祭りと神楽（益田市）

先日、縁あって益田市のとある地区のお祭りに行ってきました。
島根県西部地区では石見神楽が盛んですが
島根県東部に住んでいるとその熱量を知る機会がなかなかありません。

何年か前ですが、浜田市の保育園の発表会で
子供たちが神楽を舞い、お囃子は近くの社中の方が来ていらっしゃいました。
神楽で使う鬼棒（ざい）弓矢を工作で作ったりもするようです。

地域では秋になると毎週末にどこかの地区で神社のお祭りがあり
夜には「夜神楽」が舞われます。

そして、安来市でも神社のお祭りで舞うところもありますが
「巫女舞」も行われていました。

その様子です。






巫女舞は「浦安の舞」ですか？とお尋ねしたら、
この辺りでは神楽の影響を多分に受けていて、浦安の舞とは少し違う、というこでした。
（私の安来市内の知り合いは、子供のころ神社で浦安の舞を踊ったといっていました。）

神楽は初めてじっくり見ましたが、とても感動しました。
神社の隣に神楽を舞うための建物があります。
神楽の演目は３０以上あるそうですが、そのうちのいくつかを選んで公演されるそうです。

ちなみに、子供たちは恵比寿が大好き。
恵比寿が鯛釣りの前に撒き餌として投げる飴やお菓子を待っています。


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