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1月7日糸島市の老松神社で『追儺祭』（ついなさい）が行なわれました。
100年余りも続く珍しい古い奇祭で、午後2時の花火を合図に神社を一周し、
その年に厄年を迎える男性が扮する赤鬼を先頭に、わらでつくった角をつけ小鬼に扮した氏子たちが
「鬼じゃ鬼じゃ」の掛け声とともに市街地を約3時間余りを掛けて練り歩き、罪や穢れを払って歩く。
老松神社の境内では、しめ縄などの正月飾りを燃やして五穀豊穣、家内安全、無病息災を祈願する。
5分前になると合図があり大鬼、小鬼全員が拝殿前に整列します。
厳粛な雰囲気のなか、全員が頭を垂れ神主さんのお払いを受けています。
赤鬼を先頭に「鬼じゃ！鬼じゃ！」の元気な掛け声と共にいよいよ出発です！
各所に接待所が設けられ、地域の世話人の方々に
鬼たちがお酒、飲物、料理、お菓子などで接待を受けていました。
接待を受けたお礼に鬼たちは感謝の気持ちを込めて万歳三唱をして礼を尽くす。
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古くからの伝統行事、廃れてほしくないですね＾＾
昨日各テレビ局が祭事の状況を放映していました。
町内を周って厄を集めた鬼が老松神社に戻り、
本殿に上がろうとするのを当番町の長老が豆をぶつけて、
本殿横の鬼すべ堂に追い込み、その後松の枝を燃やした煙で大鬼をいぶりだし、
罪やけがれを追い払うい家内安全や商売繁盛、学業成就、五穀豊穣などの祈願が込められた祭事です。
太宰府天満宮の鬼すべのような大掛かりな祭事ではありませんが、
毎年見に行っています。