006-09-20 19:14:07 | フリスビー
昨日書き忘れた当日の天気ですが、台風の影響で雨と風が心配されていましたが、雲は厚いものの雨・風共に無く、気温も低めのフリスビー日和の朝でした。時折風が吹いていましたがそよ風程度でフリスビーの軌道を大きく狂わせる程のモノはありませんでした。

そんな好条件の中、フリスビーとは関係なくミーハー根性丸出しなハイテンションで始まったフリスビー大会。
(ミーハーハイテンションなのは私だけだったようですが…)

プログラムはチャレンジクラス(この大会のメインクラス・師匠がエントリー)→ビギナークラス(yatiがエントリー)→レトリーブ大会(yu-kiがエントリー)という順番で第1ラウンドが行われ、その後フリーフライト→休憩&スロー講習会で第1ラウンドと同じ順番で第2ラウンド→チャレンジクラスの上位5チームによる決勝ラウンドという進行です。

ということで、私のお知り合いの最初は師匠から。

「最近ぜんぜんフリの練習してないんだよなぁ~(師匠の本業(?)はアジです)しかも先週ずぅ~と雨で運動不足だったからハッチャケちゃうワンコ多いんじゃないかなぁ? ウチもヤバいかもぉ~」
(何度か書いてますが師匠はキャシャでキュートな女性です)

なんて言いながらタープを後にしたのですが、MCさんのコールと共に現れた師匠&愛犬アニーちゃん(♀3才・お仲間さん達からは通称『姫』と呼ばれていてショードッグもこなせるレベルの外見も美しいレバダルです)はやる気も十分。師匠がフリスビーを見せ「やる?」と聞くと「ワン!ワン!!」と二吠え。コレがアニーちゃんのスイッチになります。



フリスビーを追うスイッチの入ったアニーちゃん。獲物を狙う獣の走りです。
普段のプリティーな『姫』の姿はソコにはありません。



数回ブラボーなジャンピングキャッチを披露し、卒なく第1ラウンドを終了。
師匠的には自分のスローに納得できなかったようですが、ギャラリーの私的には「目標」になる1分間でした。


↑こんな感じ





その後、ビギナークラスが始まり私の出番。

前回のような気温の上昇もなくナルはやる気マンマンで1投目。

タイミングが合わず、キャッチできず。



2投目
タイミングもバッチリ! 王子はご機嫌にジャンピングキャッチ!
キャッチした場所は8ポイントかな? 10ポイントかな? って辺り。

しかし私の視界の端っこに黄色とオレンジのヒラヒラしたモノが…
フットフォルト(フリスビーを投げる時にスローラインを踏んじゃいました)ポイントは無効です。



気を取り直して3投目

yu-kiがカメラを構えているのでキャッチの瞬間は写ってませんでした
ちなみにこの日は曇り空の光量不足でシャッタースピードを思うように上げられず、良い瞬間を捕らえるのが難しかったです。


2投目よりもちょっと奥でジャンピングキャッチ。
今度はスローラインも踏んでません。










しかし…










着地の瞬間ナルはフリスビーを離し、ギャラリーへ猛ダッシュ!









駄ぁ目ぇ!
叫びながら私もダッシュ!
コォイィ!
せっかくキャッチしたのにくわえて戻ってもらわないとポイントになりません。

渋々戻ってきて私の指差すフリスビーをくわえる王子。

もう、MCさんのカウントダウンは終了しています。
とりあえす、最後の1投だけがポイントされ、第1ラウンドは10ポイントで終了しました。

ちなみにyu-kiのレトリーブもナルは脱走しました。
師匠の予想通りの第1ラウンド終了です。

ホントは第1ラウンドで20ポイント以上とるつもりだったので、正直言うとトホホでしたが、それでも過去4ラウンド(2大会)で最高ポイントです。

ということで、次回に続きます。

JFA関東本部大会(9/17)その1

2006-09-18 22:13:26 | フリスビー
行ってきました。JFA関東本部大会。

今回は5月の大会以来タイミングが合わず会っていなかった師匠もエントリーしています。
成長したNALU&yatiを見てもらうため今回の私はハリキリモードです。
(だいたいこういう時は空回りに終わるのが私のいつものパターンです)

