30歳からのキャリア形成

自分にとって、30歳からどういうキャリアを築いていったら良いか、という迷いや考えを綴っていくブログです。

戦略ファームの面接

2005年08月19日 | Weblog
先日、会社の上の人が転職希望者と面接をしていました。2ヶ月くらい前には自分も同じ立場にいました。

話を聞くと、希望者は戦略ファームでの経験があるとのこと。

面接する人はケースを大部分出していたようです。終わった印象を聞いたときには、

まず経験者にしてはケースがいまいちだったとのこと。その人がどういう判断をしているかというと、ケースを出して、自分でも考えてみて、回答が自分の回答と比べてある程度すごい、と思えれば、かなり印象がいいらしい。

あとは、自信過剰(簡単に言うとえらそう)という印象であったらしい。もちろん実力が伴っていればいいのだが、あのケースであの態度はな~、という印象らしい。

話を聞いていると、戦略ファームの面接では、やはり

・ ケースによる思考能力
・ 人間性

の2つかな、と思います。
自信を持っているのと、えらそうなのは、ぼくは違うと思っています。自信があればあるほど謙虚な方がよい。自信というのは、自然ににじみ出てくるから。

転職する人は、新しい会社に行こうとするわけで、新しい会社の人はみんな、その会社では先輩なんですよね。新しい会社の人もある程度はそう思っているはず。だからなおさら謙虚の方が好かれるんだと思います。

たぶんぼくが圧倒的に足らなかったのは、ケースによる思考能力だと思いますが。。。