月光復活・・・

と、言っても、BeethovenのMoonLight Serenadeじゃないよ・・・(^^;)

三菱製紙のモノクロ用印画紙のブランド名だった「月光」(Gekko)が
復活しました。と、言っても、銀塩のモノクロ印画紙ではなく、
インクジェット用のペーパー(モノクロ用)のブランドとしてです。

詳しいことはこちらへ・・・
http://www3.pictorico.co.jp/070119gekko_release.html

本家本元の「月光」と言えば、かつてはVシリーズとか、VR、MRシリーズ、
Multi Gradeなどで知られたブランドですが、おりしのデジタル化の流れで
2006年3月を最後に発売が中止されました。
愛用者も多い印画紙だっただけに、発売中止を惜しむ声も多数聞かれました。
(私もその一人・・・)

私の場合、モノクロの印画紙と言えば、月光以外は考えられなかったくらいで、
使いやすさは群を抜いていたと思っています。
RCペーパーであるVRシリーズ(光沢)とMulti Gradeの光沢を
使っていましたが、RCペーパーでもバライタ紙のように、像が
ジワッジワッと言う感じで浮き出てくるので、調整がしやすかったと言うこともあります。RCの光沢もきれいだったのが特徴です。

私としては、インクジェット用紙とはいえ、月光ブランドが復活したのは、
ほんとうれしかったです。

発売は今年の3月、Photo Imaging EXPOで発表されるようです。
まずは2種類(微粒面光沢、光沢)が発売されるようです。
そして、もう2種類ほど発売されるようです。
後発の用紙の中には、バライタベースのものもあるようです。
これは楽しみ・・・(^_^)

推奨環境としては、グレーインクがあるプリンター
(Epson PX-5500とか、PM-4000PXなど)が推奨されています。
こういうところからも、モノクロを強く意識したペーパーと言うことができます。

発売されたら、早速使ってみようかな・・・と思っています。
ただ、用紙サイズが4,六切り、A3+のみというのが残念・・・
A3とA4サイズの発売を切に願いたいところです。
三菱製紙さん、是非是非お願いします(^^;)

オフィシャルサイトも開設されています。
http://www.gekkoij.com
まだ途中ですが、将来的にはここからモノクロに変換するための
フリーソフトの提供も行われるようです。


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