開会式の約1時間前に会場に到着し、まだ仲間の皆さんは到着していないようなのでタープを張る場所を確保し、
「そろそろ皆さんが現われる頃かな?」
と駐車場に目線を向けると…




マイクロバス。

「公式戦じゃないのに気合い入ってる人もいるんだなぁ」
なんて思っていたら…




どうやら、あのマイクロバスはロケバスのようです。

「ドッグスポーツの会場にテレビの撮影」→「動物の番組」…
ピンッ!ときました。

「マサオ君はどこだ?」

周りを見渡しましたがそれらしいラブはいません。
どうやらまだバスの中で打ち合せ等をしているのでしょう。


「しまったぁ!ナルは何も芸が無い!」

「何か一芸っぽく見えるモノはないか?フリーフライト風なキャッチとかどうだろうか?いや、そんな簡単にできるモノじゃないよな… でも『緊張しちゃってるのかなぁ? いつもはデキルのに』とか言ってごまかせばOKか? でもそれじゃオンエアでカットされるかも…」
朝っぱらから脳みそのRPMはレッドゾーンダンシングです。
(すっかりフリスビーのことは頭から消えてます)

そんな、脳みそがオーバーヒートぎみの中、駐車場に師匠の車が入ってきたのを発見。タープを設営し、しばし雑談していると、
「開会式をはじめまぁす。出場者の皆さんはコート中央にお集まりくださぁい」
とアナウンスが会場に流れました。

私たちもコートの中央付近に歩いて行くと、撮影クルーの皆さんに囲まれた3~4人の子供達。
師匠「ナニ? ナンかの撮影?」(このタイミングで気がついたようです)
yu-ki「あの子達が主役かな?」
yati「ところでマサオ君はどこ?」

司会「えぇ~、皆さん既にお気付きかと思いますが、今回はテレビの撮影が入っております。
NHKの『テンサイテレビクンマックス』という番組でして、放送は10/10、pm6:20からの放送予定だそうです。」

どうやら、マサオ君は来てなさそうです。
ついでに、一芸を披露する必要もなさそうです。

しかし、まだ望みは消えてしまったワケではありません。

この大会にエントリーしているダルメシアンは師匠&師匠の愛犬アニーちゃんと私&ナルの2頭だけ。
きっと、番組的にいろんな犬種の画が欲しいはず。
オンエアに使われる可能性は並み居るボーダーコリーやオーストラリアンシェパードより高いはず!

ガゼンやる気が出てきました。

ということで、続きは明日…
皆様、オンエアをお楽しみに! もしかしたらナルが映るかもしれません(可能性はカナリ低いですが…)

1泊旅行に行ってきました

2006-09-13 18:42:35 | ふつうの日記

仕事はあいかわらずバタバタなんですが、半ば強引に休みをとり、那須へ1泊旅行に行ってきました。

泊まったのは『イマジンDOGS』さんというところ。

ココが、グレートデーンやボルゾイの超大型犬から16頭のMダックスまでタクサンのワンコ達が迎えてくれるペンションで、水遊び場付きドッグランにトリミングルーム、館内は犬用タオル、トイレシーツ、フード、エチケット袋が全て無料で提供されています。ついでに人間用の食事もメチャクチャボリュームがあってしかも美味!

更にスタッフの皆さんは常に笑顔で親切に素早く対応してくれて、どのぐらいスゴイかって言うと、チェックイン時に「ワンチャンのお名前は?」と聞かれ部屋まで案内してもらい、荷物を置いて一服してドッグランで遊ばせようと部屋を出ると会うスタッフの皆さんが「ナルちゃんコンニチハ~」と声をかけてくれるんです。ビックリしました。

犬飼ってる人ミンナに教えたいような、絶対秘密にしておきたいいような…そんな至れり尽せりなペンションでした。
(ちなみに10月末まで予約で平日も満室だそうな…)






