元派遣村村民のその後を

先日テレビで放送していた。

昨年、年越し派遣村で過ごした人の多くが未だに無職なんだそうだ。

テレビに出ていた人は契約社員なら採用するという採用条件を断っていた。

しかし、このご時世、今までずっと派遣のような仕事をしてきた人を

最初から正社員で雇う企業がどれだけあるのか疑問だ。

私が採用する立場なら仮に採用してもいいなと思っても

正社員にするのは1年くらいは契約社員で様子を見てからだな・・・って考えると思う。

っていうか生活保護を貰ってるのに仕事断ってる場合じゃないんじゃないのか？

その辺りも甘いと言わざるを得ないと感じた。

仕事をする場合に考えることは、給料・勤務地・待遇・業種・職種くらいだろうか？

本当に仕事を探してるのであれば、契約社員だからという理由で断ったりしない。

彼は仕事が見つからないのではなくて、仕事を選んでるだけだ。

そんな人に生活保護を支給する理由は無いと思う。

私だって、今の給料を貰えるから、本来の業種でない会社で不得意分野の仕事を

仕方なくやっている。転職して今以上の待遇の会社を見つけるのはかなり難しいと思うから

歯を食いしばって、パワハラにも耐えている。

テレビに出ていた人は生活保護がもらえるのが当たり前だと思ってるんじゃないか？

弱者救済とか言って低所得者に手厚い政策が取られているけど

もっと税金を支払っている勤労世帯が頑張ろうと言う政策でないと

ひょっとして無職の方が楽なんじゃ？って疑問に思う人が増えてしまうんじゃないだろうか？

確かに収入の道を閉ざされた場合は安心できるかもしれないが

余りに手厚いと上記の人のように必死に働こうとしなくなって

ズルズルと無職の生活を続ける事にならないだろうか？

そんな国の行く末は限りなく暗い。

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