やんふうカールトン

中辺路道普請行ってきた 本編

JTBさん抽選で当たりをいただき行ってきました。

始発で出発。

だんだん明るくなってきた

紀の川

駅到着


きれいなバスを用意してくれてます。

道の駅
ここで楽しいお買い物。お土産編で後日紹介するね。

よもぎ餅買って青空のもとで食べる。 おいしい〜

かわいい木の実。


ネットで調べたらヤブツバキかな?
リースにかわいい。



申し込んでたお弁当


ほんものの竹の皮!

特産めはり寿司が入ってる。 うれしい〜
おかずも田舎の味付けで懐かしくおいしい。

この後、語り部ガイドさんと一緒に中辺路あるきするよ。


発心門王子スタート

鳥居の真ん中に太陽が!
太陽も出迎えてくれているようでうれしい😃
風もない暖かいおだやかな日です。

ここで藤原定家の和歌を朗々と詠い上げるガイドさん、やんふうの脳内はすっかり
鎌倉時代の道で熊野本宮大社に向かいます。


ここの人自作、ヤタガラス道しるべです。 かわいい❤️



天気が良く山々が美しい。 山の名前は教えてもらったけどもう忘れた。




ツルリンドウです。 花が終わりましたが赤い種でまた楽しませてくれます。
この斜面しか無いそうです。 ガイドさん付きならではの情報ですね。


黄葉した木 使われなくなったプールに映っています。
ここは業者さんが開発しましたが失敗し、どなたか買い取ってくれませんか?
と、いうことです。

ここだけ時が止まり北風さえも吹くのを忘れているような不思議な晩秋の光景です。
静かに眠ったように冬の氷を張るのを待つのでしょう。
風が無いので鏡のような水面です。


尋常小学校跡地


紅葉の終わった木を見ては、この木も美しかったのよ、この木もよ。と、心優しいガイドさんは残念がりますが、十分きれいな木もまだまだあります。

ガイドさんの楽しいお話を聞きながら古道歩きを進めます。

ここに寝転ぶと素敵な世界が見えます。と。
木のベッドです。

万華鏡の世界🤗  癒される〜。 
同じ下から見上げるでも、立って見上げるのと、寝転がってみるのとでは大違い。
木をこんなふうに見るのは初めてかも。
まっすに伸びている美林。美しい〜

寝転がってるやんふうは、ガイドさんがお話ししてくれた熊野の山の妖怪「ダル」にやられた行き倒れのおばたんにしか見えないけど😱

ここは林業の敷地でよそ様の土地に入っても大丈夫?
大丈夫よ。とガイドさん。
これもガイドさん引率ならではの情報です。
ちょっと時間取りすぎてJTBさん心配そう😱
そのあと遅れを取り戻すガイドさん、スピードアップ。素晴らしく健脚!



三軒茶屋の道しるべ
中辺路と小辺路の交差するところです。


左 きみい寺 とあるのは、西国二番札所が紀三井寺だからです。
一番札所は那智の青岸渡寺です。そこから歩いて進む道しるべです。


小辺路側から 左 本宮 の道しるべ。

紀三井寺も行きたし、高野も行きたし、本宮も行きたし、の悩みどころの道しるべだわ。
だから何度でも行きたくなる巡礼の道。


ここで本日の道普請です。

説明を聞きます。


この土を持って道の補修です。


そしてまた歩きます。


おおゆのはらが見えます。 
明治の水害前までは熊野本宮大社はここに鎮座されてました。


江戸時代の道


反対向き  よく写真に載るカットらしいです。
美しい〜


祓戸王子  今日最後の王子です。

ここは服の乱れを整えてから拝みます。(知らんかった)
旅の穢れを祓ってから熊野本宮大社にお参りします。

すぐそばに熊野本宮の鳥居がありますがここはくぐらず横の細い石畳の道を歩いて境内に入ります。 こっちの道が熊野古道だそうです。 へえ〜。
そっか、明治の大水で後から熊野本宮がこの地に来られたもんね。

そして美しい檜皮葺の境内の説明を聞いてお参りしてガイドさんとはお別れです。
😭😭😭泣いちゃう。
有吉佐和子小説の朗読を聞いているような「〜のぅ」とやさしい紀州言葉かたりは
心地よくいつまでも聞いていたい。
南方熊楠の話は郷土じまんのエライ人かたりを子供の枕元でしてくれそうな、
お嫁さんには山に自生していたお正月飾りのウラジロの話で、若い新しい葉っぱを残して最後は枯れていく話しを教えてくれそうな、そんな優しいガイドさんでした。

いつまでもお元気でガイドさん続けてくださいね。


自由時間
おおゆのはら 大鳥居 見上げる〜


つ づ く

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