ちなみに今回はナルと相方のyu-ki、yu-kiのお母さん、このブログのブックマークにある『なちにっき』のなちさん(ちなみに私は「なっちゃん」と呼んでます)の4人と1水玉での旅行でした。
(なっちゃんはyu-kiの妹です)
なので、犬禁止の場所でも私が王子と留守番していればyu-kiは観光を楽しめました。

んで、観光なんですが基本的には犬okのところをメインに選んだのですが、その中で那須に着いて最初に行ったのが、『南ヶ丘牧場』。ここで、yu-ki達がお土産屋さんを散策している時に私は王子と店の外で待っていると、
「さわってもイイですか?」とおばさんに聞かれ、王子がナデナデしてもらっていると気がつくと周りにタクサンの手が… あっという間に人だかりができてしまいチョットビックリでした。

しばらくして、人だかりが消えるとチョット離れたところにyu-ki達がコッチを見てました。
「店から出てきたら人だかりができてるからゲーノージンでもいるのかと思ったよ(笑)」
だそうな…

ダルメシアンは目立つんですね。実感しました。

他にも所々観光して1泊でしたが旅行気分を満喫できて、楽しめました。
今まで海の無いところは敬遠してたんですが、
「また行きたいなぁ」
と思える旅行でした。

無謀な挑戦は続く…

2006-09-08 12:14:42 | フリスビー

今朝も5:30起床。外は霧雨(?)で涼しい。

いつものフリスビーをしているグラウンドは数年前まで芝だったそうですが、現在は土&砂。
乾いている時にナルが走るとマンガのように土煙が舞い上がります。
なので今日のように、ちょっと湿ってるくらいの方が私は好きです。


「乾いた日のフリスビー」の図

昨日に引き続き天候不良のおかげで、お散歩ワンコはホトンドいませんでした。

しかも、なぜか今日は王子もご機嫌麗しく、普段はレトリーブ時に一度私を通り越してから戻って来るのですが、今日は私のまでピタッと止まってディスクを差出します。

「おぉ!王子、今日はご機嫌がよろしいようですね? 何か良いことでもございましたか?」

って感じでした。そこで…

9/17にまた無謀にも大会出場を予定しているので、競技を意識した練習をしてみることに。

・1投目を投げる前に座って待たせナルから視線をそらす
(「準備OK!」とMCさんに合図を送り、「レディー・ゴー!」の合図を待つため)

・キャッチして戻ってきたらすぐにディスクを受取り、次を投げる
(競技時間は1ラウンド/1分なので、4~5投が限度。無駄に時間を使えません。「下手 の鉄砲、数打てば当たる」方式)

・投げる距離を25mを目標に固定し、ナルがキャッチし易い高さで追いつけるように十分な滞空時間をディスクに持たせる
(距離が長い方が1投づつのポイントは高いが、1投にかける時間を長くしたくないのと確実にキャッチ(ポイント)するため)

アニマルプラネットに出て来くるスーパードッグ達に影響されて、ホントはもっと色々と妄想にも近い戦略(『宙返りしながらのキャッチ』とか←「戦略」かコレ?)を日々考えているのですが、なにしろワガママブツブツ&ヘナチョコノッポのコンビです。2大会(4ラウンド)の合計取得ポイントはわずか3ポイント。

そうです!
過去出場した大会にて、
合計4ラウンド中3ラウンドは0ポイント。

んで、ポイントを取れたのは1ラウンドだけでしかもポイントされたのは1キャッチのみ。
(改めて振り返ると、コレが他人なら『もっと練習してからエントリーしろ!』と罵声を浴びせたくなるような成績です。大会関係者及び出場者の皆様ゴメンナサイ)

以上をふまえ、上記3点を重視して5投/1セットとして練習してみました。
(時間計ってくれる人がいれば1分/1セットでやりたかったのですが…)

インターバルをとりながら、30分で3セットほど練習。
王子の『絶好調オーラ』の影響で、執事の私のスローもナゼか絶好調!
今日限定ではありますが、なかなか好感触で今日は『練習した!』って感じでした。

