なんで太るの？

人はなぜ太るのか？


食べる量が多い。
速く食べる。
食べても運動しない。

どれも当てはまりそうです。

実際、量が増えると
必要なエネルギーだけ消費して
余ったエネルギーを
溜め込もうとします。

燃焼できなければ
そうなりますね。

では、タンパク質や脂を食べたら
脂肪が増えるのか
と言えば、違うような気がします。

タンパク質や脂質は
体内に入ったら
そのまま、脂肪になる？

そんなわけはないですね。
分解された後、
人間の体に合った
アミノ酸や酵素に変換して
細かく腸を通って
入っていきますね。

それが、必要に応じて
脂質になったり
タンパク質になったり
糖質になったりします。

そこで、中性脂肪になる
一番大きなものは
なにかということです。


それは、血糖値が上がると
インスリンが出てきますが
このインスリンが血液内の
使われないブドウ糖を
脂肪細胞という
貯蔵庫にせっせと運んで行きます。

そして、中性脂肪になる。

大雑把にこれが脂肪を
溜め込むメインシステムと
なっています。

カロリーや脂を、
太る基準にするのは
間違いとは言えませんが
ちょっとズレてると
思います。


ホントにカロリー摂取を控えて
運動してりゃ痩せると
思ってます？

まぁ、思っている人は
これを読んでないですね。
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ダイエットって健康になること・・・

ダイエットをやっていると
結局、健康を得るということに
気がつきます。

この4月から
健康にどのような効果があるのか
食品に表示しやすくなる
「機能性表示食品」制度が
スタートします。

血管など特定の部位を指して
“効き目”をアピールできると
しています。

〜“効き目”というのは、薬事法に
引っかからないのでしょうかね。

すでにある、特定保健用食品は
認定まで費用と時間が
たくさん必要でしたが、
この新制度は、国の審査が不要で
ハードルが低くなります。

これにより、
〜肝臓の働きを助けます〜のような
表現も可能になるということです。

今は健康志向な人が多く、
ダイエットも健康のためという
認識が出てきました。

健康をキーワードに
都合の良い効果を前面に押し出し
買わせるという手法に
なると思います。

ですので、このことにより
買う人にとってすごく惑わされる
ことになりはしないかと
思っています。

ただでさえ、日本の成分表示は
欧州などと比べると
略してあるものが多く、
誤摩化しが効きます。

例えば、植物油脂というのは
トランス脂肪酸も含みますので
正確に何を指すのか
よく分からないです。

pH調整剤や乳化剤も
実際は、2〜3種類の
添加物を使用していても
一言で代表させていますしね。

そんな中で、
特定の効果があるような
表記も容易にできることは
偽装的に使うところも
出てくるんじゃないかと
危惧しています。

何に効果のあるものなのか
というのは、非常に個人差が
ありますしね。

買う方は、厳密に考えないで
なにもないよりマシと
軽い感覚の人もいるでしょうけど・・・

まぁ、選択するのには
目安になるので
いいのかもしれないですが。

一抹の不安は感じるんですけどね〜

そんな時代だからこそ
ダイエットリテラシーというか
本音の情報に触れることは
自分を守る上でも
必要になってくるんじゃないかと。

企業に遠慮したような記事や
広告に振り回されないためには
経験豊富な人がいる所で
ぶっちゃけこういう事ってことを
学ぶべきでしょうね。

よし！何が正しいのか、
世界の事情も含めて
安全にダイエットしよう。
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