ずいぶん前の話ですが・・・(ブログって書くの難しい)
秋のシルバーウィーク。
オヤジの実家の徳島と嫁の姉が嫁いだ高知へ旅行に行く計画を立てた。もちろん釣りに行く気満々で・・・
徳島と高知では何が釣れるのだろう? インターネットでいろいろ調べてみた。 徳島の鳴門ではイカが好調らしい。
高知ではもちろん「アカメ」と思ったが、某釣り具ショップ店員から「100ポンドのリーダーやザイロンがぶっち切られるらしいですよ!」との情報を聞き「そんな魚を釣るタックルは持ち合わせておりません。」ということであっさり諦め、以前
YASUさんが高知遠征の際にやっていたチヌとシーバス(タイリクスズキ)を狙うことにした。
18日のpm11時。荷物の半分以上が釣り具という状態で福井を出発した。(嫁の顔が不機嫌だったのは言うまでもないが・・・)
北陸道から名神に入ると車の量は多かったが、大した渋滞に巻き込まれることなく、明石大橋を渡ることができた。
淡路で途中下車してイカをやろうとも思ったが、台風の影響で風が強いため諦め、目的地の鳴門に向かった。

鳴門大橋通過中
4時すぎに無事に鳴門に到着。 現地のポイント情報は全く分からないので、GRE○で知り合った現地の親切な方から教えたもらった亀浦と室に行くことにした。
しかし、鳴門も台風の影響が強く、亀浦は暴風で無理と判断し風裏になる室へと向かった。
室に着くと、風はあるが釣りができないほどではなかった。 とりあえず車を降りて下見に行ってみると、さすがは連休初日ということでたくさんのアングラーがいた。堤防にはすごいスミ跡。
期待大で早速準備をして、人が少ない堤防の先に入った。
先行者に「釣れます?」
「う~ん。渋いですね。」
あ、やっぱり。貧果フェロモンの影響か・・・
しかし、ベイトの気配はあるので、とりあえず3号のエギを投入してみる。
全く反応なし・・・
手前の海面がざわつきだしたので、ジグヘッドにガルプを装着し探ってみる。
すぐにHIT!
四国ファーストフィッシュは手のひらサイズのアジ。
その後アジやカマスは入れ食い状態。
癒される・・・
その後先行者の方から明け方にはシーバスが来るらしいとの情報を聞き、慌ててシーバスタックルを準備した。
太陽が顔を出し始めると、
「ボコッ!」
と捕食が始まった。
しかしミノーやジグを投げてもあたらない。
試行錯誤をしていると、嫁が登場。嫁も一緒に釣りをしていると・・・
やりました!
シーバスではなくツバスが!(写真なくてすいませんm(__)m)
その後、時間が来たので鳴門での釣り終了~。大した釣果はなかったが、嫁も楽しんでもらえたので満足できた釣行となった。(SALT HUNTERさんありがとうございました!)

鳴門大橋と朝日
その後は親父の実家に行ったり、香川でうどんを食ったりと観光を楽しんだ。

食べた後でスンマセン… 肉ぶっかけうどん激ウマ!!!

こんだけ並んでました。1時間半かかりました。
そして20日。第二の目的地、高知に到着!

坂本竜馬というより寺門ジモン?
夕方についたので、釣りはあきらめ、釣り具屋を回ることにした。
高知限定の釣り具がないかな・・・とウキウキしていくが大して変ったものはなかった。というか、エギ高っ! エギ王の3.5号が1000円でした。
大した収穫もなく、この日は終了。
その夜、義兄の仕事仲間から現地の情報を仕入れる。現在のターゲットはイカ、シーバス、チヌが主らしいので、明け方までイカ、朝マズメは河口でチヌ&シバースを狙うことにした。
翌朝、寝坊しながらも3時に近くの漁港に到着。堤防の先端に向かうものの、全くスミ跡がない。
「ホントに釣れるのか・・・?」
高知は潮の流れが速いということで、3.5号がメインで攻めてみる。
釣れません・・・
何も・・・
すぐにポッキリと心が折れて、河口ポイントへ。
でもここでも
釣れません・・・
しかしそこで二人の現地アングラーと知り合い、貴重な現地の情報を聞くことができた。
しかもそのうちの一人は、あの「アカメ」を釣り上げどっぷりルアーフィッシングにはまってしまったらしい。
驚いたのは釣り上げた時のラインがPE1.5号にリーダなしの直結だったということ。しかもフックは錆びていてかろうじて一本がかかっていただけだということだ。
それでこのサイズ。90CMあったらしい。うろこは500円玉ぐらい。(やっぱり化けもんやわ・・・)
その後、何か所か同行し、最後にアカメを仕留めたマル秘スポットに案内してくれた。

普通の河口でした。
残念ながら、ここでも魚の顔を拝むことはできなかったが、素敵な人との出会いに大満足の釣行となった。(とても気さくでいい方たちでした。IさんMさんありがとうございました。ブログ見たら書き込みくださいね!)
次の日は、高知の釣り具屋巡りをした。福井のショップと大した差はなかったが、エギの3.5号以下がほとんど置いてないのに、地域性を感じた。
結局高知では一匹も釣りあげることができなかった。しかし近いうちに絶対リベンジしてやる。今度はアカメを・・・
シルバーウィーク最終日の朝、高知の帰りに嫁さんを親類の家に放置して、ホームグラウンドの嶺南でボートエギングしてきました。(もちろんこっぴどく文句を言われましたが、何か・・・?)
数は出なかったが、サイズはまあまあ。
癒される・・・。 やっぱり釣りって最高!
改めて自分の釣りバカぶりを認識した、今回の釣り旅行(?)でした。(5日間の走行距離1300kmでした。
最後に嫁へ。
わがままいっぱい言ってごめんなさい。おかげで最高に楽しかったです!ありがとうございました。