今日のコノ高揚感を引きずると明日ドン底まで落ち込む可能性がとても高いので、また明日から気持ちを改めて精進していきたいと思います。

命の危機

2006-09-07 13:48:20 | 飼い主の日常
タイトルは重そうですが内容はいつもと同じでなんてこたぁない、ワガママなブツブツとヘナチョコノッポのネタです。

今朝もいつものようにフリスビーを持っていつもの公園へ。
昨夜までの雨で水たまりは無いもののグラウンドは濡れていて、そのためかお散歩ワンコの数が少なかったです。(というかホトンドいなかった)

先週末ロングリードがナスカンから3mほどのところで切れてしまい、それからはその切れた3mのリードを引きずってフリスビーをしている我が家の王子。

ノーリード状態なんですが、一応暴走した時に捕まえ易いようにリードを引きずらせてます。

あと、リードを引きずってると全くのノーリードほどの開放感が無いのか、コントロールしやすいんです。
たぶん、リードが自分の首からさがってると「繋がれてる」という意識があるのでしょう。
要は反対側の端っこはドコにあっても関係ないみたいで、自分にリードが繋がってるかどうかが重要みたいです。

話を戻します。

ホトンド貸し切り状態のグラウンド&半そでじゃ肌寒いぐらい涼しい。というナイスな条件でフリスビーを楽しんでいました。

「ナル、次は長い(ロングスロー)のね!」

と声をかけ、ナルを走らせてロングスロー…

若干右にそれてしまっているがなかなか良い軌道。








「捕れる(キャッチできる)な」








と思っていたら、キャッチ予定ポイントから左に約1.5mの所に黒いカタマリ…









???  小型犬?
(私から黒いカタマリまでの距離:30m強)


マズイ!
と思い私もダッシュ!











そして、ナルはフリスビーをキャッチした瞬間フリスビーを投げ捨て黒いカタマリに向かって方向転換。
その時にやっと黒いカタマリの正体が分かったのですがなんとニャンコ。
ナルはニャンコに向かって飛びつこうとしています。
ニャンコも逃げずに全身の毛を逆立て臨戦体制!
(私とナルの距離:20m強)



「臨戦体制で水玉王子を迎えるの黒猫」の図 たぶんナルは遊びたいだけなんでしょうが…






 ダ
 メ
 ェ
 !

(我が家は「イケナイ」ではなく「ダメ」で教えてます)

思わず、公園にいた人全員がビックリするぐらいの大声でナルを制止しようと叫んじゃいました。
まぁ、ソレぐらいでワガママ王子が止まるわけも無いんですが…



そしたら、

ナルがピタッと止まりコッチを見ました。

軌跡がおきました!

小踊りしそうな気分です!
しかし、この瞬間を逃すと取り返しのつかないことになるのは目に見えているので私も足を止め、
「ナル、コイ!」

ナルはコッチに向きを変え、走ってくるじゃありませんか!

本日二度目の軌跡です。


走り寄って来るナルを待ちながら、
「誉めるべきか? 叱るべきか?」
と悩みましたが、私の言うとおりに「制止」し、「戻ってきた」ので「誉める」方を選びました。

「犬を叱る時は一発(体罰じゃなくてね)で犬が生命の危機を感じるぐらいじゃないとダメ」
と聞いたことがあるのですが、もしかしたらナルは、私の悲鳴にも似た叫び声を聞いて、

「yatiの命が危ない!?」

とでも感じたのでしょうか?


まぁ、どっちにしてもトラブルをギリギリで未然に防げて良かったです。
週末に新しいロングリードを買おうと思います。

良かった、良かった…

2006-09-02 12:01:46 | ソレ以外

この数週間、日記の最下部に掲載していました、
ダルメシアンの里親探しですが、
無事里親さんとめぐり逢えたそうです。

何もお手伝いはできませんでしたが、
「このブログにも掲載することで誰かの目にとまってくれれば…」
と思っていましたが、
数名の方から「ワンコ仲間に言ってみるね」等のご連絡をいただいていましたので、
この場で里親さんが見つかったことをご報告させてもらいます。
ご協力いただいた皆様、
ありがとうございました!


