闇の音

死んでしまった方が楽な気がしませんか?

2013-08-05 02:16:21

2013-08-05 02:16:21 | 日記
職場のあいつはきっと犬なのだろう。
上司の後ろに尻尾を振って付いて回るだけ。まるで金魚の糞。
恥という言葉を知っているのなら、自分を省みて見た方がいい。
滑稽に映っている自分に気付かないほど馬鹿なのだろう。

私はそうならない…
そんな恥晒し、なりたくない。

けれど…
そんな風に尻尾を振って付いて回る可愛い犬である後輩は、やはり上司からみれば可愛いのだろう。
犬である彼はとても可愛がられている。
どんなに阿呆でも、"おぉよしよし"で済まされている。

はんッ!!
阿呆が!
あんな阿呆を優先的に育てて何になる?

私には教えない。
自分で全部把握していくしかない。
あの犬と違って、自分で何もかもやらなきゃいけない。

私とあの犬とでは、待遇が違う。
尻尾を降らない、上司の靴を舐めない、ごまをすらない私が悪いのだろう。

おそらく社会的に言うと私は残念ながらあの犬に負けているのだろう。
上司に巧く取り入った犬の戦略勝ちといったところだ。
私は彼女を守ろうと決めたあの日、どんな屈辱にも負けず社会の勝ち組になろうと決めた。
だから本当は、私こそが犬になり、上司に尻尾を振らなければならないのだ。

でも…出来なかった。己のプライドをかなぐり捨てる事が出来なかった。。。
あんな風にみっともなく、上司の後ろに付いて回る犬にはなれなかった。

本当に私は彼女を守っていけるのだろうか。