脂肪細胞の数は子供時代に
決まると一生変わらない？
答えは、×。
少し前のダイエットの教科書では
脂肪細胞の増えるタイミングは
胎児、乳児、思春期の3回で
決まると書かれてありました。
確かに大いに増えるのは
この時期です。
しかし今は、大人になっても
食べ過ぎが続けば
脂肪細胞は増えていきます。
太り過ぎていたら、それは遺伝とか
体質とかではありません。
後の食生活がもたらした結果と思います。
食生活を改善するだけで痩せれるよ。
トーストにはバターをタップリ？
冷やご飯は太らない？
グルテンフリーは正しい？
栄養のことを
どれくらい分かっていますか？
世間でよく耳にすることが、
正しいと思いますか？
結構、間違った思い込みをしている場合が
多いものです。
例えば、ある人が
どうも頭が霧がかかったみたいになり
睡眠時間はしっかり取ってるのに
昼間から睡魔が襲ってきてどうにも眠たい、
内臓付近が何か詰まった感じがする。
ひょっとして、今、はやりの
グルテンが原因かも。
そこで
テニスのジョコビッチ選手が
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」の中で
グルテンフリーにすると
体調が良く体が軽くなったという話から、
実際にグルテンフリーの食生活を
2週間やってみた。
確かに体調がよくなり
体重も1.5kg減量しましたが、
IgG抗体検査をしてみたら
グルテン過敏症ではないと判定が出ました。
気持ちの問題だったのかもしれません。
また、グルテン過敏症の判定が出た人が
小麦を摂っても
体調に変化のない人もいます。
グルテンフリーが
ダイエットや他のことにも
確実に効果があるのではありません。
現在そんなエビデンスがないのです。
結局、人それぞれの体の中に
答えはあるということです。
調子が悪い時もあります。
その時、いろいろ考えますが
一つのことに決めつけるのではなく
いろいろ試してみたらいいと思います。
ちなみに
トーストにバターを
タップリつけて食べても
そんなに太りません。
脂質は植物性が良くて
動物性が悪いというのは
過去の話です。
科学は常に進んでいます。
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