見た目は白黒のコントラストも美しく、優雅な犬ですが、
運動量は並外れて多く、飼い主への服従よりも自由が好き。
しかも、
神経質、気難しい、集中力が無い
などと言われる犬種。

ついでに、難聴、尿路結石、胃捻転、てんかん、更にはダルメシアン特有のブロンズ症候群等の心配される病気も少なくない。
(まぁ、難聴は先天的なものだし、てんかんも「2才までに発症しなければほぼ心配はいらない」と言われているそうなので今回のダルちゃんはその辺は問題なさそうですが…)

知名度はとても高い(ディズニーのおかげ? ドディ・スミスさんのおかげ?)のに、JKCの登録数があまり増えないものなんとなくわかる気がします。

でも、実際暮らしてみると世間の評判に頷いてみたり、「ウチのダルは当たりかな?(orハズレかな?)」なんて思ってみたり、結構楽しめるヤツだったりもします。

「ダルメシアンと暮らそう」なんて私たちのようなモノ好きさんがいてくれたことが、とても嬉しいです。

これからのダルちゃんの生活が幸せであることを心から祈っています。

色々あった普通の1日

2006-09-01 11:57:49 | 飼い主の日常
昨日の朝も、いつものようにナルといつもの公園でフリスビー&ナンチャッテ訓練(←誰かに教わったワケでもなく訓練されたワンコのマネゴト)をしてました。
そんで、ナルを「スワッテマテ」させて、7~8m歩いて離れた状態で振り向いて、ナルと向いあった状態でいつもなら私は動かずに「コイ」で呼び寄せるんですが…

なんとなく、
「このまま走って逃げたらどうなるかな?」
(↑私が)

なんてことが「フッ」と頭をよぎり、
「ナル、コイ!」
と、呼び寄せるのと同時に私はナルと反対側へ猛ダッシュ!
数秒後にナルが追いついてきたら向きを変えてまた逃げる。
また追いつかれたら、また向きを変える。
もちろん私は全速力でのStop And Goです。

数分間(私の中では「数分」ですが、きっと実際は1分ほどだと思われます)ソレを続けていると私から笑顔は消え去り、必死の形相へと変わって行きます。
ハタから見たら「楽しんでいる」というよりは、
「しにものぐるい」
で犬から逃げているようにしか見えないかも知れません。


「犬からしにものぐるいで逃げる飼い主」の図


もちろん、ナルは余裕の表情で私を追いかけてきます。
そのうち、私の行動パターンを読み、私を追いこすと私が向きを変える前に振り向いて止まり、「次はドッチ?」とでも言いたげな表情で身構えます。
「遊んであげてる」はずがいつの間にか「遊ばれてます」。

そしてそんなことを続けているウチに悲劇は起きました…

ヘロヘロになって走ってる私の足にナルが後ろから戯れついてきたんです。

モチロン…









コケました。







バランスを崩して倒れていく時、スローモーションでした。
「あれっ? 今どうなってるんだ? あぁ…地面が近づいて来る!」
ドタッ…




顔をあげるとナルが、
「早く逃げて!」
って顔で私を覗き込んでます。(怒)

まぁ、怪我らしい怪我は無く、右腕のヒジから手首にかけてちょっとすりむいたぐらいであとは服が汚れたていど。


しかし、その日は転んだだけでなく、そんなことスッ飛んでしまうようなストレンジ(というかインパルス?)に夕方遭遇しました。

散歩していると推定40代後半のおばさんが歩み寄ってきてナルを撫でながら、
「あらぁ~、今日はお兄さん(たぶん私のコト)とお散歩なの?」
とナルに話しかけています。
まぁ、ココまでは犬を飼っている人なら何度となく遭遇する場面だと思いますが、その後そのおばさんの相方と思われる同年代のオジサンが、
「キレイな犬だねぇ」
と歩み寄ってきました。
まだ、ここまでも、普通に体験する範囲でしょう。

その後、おばさんは、

「いつもはとってもキレイなオネエサンとお散歩してるのよねぇ~?」
(おばさんの発した言葉が日本語であれば私にはそう聞こえました)

とナルを撫でながらナルに話しかけているではありませんか!

オバサン、犬違イジャアリマセンカ?